バイクドライブレコーダーの3つの疑問を解消!【もう必需品かも?】 | PCXでGO!
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バイクドライブレコーダーの3つの疑問を解消!【もう必需品かも?】

ドライブレコーダーの選び方 バイク用品

車にドライブレコーダーは、当たり前になりました。

あおり運転や交通事故に巻き込まれたときの自己防衛として、必需品です。


バイクにドライブレコーダーを設置している人はまだ少数派です。

しかし、バイクにもドライブレコーダーが必需品になる日も近い。

バイク向け

ドライブレコーダーって

どんなのがあるの?


どう選べばいいの?

そんな疑問を解消します。

ドライブレコーダーの3つの疑問

  1. バイク用と車用の違い
     ⇒ 防水・耐震
  2. 一体型と別体型(前後カメラ)の違い
     ⇒ 一体型で味見して必要性判断
       おすすめ3選
  3. ドライブレコーダーとアクションカメラの違い
     ⇒ 事故・旅の記録どっちを優先するか

こんな内容を知ってスッキリしよう。

早めにドライブレコーダーを設置して、自衛した方が絶対にイイ。

バイクドライブレコーダーの3つの疑問を解消

photo by 国土交通省

車のドライブレコーダー搭載率は53.8%。過半数を超えました。

⇒ 令和2年10月実施 国土交通行政インターネットモニターアンケート

ドライブレコーダーをつける目的は、2つ。

  1. 交通事故の記録
  2. あおり運転等危険な運転への対策

これは、そのままバイクにも当てはまります。

バイクのドライブレコーダー選び

ドライブレコーダー選択フロー


ドライブレコーダーには、4タイプがあります。

どれを選べば幸せになれるのか?

このフローで決めれば、後悔しません。

  1. 車用
  2. バイク用別体型
  3. バイク用一体型
  4. アクションカメラ

3つの疑問

3つの疑問

いきなり選べと言われても困ります

  1. バイク用と車用の違い
  2. 一体型と別体型(前後カメラ)の違い
  3. ドライブレコーダーとアクションカメラの違い

それぞれの違いが解らなければ、選びようが無いですよね。


3つの違いを知って、スッキリしよう!

あなたは、どんな選択をしますか?

併せて、各タイプのおすすめを紹介します。

ドライブレコーダー

Q1:車向け/バイク向けドライブレコーダーは、何が違うの?

車用とバイク用のドライブレコーダーの違い

ドライブレコーダーの車向け/バイク向け違いは2つ

  1. 耐震性能
  2. 防水性能

バイクに車向けのドライブレコーダーはおすすめできない

1.耐震性能

バイクに車用ドライブレコーダを設置すると、

振動検知して衝撃録画がアッという間に溢れる

ドライブレコーダーは、振動を検知すると、事故発生と判断して画像をロックします。

この振動検知のレベルが、車とバイクでは違います。


バイクは振動が大きいので車用ドライブレコーダーをつけると、画像ロックしまくり!

衝撃検知で録画保存する機能を封印するしかありません。

バイク用のドライブレコーダーは、

  • 車用ほど数が出ない
  • 防水・耐震処理が必要

このため、車用より割高だけど致し方ない。

2.防水性能

防水で無い車用のドライブレコーダを、バイクで使うのはムリ!

車用は、防水なんて考えてない。

バイク用は車外設置用に防水されてます。


晴れた日しかバイクに乗らないので、防水は不要という考え方もある。

自己責任でね!

Q2: バイク向け一体型、別体型のメリット・デメリットは?

 ドライブレコーダーの 一体型/別体型の違い

まずは一体式で味見をしてみて、

やはり後方映像も必要なら別体式にステップアップするのがおすすめ。

無駄が無い。

  • 一体型は、バイクへの設置が容易
  • 一体型は、目立つので盗難に気を使う
  • 別体型は、2台のカメラで前後両方が録画できる
  • 別体型は、バイクへの設置が複雑
  • 別体型は、高価

別体型の方が高機能ですが、価格と設置の困難さがネックです。

一体型のメリット・デメリット

一体型はオールインワン

ハンドルにマウントして 電源接続するだけ

初めてのドライブレコーダーとして試してみるには、設置が簡単な一体型がおすすめです。

デメリットは、盗まれやすいこと。

取り外しも簡単だからね!

バイクを離れる時は外して持って行った方が良い。


面倒だけどね!

一体式のおすすめドライブライブレコーダー

このドライブレコーダーはフルスペックなのに1万円と、お試しには狙い目です

  1. USB給電:スマホナビ用USB電源が使える
    バッテリー切れで録画が停止しないので安心
  2. IP65:防水防塵が最高レベル
  3. ループ撮影可能: メディアの容量が一杯になると古い映像を消して新しい録画を続ける
    容量満杯でも録画が止まらないので安心
  4. 車体電源ON連動 : バイクのキースイッチONで自動的に録画開始する
    起動し忘れが無いので安心
  5. 衝撃検知録画 : 振動検知すると通常録画とは別の上書きしない領域に録画する
    事故動画が新しい録画で消されないので安心
  6. 200万画素フルHD
  7. 視野角:120度

別体型のメリット・デメリット

別体型のメリット・デメリット

バイクは後ろからのあおりが多い

バイクの後方映像が残せるのがメリット

カメラ部と本体部が分かれており、2台のカメラでバイクの前後を録画できます。


煽られたときの対処は、ココ



デメリットは設置の面倒さです。

前後に2台のカメラを設置して本体とハーネス接続するのは、時間の掛かる作業です。

  • 本体はハンドル部に設置してバックミラー代わりにしても良し
  • シート下に設置して見た目スッキリするも良し



2台のカメラをどこに設置するかも、悩ましい。

  • サスペンションと干渉品場所
  • なるべくカウルで保護された場所
  • カウルの映り込みが少ない場所

またハーネス取り回しにも苦労します。


バイクから電源を取り出すなら

ショップでのドライブレコーダー取り付け工賃

ショップでのドライブレコーダー取り付け工賃

自分で設置が困難であれば、バイクショップやバイク用品量販店で取り付けてもらう事も出来ます。

ショップでドライブレコーダーを買えば、取り付け費用は2万円前後。

持ち込みだと、倍の工賃になるショップが多いので、持ち込むメリットは無い。

別体式のおすすめドライブレコーダー1 ミツバ

安心の日本製、ミツバです。値段より信頼性を選ぶのであれば、これで決まりです。

安定感、録画画像の明るさ鮮明さで定評が有ります。夜でも車のナンバーがシッカリ読めます。

万が一の時に録画されてませんでしたで済みません

手が届くのであれば日本製を選びたい。

  • wifiでスマホ操作
  • IP66/IP67
  • ループ撮影可能
  • 衝撃検知録画
  • 200万画素フルHD
  • 視野角:162度
  • 明暗を補正するWDR搭載

別体式のおすすめドライブレコーダー2 デイトナ

バイク用品と言えば、デイトナ。

ミツバよりコンパクトなので、スペースの厳しいバイクにはデイトナがおすすめ。

聞いたことが無い中華とは、信頼感が違う。

  • 200万画素フルHD画質
  • GPS測位システムを内蔵で 位置 日時 速度情報を記録
  • 本体内蔵のWi-Fを使って 録画した動画をすぐにスマートフォンへ
  • IP67防塵・防水設計

別体式のおすすめドライブレコーダー3 VSYSTO

日本製が予算オーバーであれば、コスパの良いこれです。

一体式+αの値段で後方録画が手に入ります。スペックにも抜かりは有りません。

  • IP65 防水
  • ループ撮影可能
  • 衝撃検知録画
  • 200万画素フルHD
  • 視野角:150度

Q3:アクションカメラをドライブレコーダーにするメリット・デメリットは?

アクションカムはドライブレコーダーの代わりになるのか

アクションカムとドライブレコーダーの使い分けは、

事故記録を優先するか、ツーリング記録を優先するか

  • 後方映像などの事故記録を優先するなら、ドライブレコーダー
  • 4Kなど映像のクオリティを優先するなら、アクションカム。

バイクの前後映像を記録するなら比較するまでも無くドライブレコーダーしか有りません。

アクションカムとドライブレコーダーは互いに独自機能を吸収し合っている。

だから、境目が曖昧になってきてます。

アクションカムがループ撮影 や車体電源ON連動を取り入れれば、

ドライブレコーダーが画素数や画質を上げて対抗する・

両者に機能差は無くなりつつあります。

旧来は違いが明確でしたが、最近の機種で気になる違いは下表の赤文字部分です。

アクションカムとバイク用ドライブレコーダーの比較

  アクションカム バイク向け
ドライブレコーダー
ループ撮影 △(機種依存)
車体電源ON連動 △(機種依存)
手ブレ補正
外部電源駆動
前後撮影 (360°撮影設置はムリ) △ (機種依存)
衝撃検知録画 △ (機種依存)
防水
ファイルサイズ 制限なし 3~15分程度
4K動画 △(機種依存)
Wifi転送 △(機種依存) △(機種依存)

アクションカムとドライブレコーダーではファイルの扱いが根本的に違うので注意が必要です。

・小さなファイルを次々作っていくのがドライブレコーダー

・1つファイルに延々と記録するか

この違いがドライブレコーダーとアクションカムの大きな違いです

アクションカムのメリット・デメリット

アクションカムのメリット・デメリット

事故の後にファイルが一杯になり事故動画が消されたら、

取り返しがつかない!

アクションカムは録画中ずっと1ファイルなので、後から動画編集が楽です。

その変わりファイル容量が一杯になると古い大きなファイルがごっそり消される。

その上に、新しい録画が始まります。

ヘルメットに装着

ヘルメットにアクションカムを装着して、本体バッテリーで駆動する。

そうすれば簡易なドライブレコーダー替わりになります。


2時間程度しかバッテリーが持たないのと、画角が安定しないのは諦める前提です

あくまで、ドライブレコーダーもどきですので過度な期待は禁物。

アクションカム本来の目的であるツーリング映像記録が主です。

いざという時にバッテリー切れであるリスクを理解した上での選択です

ヘルメット装着

ドライブレコーダのメリット・デメリット

ドライブレコーダのメリット・デメリット

長時間の大きなファイルがごっそり消される事が無いので、

事故動画が残る確率が高くするためです

ドライブレコーダーは、1ファイルが3~15分程度の小さなファイルが沢山できていきます。

ファイル容量が一杯になった時は、小さいファイルが1つづつ消されて上書きされます。

これがメリットだけど、デメリットでもある。


ツーリングの記録として長時間の動画を作ろうとすると、小さなファイルを沢山つなぐ事になります。

つなぎ目は当然きれいにつながらないので、いちいち編集しなくてはいけない。


ドライブレコーダーから長時間のツーリング動画を起こすのは向いていません。

GoPro HERO10 Black

アクションカメラをドライブレコーダーにするなら、GoPro HERO9 Blackしかない

HERO7,8,9 でも他社と比較して十分な性能でした。

だけど、10の手振れ補正を見せられると別次元ですね。

  HERO9 Black HERO10 Black
スーパーフォト HDR 搭載
防水 10m
ビデオ 5K30 5K 60fps
ビデオ安定化 HyperSmooth 3.0 HyperSmooth 4.0

シリーズ最高の手振れ補正と、夜間でもくっきり鮮明な5K/4K録画です。

HERO9からは、全面にもモニタが付いたので、映像を見ながら撮ることが出来るようになった。

ソロツーリングで自撮りするときに便利ですね。



しかし

値段がネック。

だけど、このHEROと比較して、勝負できるアクションカメラは他に無いのも事実です。

価格で諦めて中華品を買うと、スペックはすごいけど残念な映像しか撮れないことが多い。

これを買わなかった後悔はあるけれど

買って後悔するなど無い!

しかし、ドライブレコーダーとして使うだけだと、オーバースペックです。

勿体ない。

目的地まではドライブレコーダー。

目的地に着いたらアクションカメラとして使い尽そう。

ドローンに積むのも面白い。

⇒ バイクツーリングにMavic Miniでドローン撮影を追加【200g以下最強】



バイク用ドライブレコーダーのまとめ

バイク用ドライブレコーダーのまとめ

好みのドライブレコーダーは決まったでしょうか。

このフローで、自分は何を買えば幸せになれるかが解ります。

ドライブレコーダー選択フロー

出番が来ないことが一番なのは、ドライブレコーダーとバイク保険は似ています。

普段は気にしないけれど、いざというときに無いと悲しいことになる。

ドライブレコーダー映像は自分の運転の振り返りにもなります。

家に帰ってからツーリング動画を振り返ってみると

また1つ、バイクが好きになる。

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