夏の熱い太陽は、バイクに似合います。
革ブーツはカッコいいけれど、靴の中はムレて大変なことになります。
かと言って、ビーチサンダルでバイクも何だかね!

- バイク専用メッシュシューズ
- 普通のスニーカー
夏はどれが良いの?
そんな疑問を解消します。
バイク専用メッシュシューズのメリット
- つま先・くるぶしにプロテクターがはっており、転倒時のダメージを軽減
- 足の甲にシフトパッドが付いているので、靴が傷まない
- メッシュなので通気抜群
スニーカーのメリット
- デザインが豊富
- 歩きやすい
- 安い
こんな内容を知って、スッキリしよう。
それぞれの違いや、おすすめシューズをご紹介します。
通気性の良い靴で、夏を乗り切ろう。
バイク用メッシュシューズとスニーカーの違い

極論すれば、いつでもどこでもレース用のロングブーツで決まりです
革のツナギとネックプロテクターも忘れないで!
安全性を言い出すとキリが有りません。
レース用のロングブーツは、 各所にプロテクターが有り、足首を固定できて安全です。
安全性と機能性
安全性と利便性の線をどこに引くかは、自分しか決められません
レース用のロングブーツをツーリングに使いたいですか?
普段使いには、ツーリング用のバイクシューズやスニーカーという人も多い。
『バイクに、プロテクターの無い普通のスニーカーなんて有り得ない 』
そういう考え方も、もちろんある。
『最低限、脊椎パッドをしていれば、ヒドイ事にはならない』
こんな考え方も、ある。
あなたは、どこに線を引きますか?
バイクで使う夏シューズの3つの要件
バイクに乗るために、シューズに求めららる要件は3つ。
- くるぶしの保護
- シフトペダル対応
- 通気性
1.くるぶしの保護
バイクで転倒すると、肉の付いていない部分がダメージを受けます。
肩、ひじ、ひざ、くるぶしなどは皮膚のすぐ下が骨なので、
肉のクッションが効かず、骨が折れたり削れたりしてダメージが大きい部位です。
くるぶしを守るようにプロテクターが付いている靴を選ぼう。
最低でもハイカットで、くるぶしが露出しないようにしよう。
2.シフトペダル対応
マニュアルバイクの場合は、左足の甲でシフトするのでその部分が傷みやすい。
普通のスニーカーだと、ボロボロになってくるし足の甲が痛くなります。
シフトが当たる部分にシフトパッドが付いているバイク用の靴を選ぼう。
スクーターの場合は、シフトの心配は要りません。

3.通気性
雨を考えるならエアインテークを開閉できるようになっている靴です。
しかし、空気の量はメッシュにかないません。
夏なので、雨に濡れてもしばらく走れば乾くと割り切って、メッシュシューズをすすめます。
バイク用メッシュシューズ
メリット
- つま先・くるぶしにプロテクターがはっており、転倒時のダメージを軽減
- 足の甲にシフトパッドが付いているので、靴が傷まない
- メッシュなので通気抜群
デメリット
- バイクを降りると浮いてしまうシューズが多い
バイク用品メーカのメッシュシューズは、バイクで使うメッシュシューズの要件を全て備えてます。
くるぶしにプロテクターはもちろん、足先・かかとにもプロテクターが内蔵されてます。
- RSタイチ、コミネ、クシタニなどの知名度
- アマゾンでの評判
- 使って良かったシューズの新作
いろんな選び方があるけど、バイク専用品は外れが少ない。
バイク、バイクしているのが難点だけど
探せば好みのシューズが見つかります。
ハイカットスニーカー
メリット
- デザインが豊富
- 歩きやすい
- 安い
デメリット
- プロテクター・シフトパッドが無い
- くるぶしの保護 :ハイカットを選ぶ
- シフトペダル対応 :なるべく生地の厚いもの
- 通気性 :スニーカーは通気性が良い
街乗りやスクーターであれば、ハイカットスニーカーもアリ。
バイクに乗っている時と同様に、降りてからの歩きやすさも大事だからね。
いくら安全性が高くても、革のレース用ツナギで街乗りするのは場違い。
適材適所として、お気に入りのブランドの歩き易いハイカットシューズもあり。
バイク用メッシュシューズのおすすめ

バイク用品は、派手な色使いのウエア・シューズが多いけれど
ツーリングや普段使いに馴染むシューズもあります。
おすすめはこの3つ。
- RSタイチ エアーライディングシューズ
- コミネ エアスループロテクト
- XPD X-ZERO R
1.RSタイチ エアーライディングシューズ
夏のメッシュシューズは、デザイン・機能・価格のバランスで、RSタイチ。
夏バイクのイチオシです。
まずは、見た目がカッコいい。
「TAICHI」の大きなロゴも嫌味が有りません。
もちろん、個人の感想なので異論は認める。
けど、機能性は、間違いない。
- Boaシステムとファスナーで履き脱ぎし易い
- ソールが固すぎないので歩きやすいのもポイントが高い
一見シフトパッドが無いように見えますが
甲の生地が厚く、シフトで足が痛くなることは有りません。
Boaシステム:

Boaの楽さを知ってしまうと、
次からは、Boa搭載の靴しか選べなくなります
バイク用シューズは、靴ヒモが引っ掛かると危険なので、ベルクロが多い。
しかし、「ベリベリーー」と脱ぎ履きするのが今一つ。
許せないなら、Boaシステムのシューズを選ぼう。
Boaはダイヤルを回すだけでフィット感を好みに調節できます。
面で締め付けてくるので、一部だけがキツクならないのが良いところ。
靴ひもがペダルに引っ掛かる心配も有りません。
また、脱ぐときはワンタッチでテンションを開放出来るので楽です。
2.コミネエアスループロテクト
コミネもBoaを搭載しています。
コミネのコスパ、Boaの扱い易さは周知なので、機能に懸念はありません。
このシューズの評価は
側面のベンチレーションの造形が気に入るか否かに掛かっています。
3.XPD X-ZERO R
バイク用品は、カッコよさが全ての機能より優先されます。
通気性がイマイチとか、歩きにくいとかの口コミも有ります。
この外見で全てが許せる人向けです。
ツーリング後のシューズの手入れならココ
ハイカットスニーカーのおすすめ
おすすめは、この3つ。
- ナイキ AIR FORCE 1
- アディダス アディフープス ミッド
- コンバース オールスター
1.ナイキ AIR FORCE 1
ハイカットスニーカーと言えば、ナイキ AIR FORCE 1!
シンプルなスニーカーなので一年中使える。
白は汚れが気になると思われがちだけど、その使用感が良いのです。
2.アディダス アディフープス ミッド
アディダスらしいスニーカー。
幅が狭めなので、試着してみたいところです。
3.コンバース オールスター
コンバース オールスタはド定番です。
安全性が劣るのを承知でスニーカーを使う場合も、ハイカットはゆずれません。
くるぶしが露出しないシューズを選ぼう。
結ばない靴ひも
ゴムでできている靴ひもは、
- 脱ぎ履きで靴ひもを解く必要が無い
- ひもが引っ掛からない
バイクから降りようとして、靴ひもがペダルに引っ掛かると、立ちゴケ必至です。
靴ひもを「結ばない靴ひも」に変えよう。
靴を履くたびに結び直す手間が無くなるのもメリットです。
いろんな色があるので、センスを問われます。
夏のおすすめバイクシューズ まとめ

バイク専用品シューズとスニーカーの違いを理解した上で
適材適所で夏のシューズを選ぼう
スニーカーは悪と決めつけられません
バイク専用シューズのメリット
- つま先・くるぶしにプロテクターがはっており、転倒時のダメージを軽減
- 足の甲にシフトパッドが付いているので、靴が傷まない
おすすめ
RSタイチ エアーライディングシューズ
コミネエアスループロテクト
XPD X-ZERO R
スニーカーのメリット
- デザインが豊富
- 歩きやすい
- 安い
おすすめ
コンバース オールスター
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