ブラックフライデー 、サイバーマンデー 、スーパーセール。
甘い言葉に誘われて通販サイトを物色していると、ヘンなパーツを見つける事があります。
必要では無いけれど、なぜか気になるキワモノパーツ。
そんなPCX用のキワモノパーツを集めてみました。
あなたのバイクがPCXで無くとも、同じようなキワモノパーツはきっと見つかります。
実際に使っている方にすれば、キワモノという言い方が気に障るかと思います。
けれど、好事家にキワモノは誉め言葉です。
(浮世絵は、国立図書館デジタルコレクションを引用)
気になる怪しいキワモノパーツたち
PCX用ベトナムキャリア
カブでは一般的?なベトナムキャリアですが、PCX用もあるのです。
人気車ゆえに他人と被りがちなPCXを、オンリーワンにしてみませんか。
ベトナムキャリアに通勤カバンを乗せて通勤すれば、隣に並んだPCXが道を譲ってくれるに違いありません。
ボアアップキット
PCX125とPCX150の差額は39,100円です。
それより高いこのボアアップキットを組み込もうとする人は、そういう事なのでしょう。
常人が自力で組み込める気がしません。
PCXのエンジンをばらしてこれを組み込んでいる人を見かけたら、ウットリしてしまいそうです。
最近のバイクはインジェクションとかCPUとか、ブラックボックスが多くてイジれないと嘆かれてる人にはうってつけです。
何があっても自己責任です。
ステッカーセット
適合するPCXの型式が見当たりませんが、どの型式でもなんとかなるのでしょう。
こういったどうにでも貼れるステッカーを、車体全体のバランスを見ながらセンス良く貼れる人に憧れます。一見、誰がやっても同じ気がしますが、絶対違います。
ミッキーやドラえもんの似顔絵をササっと書いてみて下さい。
何の絵か自分でも解らないようであれば、手を出さない方が無難です。
濃厚カウルセット
『濃厚カウル』と名付けられたカウルを、自分のPCXに装着する勇気が有りますか。
この踏み絵は、何を炙り出そうとしているのでしょうか。濃厚な人生には濃厚カウルを。
サイレンサー型エアクリーナー
憧れの2本出しをPCXで実現します。
問題となっている、あおり運転への1つの答えかもしれません。
2本出しPCXの後続車は、きっと十分な車間距離を取ってくれます。

キワモノパーツのまとめ
なぜ、キワモノパーツに魅かれるのでしょうか。
怖いもの見たさなのか、自己表現なのか、自分を試しているのでしょうか。
これらのキワモノパーツをセンス良くバイクに組み込めれば上級者です。
使い方次第で、怪しいパーツも光り輝くはずです。たとえば、ベトナムキャリアは積載量を増やす真面目なパーツです。
ベトナムキャリアにお洒落なカバンを乗せれば、きっと絵になります。
『ベトナムキャリア』『お洒落なカバン』 というキーワードに、どんなカバンを持ってくるかで試されます。
他人とは違う、自分だけのPCXにしてみよう。