PCX(JF81,KF30)のタンデムステップは、見せるパーツです。
車体側面の美しいデザインの1つとして作り込まれています。
目立つパーツなので、カスタムのし甲斐が有ります。

他人と同じはイヤだけど
交換は難しいのかな?
そんな疑問を解消します。
PCXのタンデムステップ (ピリオンステップ)
JF81,KF30のタンデムステップ(ピリオンステップ) は、旧PCXより面積が広がりました。
タンデム時の足置き場が広くなり、安心感が増しました。
また、タンデムステップ収納時はPCX側面のアクセントです。
これを、カラーパーツに変えると印象が大きく変わります。


色の合わせ方はここで詳しく説明してます。
ホンダは「ピリオンステップ 」 と呼んでいますが
「タンデムステップ」が一般的な呼び名です。
しかし、英和辞典では、ホンダの勝ちですね
- ピリオン: pillion :後部座席
- タンデム:tandem:縦に並んだ
タンデムステップ (ピリオンステップ) のカスタム
PCX(JF81,KF30)は、以前のPCXとタンデムステップの互換性はありません。
適合型式に注意して選択してください。
エンデュランス
相変わらずエンデュランスは、ツボを外しません。
「ダサかっこいい」はこのパーツにぴったりの誉め言葉です。
GTR
GTRはタイのパーツメーカーです。
こういった部品も洗練されていて、アジアパーツを下に見る空気はすっかり過去のものです。
ADIO
PCXではパーキングブレーキで知られているADIOは日本のメーカーです。
これは、純正タンデムステップに張るステッカーで、ステッカーチューン。
簡単ですが、インパクトは上の2つには敵いません。
しかし、PCXの各部を同じカーボン柄で統一できるのです
1つだけでは弱いけれど、総合力には惹かれます。

タンデムステップ (ピリオンステップ) 交換手順
旧PCX(JF56)はカウルを外さないとタンデムステップ交換できませんでしたが
PCX(JF81,KF30)はカウルの脱着は不要になり、30分程度の簡単な作業になりました。
初心者でも簡単に出来ます。
- タンデムステップ根本の割ピンをペンチで真っすぐにして外す
- 固定ピンを抜く
- 純正タンデムステップを外す
クリック感を出すためにスプリング・ボールが仕込んであります
無くさないように支えながら外してください - スプリング・ボール・ワッシャーなどを新しいタンデムステップに移植する
- タンデムステップを取り付け、固定ピンを入れて割ピンをする
- タンデムステップに体重を掛けてみて、問題無いかチェック
ベータピン
6項で、元々の割ピンを再利用しても良いけれど、ベータピンに変えるとちょっとイイ。
ベータピンは安価だけれどカスタム感が出ます。
曲げる必要が無いので、次回から簡単に外せます。
気付く人はまず居ないだろうけど、自分は知ってます。
PCXのタンデムステップを交換 まとめ
PCXのタンデムステップを変えて、指し色をしよう
タンデムステップ交換はカウル脱着が不要な、30分程度の簡単な作業です
割ピンをベータピンに変えると「カスタムした感」が出るのでおすすめです
PCXのボディは曲面が美しい造形です。
タンデムステップに指し色をすることで、PCXの側面が引き締まります。
タンデムステップ交換は初心者でも簡単に出来るので、初めてのカスタムにちょうどいい。
自分だけのPCXにしよう。
ステップボード交換も、簡単にイメージが変わるのでおすすめです