バイクは、風を切って走るのが気持ちいい。
けれど、プロテクターは気持ちよくない?

プロテクターは、重くて暑くて動き難い!
何とかならないの?
そんな悩みを解消します。
- 胸と背中にインナープロテクターがおすすめ
- プロテクターにはCEマークが必要
- 動きやすいプロテクターはある
こんな内容を知ってスッキリしよう。
重くて動きにくいからと、プロテクタを抜くのは止めよう。
一瞬のことを一生後悔して過ごしたく無いなら、自分の体は自分で守るしかない。
プロテクターの必要性

いくら注意していても、避けようのない事故。
- 道路沿いのお店から車が飛び出してきた
- カーブで対向車がはみ出してきた
- 浮き砂に乗ってしまった
シートベルトもエアバッグも無いバイクから放り出されたら?
バイクは体がむき出しなので、ちょっとした事故でも致命傷になる。
- 頭の保護はヘルメット
- 胸部、背中のプロテクター
- 肘・膝のプロテクター
3つのプロテクターをしていたか否かで明暗が分かれる。
『あのとき・・』
後悔しても、何ともならない。
1.頭の保護はヘルメット
- ヘルメットのアゴひもはしっかり締める
- ARAI、SHOEI、OGKなら安心
せっかくヘルメットを被っていても、アゴひもをしっかり締めていないと衝突のショックでヘルメットが外れてしまう。
面倒でもアゴひもはしっかり締めておこう。
ヘルメットの値段はあなたの頭の値段です。

どんなヘルメットがいいの?
良く解らないホームセンターのヘルメットにチャレンジしてませんか?
ヘルメットはARAI、SHOEI、OGKは日本のメーカ
この3社であれば、好みのモデルで構いません
規格を気にする必要は無い
ヘルメットの規格についてはこちら
2.胸部、背中のプロテクター
最低限、背中と胸はプロテクターで守ろう
死や重大な後遺症が防げる

バイク死亡事故の損傷部位別のグラフです。
頭の次が胸部、腹部の順で、この3ヵ所で80%になります。
頭の次が胸部、腹部の順で、この3ヵ所で80%!
グラフを見れば胸部プロテクターの必要性が解る
背中が上位に無い事に違和感を感じるかもしれませんが、即死要因にはならなくても背中に損傷を受けると甚大な後遺症に苦しむのは想像に難く有りません。
一生後遺症と付き合っていかなくてはなりません。
頭部のヘルメットはもちろんだけど、
- 背中
- 胸
- 肘
- 肩
- 腰
- 膝
ダメージを受けやすい全ての部位にプロテクターを付けた方が良いに決まっています。
例えば、通勤通学でバイクに乗る時にも、事故に遭う可能は有ります。
しかし、毎日の通勤にフルプロテクターを装備するのは大変!
夏場の暑い時や近所にチョット出かける時など
プロテクターの必要性は解っていても面倒と感じてしまう。
気持は十分解るけど
最低限、頭・胸・背中は守ろう
もちろん、毎日レーシングスーツを着て通勤した方が安全だとは思います。
けどハードルは高い。
バイクばかと言われても、プロテクタは忘れたくない
⇒ バイクに乗る理由は『バカだから』!計算が出来る奴は決して乗らない
3.肘・膝のプロテクター

肘・膝にもプロテクターを付けた方が良いに決まってます。
けれど動きずらいのも確かです。
- リスク
- 快適性
バランスのとり方は、自分しか決められない
通勤通学は、胸と背中。
ツーリング時には肘・膝にもプロテクターを付けるという選択肢もあります。
3つの境目があります。
- プロテクタをしてても死に至った
- プロテクタをしてたから助かった
- プロテクタをしてなくても助かった
それぞれ、どれほどの差が有るのかは誰にもわからない。
100km/hで壁にぶつかれば、プロテクタの有無など関係ない。
けれど、2と3の幅。
プロテクタをしてたからこそ死を免れる幅が、ものすごく狭ければプロテクタをする意味は薄いようにも思える。
幅がゼロでないなら意味は有るとも言える
あなたの命はあなたのもの
しかし、あなただけのものでも無い
プロテクタの無いウエア、ついているけど合わないウエア

こんな格好は、自殺行為だけど
プロテクタの付いていないウエアでも、バイクにあうものがある。
- ワークマン
- 革ジャン
- ついてるけど合わないウエア
1.ワークマンのウエア
ワークマンのイージスシリーズは、良く出来たバイクウエアですがプロテクタは付いていません。

プロテクタを後付け出来るような構造にもなっていません。
このあたりはバイク用品メーカーにかないません。
ウエアの下に着るインナープロテクターで対処しよう。
2.昔ながらの革ジャン
伝統的な革ジャンもプロテクターが付いてない。
また、折角プロテクター付きのバイクウエアを買っても、着心地が悪いという理由でプロテクタを外してしまう人もいます。
ウエアの下にプロテクターをつけるという選択肢があります
3.ついてるけど合わないウエア
ウエアにプロテクタは付いてるけれど
- 位置が微妙に合わない
- 薄くて心もとない
自分に合わない場合が少なくない。
普段は柔軟で、衝撃が加わると効果するプロテクタなら
⇒ 瞬間硬化プロテクターなら、着心地良くて面倒じゃない!おすすめ4選!
おすすめインナープロテクター

こんな守護神が居ないなら、自分で守るしかない
- 気に入ったウエアにプロテクタが付いていない
- ウエアに付いてきたプロテクタが体に合わない
- ウエアに付いてきたプロテクタが信頼できない
インナーにプロテクターを入れる事で、アウターはプロテクタ不要
好みのウエアを合せられる
気に入ったインナープロテクタで自分を守ろう
プロテクタ付きウエアを何枚も買うとプロテクタが重複してムダだし、合わない場合もある。
何より、標準の動きにくきて重いプロテクタは、投げ捨てたくなる。
プロテクタが別だと、別に着なければならない面倒さは有る。
しかし、プロテクタだけだと、洗うのは簡単というメリットもある。
メリット・デメリットは有るけれど、
お気に入りのプロテクタがあれば、ストレスフリーだ。
体幹のみのプロテクタ

プロテクタとしてはミニマムなのが、背中と胸部の体幹プロテクター。
プロテクタに有り勝ちな、夏場の蒸れや動き辛さも緩和される。
最低限、背中と胸にプロテクタを付けていれば大事に至る可能性を減らせる。
肘・膝のプロテクタが不要な訳ではない。
守るべきは、胸→背中→肘・膝の順だという事です。
背中と胸の体幹を守るプロテクターのおすすめをご紹介します。
コミネ スプリームボディプロテクター
CEマークの付いた、胸部と脊椎をしっかり保護するボディプロテクターです。
胸部は男性用と女性用で異なる形状のシェルを採用しています。また、 立体メッシュを内側パッドに使用しているので汗で不快な思いをする事も有りません。
コミネらしく、コスパに優れた製品です。
脱着も容易ですので、街乗りでも気軽に着られる。
CEマーキング
CEマーキングは、EUにおいて製品がEUの規則・指令を満たしている事を表す印として製品に表示する事が義務づけられています。
EUの規則・指令を満たしている印がCEです。このマークが無い商品はEUで売る事が出来ません。
日本には相当する規格が有りません。そのため、EUの規則に適合している印の『CEマーキング』が日本でも使われてます。
CEには、Level 1、Level 2 の2種類があり、Level 2 の方が厳しい規格です。Level 2 CEとは、level2のCEにパス している証です。
level2が理想ですが、少なくともLevel 1 CEの表示があるプロテクターが望ましい。
しかし、CEの表示が有れば何があっても安全という訳ではありません。
万能の薬は無い事を忘れずに安全運転を心がけよう。
コミネ CEレベル2 ボディプロテクションインナーベスト
最高のlevel2 CEに対応したインナーベストです。
分割型の胸部プロテクターで前開きのベストのため、脱ぎ着がしやすいのが特徴です。
level2対応の脊椎プロテクターは新型シェルになっています。
3Dメッシュ製のクッションパッドを装備し、衝撃吸収性と快適性を向上させています。
コミネの商品ばかりで何ですが、
この手の商品は、コミネに敵う商品が見つかりません。
CE規格でこの価格を実現したコミネ以外を選ぶ理由が見つかりません。
肘・膝プロテクター

命を守るのは、胸・背中のプロテクター。
だけど、肘・膝プロテクターがあると安心感が違う。
肘・膝プロテクターともに、コミネが突出しています。
使いやさ・耐久性・価格から、コミネ以外を選ぶ理由が無い。
コミネの欠点?は、デザインだけです。
デザインが関係ないインナーに欠点があるはずが無い。
コミネ CE レベル2 トリプルニーガード
膝プロテクターとしてイチ押しだったSK-608が進化して、CE規格レベル2対応になりました。
上部は2重ベルトになっていてずり落ち難くなっています。
横にもプロテクターが回り込んでいるので横への衝撃にも対応します。
コミネ CE レベル2 プロエルボーガード
肘も同じくイチ押しだったSK-610が進化して、CE規格レベル2対応になりました。
ズレ難くいのに、締め付けないので痛くならない。
コムが伸びずに長持ちですし、欠点が見当たりません。
関係者では無いのですがコミネばかり。
シューズで足を守るなら
プロテクター以外でも身を守る

ヘルメット・プロテクターを付けていても、無傷で済まない事もあります。
そんな時に助けとなるのがバイク保険です。
バイク保険

バイクは被害者にしかならないから
バイク保険は不要
こんな事を本気で考えているとしたら、残念な結果になります。
バイク保険無しでバイクに乗るリスクを知ろう。
バイクにはインナープロテクター まとめ

バイクに乗る時は最低限この3つを守ろう
- ヘルメットのアゴひもはしっかり締める
死亡原因の50%は、頭部損傷です - 胸と背中にプロテクターを付ける
胸と背中を守れば、最悪の事態は防げる可能性が高い
インナープロテクタを付ければウエア選びは自由です
CE規格のプロテクタを選ぶ
肘・膝のプロテクターもツーリング時には付けたい
AMAZON コミネ プロテクター検索結果 - プロテクタで守り切れない事もあるので、バイク保険
バイクは被害者なので不要というのは妄想
あなたの帰りを待っている人が悲しい想いをしないように、
プロテクター、バイク保険で自分を守ろう。
あなたの命はあなただけのものではない。
バイク乗りのマナーです。
併せて読みたい