バイクは車より危険な乗り物です。
車のように鉄のオリに入ってないので、当たり前ですね。
事故が起きると、被害は甚大です。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
バイクは死亡事故も多い!
危険すぎるから、乗らない方がいい?
そんな疑問を解消します。
バイクに乗らずに済むなら、乗らない方が良い
だけど乗らずにいられないなら、危険を管理しよう
危険を管理する方法は4つ
- 身近な排気量のバイクを選ぶ
- ビビリリミッターを管理する
- バイクの限界性能を試しておく
- ステップアップする
こんな内容を知って、危険を管理しよう。
バイクは危険だから乗らないという選択肢はもちろんあります。
けれど、バイク沼にハマってしまったら仕方ない。
止められないなら、許容できる危険に管理して楽しもう。
※最初に言っておくけれど、ライテクを語る気はありません。語る腕も無い
バイクは危険だから乗らない方がいい? 【危険は楽しい】
![危険は楽しい](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/01/Dangerous-bike-6_R.jpg)
エンドルフィンは、子牛や豚の脳から発見されたもので「体内で分泌されるモルヒネ」を意味しています。モルヒネの数倍の鎮痛効果があり、気分が高揚したり幸福感が得られるという作用があります。
厚生労働省を引用
人間はスリルを味わうと、その状況に打ち勝つために脳内物質エンドルフィンが放出されます。
エンドルフィンの作用で、スリルは、幸福感に変換されます。
つまり、危険は楽しい。
【危険は楽しい】の表現が刺激的すぎるなら、『スリルを味わう』でもいい。
- バンジージャンプ
- ジェットコースター
- お化け屋敷
- バイク
これらは全て、怖い=楽しい のメカニズムです。
苦しい練習によりランナーズハイになるのも、近いものがあります。
なぜ、バイクに惹かれたのか? 危険なものは多い
![なぜ、バイクなのか](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/touring-10_R.jpg)
バイクに必然性は無いけれど
一番手に入れやすいからという側面はある
毎日バンジージャンプするのはムリだし、
毎日ジェットコースターに乗るのも難しい。
だから、バイク?
例えば、フェラーリで時速300kmでブッ飛ばすのも、『スリルを味わう』という意味では同じです。
きっと、楽しいに違いない。
けれど、経済的な理由で実現できる人は少ない。
切っ掛けとしては、一番手に入れやすいバイクが候補になるだけです。
趣味の中では、バイクも初期投資がかかる部類です。
免許を取って、中古バイクを買って走り出すのに50万円くらいは掛かる。
だけれど、手が届かない金額ではない。
125ccまでの小型自動二輪なら安いと思ってる?
なぜ、バイクに惹かれたのか? されどバイク
![されどバイク](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/01/Dangerous-bike-5_R.jpg)
金銭的で、消去法的な選ばれ方で乗り始めたバイク。
けれどこれが、オモシロイ
バイクは体がむき出しの状態で走ります。
車では何でもない時速60kmでも、バイクでは簡単に致命的なケガになる領域です。
60km/hでアスファルトに放り出される状況を想像して見てください。
バイクに乗らない人から見たら、正気の沙汰じゃないですよね。
その上、とんでもない性能が安価に手に入る。
車なら1千万円以上の高級スポーツカーでしか味わえない加速が、中古バイクなら数十万で手に入る。
フェラーリの加速が安価に手に入るのだから
危険に決まってる
楽しいに決まってる
バイクを安価に楽しむ方法は、ココ
なぜ、バイクに惹かれたのか? 野放しな楽しさは、終わりが近い
やみくもに危険な行為を繰り返してたら、
いつまでもラッキーでいられるはずも無い
楽しいからと言って、野放しに危険を楽しむのは『危険』です。
許容可能な危険の大きさに抑える努力は、必要です。
リスクの大きさも解らずに、恐怖心を押し殺してコーナーに突っ込んで、
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
ラッキー!
ラッキーは続かない。
もちろん、『安全運転』が1番に決まってる
けれど、いつでもどこでも道路交通法の範囲内でいられない
すり抜けるときもあれば、
制限速度を超えることもある
もちろん、助長してる訳じゃない
あなたは、何歳までバイクに乗っていたい?
そのためには、危険を管理しよう。
バイクは危険だから乗らない方がいい?【スリルを管理する4つの方法】
![バイクの危険を管理する方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/01/Dangerous-bike-4_R.jpg)
- 身近な排気量のバイクを選ぶ
- ビビリリミッターを管理する
- バイクの限界性能を試しておく
- ステップアップする
4つのサイクルを繰り返してステップアップすると、危険が管理できる。
1.身近な排気量のバイクを選ぶ
![ビビリリミッターを解除していく](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/01/Dangerous-bike-7_R.jpg)
初めてのバイクを大型バイクにするのは
フルコースで、いきなり肉料理を食べるようなものです
勿体ないし、楽しさが理解できない
日本は自由の国です。
いきなりリッターバイクから初めてもいい。
欲しいバイク、乗りたいバイクに乗るのが一番です。
けれど、いきなり大型に乗って楽しい?
フルコースの料理は、オードブル・スープ・ポアソンと期待を高めていくのが王道です。
いきなり肉は食べない。
同じように、オードブルとして125ccから始めるのがおすすめ
いきなり大型だと、『危険』が大きすぎて管理できません
いきなりメインを食べても美味しくないように
徐々に慣らしていこう
安価で乗り易い125ccで、まずはバイクの世界を知って欲しい。
パワーもほどほどなので、失速するとリカバーに時間が掛かります。
軽量なので、体重移動の影響も大きい。
125ccは、ちゃんと乗らないと、ちゃんと走りません。
大型バイクのように、アクセルで誤魔化し
体重を移動させるタイミング・加重場所を少し変えるだけで、びっくりするくらい挙動が変わる。
曲がり易くなる感覚を楽しめます。
コーナーで失速させないようにアクセル・ブレーキ・体重移動を連携させる。
うまく出来たときの嬉しさは、排気量に関係ない。
絶対スピードはほどほどなので、
比較的安全に、『バイクを繰る』楽しさ
危険を楽しめる
バイク保険も安いしね。
2.ビビリリミッターを管理する
![ビビリリミッターを管理する](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/05/jump2_R.jpg)
ビビるのは、良いこと
危険を管理できている証拠です
『度胸と根性』でコーナーに飛び込めば、スリル満点で楽しさも半端ない。
クリアできれば、だけれど。
バイクのスピードには、2つの限界があります。
- ビビリリミッター
- バイクの限界
バイクの性能はどんどん上がってるので、最初はビビリリミッターが先に掛かります。
少しずつ侵入スピードを上げて、ビビリリミッターを解除していく過程は楽しい。
『度胸と根性』だけでは無く、クリアできる確信を持ってバイクに乗ろう。
管理された危険を楽しめる
タイヤを端まで使えば、上手いのか?
3.バイクの限界性能を試しておく
![バイクの限界性能を試す](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/01/Dangerous-bike-1_R.jpg)
ビビりリミッターを管理して少しずつ上げていく
いずれ、ビビりより先にバイクの限界が来る
無謀なことはせずに、管理された危険を楽しんでいれば、
いずれバイクが意のままに繰れるようになります。
そうなると、バイクの限界が見えてきます。
もちろん、フルスロットルで走り続けることが、『使い切る』、限界性能じゃない。
赤信号でABSを効かせるのが、限界性能じゃない。
ビビりリミッターをすこしづつ緩和していくと、バイクの限界も感じられるようになる。
タイヤの限界が一番わかりやすい。
自分はもっと早く走れると感じたら、バイクの限界が見えたのかもしれない
バイクの常識に騙されないで!
4.ステップアップする
![ステップアップする](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/step-up-4_R.jpg)
ここまで来ると、バイクが物足りなくなってきます。
管理内に全てが収まってしまうと、
スリルが無く、楽しくない
エンドルフィンが放出されない
スープ・ポアソンを食べる準備ができたということ。
素直に排気量を上げても良いし、違うジャンルのバイクを選ぶのもイイ。
次のステップで、またビビリリミッターを楽しもう。
違うジャンルのバイクも楽しい
2台持ちも楽しい
バイクは危険だから乗らない方がいい?まとめ
![バイクは危険だから乗らない方がいい? まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/01/Dangerous-bike-2_R.jpg)
危険なことをするのは、楽しい。
けれど、『度胸と根性』だけでは、楽しい時間は長くは続きません。
乗らないのも1つの方法だけど、止められない。
ならば許容できる、管理された危険を楽しもう。
バイクと対話しながら乗り続ければ、
いつか、バイクを選んだ意味が見えてくるかもしれない。
フルコースのデザートを食べるまで、バイクに乗り続けよう
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