いつも他社とは一味違う製品を出すのが、エンデュランス。
この『PCXシーケンシャルLEDテールランプ 』 もそんな製品の1つです。
PCXが流れるウインカーになります。
大量に売れるとも思えませんが、これを出してくるところが エンデュランスです。
PCXシーケンシャルLEDテールランプ
純正のテールランプ
純正のリアウインカーは、テールランプユニットの下端が光るだけです。

エンデュランステールランプ
エンデュランスのテールランプは、ウインカーに存在感があります。

現行PCXの発表時には大胆で新鮮に感じた純正のテールランプも、エンデュランスと比べると大人しく感じます。
エンデュランスの押し出しの強さには驚きます。

このバイクの後ろに付いて、テールランプを見たとします
係わっちゃいけない感がすごい
このオフィシャル動画を見れば、本気度が分かります。
実際のウインカーの動きも解ります
テールランプユニットを丸ごと交換なので、値段はそこそこします。
しかし、後続車に対するアピールは十分です。
煽られる事や、ムリな追い越しをされる事も無くなるはずです。
PCXに車検は無いので車検でどうこうは関係有りません。
光り方はシーケンシャルウインカーの合法基準に準じているので、法的にも問題が無い製品です。
取り付け方法
純正のテールランプユニットを取り外してこの製品に置き換えるだけです。
純正配線やカプラを傷つける事は有りません。
純正と同じカプラ付きなので、カプラオンで交換出来ます。
カウルの脱着は必要
純正テールランプユニットを取り外すには、カウルの脱着が必要です。
リアカウルをこの状態にまでして

テールランプユニット単体にし、本製品と差し替えて元に戻す手順です。

PCXのカウル脱着は、ウワサ通り知恵の輪です。
ここを見てイメージトレーニングする事をおすすめします。
自分で自作するという選択
流れるリレーの自作は以下の工程になります。
- 流れる仕掛けを市販リレーユニットで実現するか、PICで作るか決めます
- 回路図を起こして部品の定数を計算します
- ユニ基板にLEDや制限抵抗を配置してはんだ付けします
- 動作確認します
- ランプユニットに仕込める形状にユニ基板を切り出します
- PCXのカウルを剥がしてランプユニットを取り出します
- ランプアッシーを殻割りします
- 内部に、自作LEDユニットを仕込みます
- ランプアッシーの殻を元に戻します
- ランプユニット、カウルをもとにもどします
この手順が意味不明であれば、自作はあきらめましょう。
壊しても良いように予備のランプアッシーを入手してからトライするのであれば、止めません。
何事も経験なので、たとえ失敗しても得るものは大きいはずです。
実証主義者は称賛されるべきです。
『 愚者は経験に学び ・・』などと、したり顔でいう人は無視で構いません。
PCXの流れるウインカーまとめ
強烈な個性を持った『PCXシーケンシャルLEDテールランプ 』 です
このエンデュランスの流れるウインカーを街で見かけたら、近づきたくない
けれど、そんなエンデュランスに魅かれます。
個性が強いだけに、それほど長く買える状態が続くとも思えません。
欲しいなら、早めの決断が良いかと。
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