スクーターは積載能力が魅力の1つ。
けれど、いい気になってアレコレ突っ込むと
いつの間にかゴチャゴチャになり見苦しい。
必要な時に必要なものを『ササッ』と取り出せない。

どう整理すれば、いいの?
キレイに収納するコツを教えて!
そんな悩みを解消します。
整理のコツは4つ
- 分類して小分け袋に入れる
- パッケージは捨てて、中身だけコンパクトに持つ
- こだわりたいものは妥協しない
- 折り畳みバッグを忍ばせる
メットイン収納も、家のタンス収納もやり方は同じ。
コツを知れば、むずかしくはありません。
メットインスペースの整理のコツ4選
メットインに常備したいもの
- 携帯工具
携帯工具をコンパクトにする方法は >>>こちら - パンク修理セット
パンク修理のおすすめは >>>こちら - フクピカ
水無し洗車に絶対欠かせない >>>こちら - カッパ
- ガスバーナー
- 折り畳みバッグ
- 登録書類
これらの整理のコツを紹介します。
1.分類して小分け袋に入れる
それぞれ分類して小分け袋に入れると、すぐに取り出せます。
当たり前の収納方法で特別なテクニックなど有りません。

パンク修理セット

上の写真の左端、100均ポーチにまとめて入れているのがパンク修理セット
- ゴム引き手袋
- 100ml スプレーグリス
出先では、スプレーグリスが万能です - パンク修理キット
携帯型マルチツール - いろんなサイズのねじをひと掴み
- ビニールテープ
小さなスプレーグリス
メットインに忍ばせるなら、高温や高荷重の潤滑も出来る万能型グリス。
100mL以下の小さなスプレーグリスがどこにでも使えて万能です。
異音が気になった時や、雨に降られた後のチェーンにサッと吹き付けるだけ。
持ってて良かったと、救われる。
いろんなサイズのねじをひと掴み
ねじが脱落してしまった時のため。
ありがちなサイズのねじ、M3~M5、20mm前後をひとつかみ持ってると安心。
携帯工具に何を持つかは、ココ
2.パッケージは捨てて、中身だけコンパクトに持つ
パンク修理キット
最近はタイヤの性能が上がり、パンク耐性が上がりました。
道路もキレイになり、パンクの可能性は減ってます。
しかし、パンクする時はします。
運悪く、クギを踏んでしまうこともあります。
パッケージはかさ張るので捨てて、中身だけにして携帯しよう。
自転車用の携帯空気入れでバイクのタイヤを満たそうとすると、日が暮れます。
一瞬で空気が入るボンベを持ってると便利。
空気圧の微調整が出来ないのがネガだけど、
動けるぐらい入れてたら、ガソリンスタンドまで移動できる。
そこで適正空気圧にしよう。
パンクに備える方法は、ココ
ツーリングで休憩している時に、ナンバープレートが無いのに気付いたことがあります。
1kmくらい引き返しただけで運よく回収できたのは、日頃の行い。
バイクを見て、なんか違和感を感じるけれど、なかなか解らないものです。
間違い探しクイズのよう。
3.こだわりたいものは妥協しない
たとえかさばるとしても、妥協できないものは入れる!
ツーリングが豊かになります。
ガスバーナー

SHOEIのヘルメット袋の中にガスバーナー類をまとめてます。
バーナーはガスコンロ用のガスボンベが使えるタイプが使い易い。
登山用の本格的タイプの方が火力が有るが、専用ボンベは手に入り難い。
風や寒さにも強いけれど、そんな局地には行きません。
コンビニで気軽に手に入る方が、メリットが多い。
コンパクトを求めすぎると、使いにくくなります。
コンパクトを求めすぎると、使いにくくなります
結局、買い直すことになるので
こだわりたいものは妥協しない
コッヘル
コッヘルはこだわればキリが有りません。
スノーピーク、プリズム、コールマン。
安けりゃ良いのか、
気に入ったものに囲まれたいか
お湯を沸かすだけでは飽き足りないなら、クッカーも。
自分のスタイルで選ぼう。
4.折り畳みバッグを忍ばせる
折り畳みバッグ
折り畳みのバッグを1つ入れておくと、増えた荷物をまとめるのに便利です。
パッキングの仕分けに使えるし、ヘルメットの持ち運びにも使える。
- コンパクトに畳めること
- 持ち手が長く、ショルダーバッグになること
- 安価な事
こんな観点で選ぶと、失敗しません。
ツーリングから帰ったら、サッとひと拭きしたい
シートの裏も有効活用しよう

シート裏には、自賠責の書類、携帯工具が入っています。
法律上は、本物の書類を携帯しなくてはいけなことになってます。
けれど、盗難や水濡れが怖いので、コピーを持ち歩く人も多い。
検問などで、バイクが書類を見せる局面はまず無い。
20年バイクに乗っていて、見せたのは1度だけです。
事故に遭った時です。
その時は、コピーでも何も言われませんでした。
関係有りませんが、事故で放り出された時の浮遊感が忘れられない。
『飛んでる!!!』
メットイン収納
シート裏に張り付ける収納グッズを追加すると、書類などをまとめて整理出来ます。
デイトナのこれは安価で口コミの評判も良いので、試す価値はあります。
ライト
PCXはメットインスペースにライトがないため、夜中は不便です。
小さなライトを1つ忍ばせておくと、夜中の探し物に有効です。
スマホを取り出してフラッシュを光らせる手間が省けます。
忍ばせたライトが暗くて探せない、なんてオチは悲しい。
PCXのシートサイズは平均的 リードには勝てない

PCXのメットイン容量は28Lです。
NMAXの24Lには勝ってるけれど、リード125の37Lには完敗です。
常備品は10L以下の容量にして、おみやげを入れる余地を残そう。
標準的なヘルメット1つなら入るけれど、
ヘルメットを入れてしまうと、後は何も入りません。
ヘルメット収納はあきらめて、ヘルメットホルダーを付けよう。
ヘルメットホルダーのおすすめは >>>こちら
PCXのメットインを有効活用する方法 まとめ

- 分類して小分け袋に入れる
- パッケージは捨てて、中身だけコンパクトに持つ
- コッヘルなど、こだわりたいものは妥協しない
- 折り畳みバッグが有ると便利
メットインの整理は、家の中の整理と同じです。
ときめいてますか?
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