バイクで景色の良い場所に行き
インスタントラーメンを食べることを『ラーツー』と言います。
野外で食べるインスタントラーメンは、なぜあんなに美味しいのか?
理由を解明出来たら、ノーベル賞ものです。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
そんなに美味しいなら、
ラーツーをしてみたい!
どんな道具が必要なの?
そんな疑問を解消します。
初めてのラーツーなら、お湯を沸かせれば十分!
- ガスバーバー
- コッヘル
あとは、消え物のこの3つ
- カップラーメン
- 水
- 割りばし
こんな内容を知って、スッキリしよう。
道具なんて、後からで十分。
なんなら、家のヤカンだっていい。
ラーツーに必要なもの
![ラーツーに必要なもの](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/11/ra-tu-2_R.jpg)
ラーツーに必要なのは、お湯を沸かす道具2つだけ。
- ガスバーバー
- コッヘル
ガスバーナー
アルコール・灯油バーナーの独特の雰囲気も捨てがたいけれど、
ガスバーナーの扱い易さには敵わない。
バイクで3,000m級の高地や、極寒の地なんかには行かないので
山用のハイカロリーガスバーナーより、家庭用のガスボンベが使えるバーナーが便利。
安くて容易にどこでも、カセットボンベが手に入る
SOTO ST-310
重心が低く、安定して使えるので使い易い。
五徳が大き目な事も有り、コッヘルを安定して過熱できる。
デメリットは、軽さ・コンパクトさでは、山用にはとても及ばないこと。
しかし、その分丈夫で質実剛健とも言える。
なにより家庭用のカセットボンベが使えるのでコスパがイイ。
万一、自然災害に遭った場合も活用できる。
コッヘル
何でもいいと言えば何でもいい。
取っ手が折り畳めるコッヘルでなくても、家のヤカンだってかまわない。
カップラーメンには300cc沸かせれば十分です。
Snow Peak
Snow Peakのチタンマグは、チタン製でちょっと高いけど、バイク乗りにはおすすめ。
軽くて直火にかけられるので、お湯を沸かしてラーメンを作った後はコーヒーを飲むのにも使える。
カップラーメンに必要なお湯は300mlだからと
300mlマグを買ってはいけない
必ず450mlを買おう
300mlというのは、ナミナミと入れて300mlだから
これがなぜ、バイク乗りにおすすめかと言うと、焼き入れするとチタンブルーになるから。
どこかで見たような色合い。
Snow Peakのチタンマグに焼き入れしましたー!
— マチルダ@筋トレ (@GjjIQiUQn3wiN23) August 9, 2020
ちょっと焼きすぎて白くなったけど、なかなかいい感じ!#snowpeak #スノーピーク#チタンマグ pic.twitter.com/3O6gz02hs3
キャプテンスタッグ ステンレス ラーメンクッカー
コスト優先なら、ステンレス。
大きめサイズの方が、後々潰しが効くので勧められる。
ラーメンクッカーは、カップラーメンの中身だけを取り出して持って行き、これに入れて作ることを想定している。もちろん、荷物とゴミを減らすため。
ラーツーとしては、無い使い方。お湯を沸かすのに使うだけでいい。
もちろん、食後のコーヒーにも使える。
カップラーメンから袋のインスタント麺にクラスチェンジも可能。
キャプテンスタッグ ダブルステンレス 真空断熱
最初は必要無いけれど、食後のコーヒーをゆっくり楽しみたいなら真空断熱マグがいい。
持ち手が熱くならないし、コーヒーがいつまでも冷めない。
ただし、直火にはかけられないので、これでお湯は沸かせない。
景色の良い場所で飲むコーヒーも格別です。
アウトドアでコーヒー豆を挽き出したら、もう向こう側の住人だけどね。
あとは、消え物のこの4つ
- カップラーメン
- 水
- ガスボンベ
- 箸
カップラーメン
![カップラーメン](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/11/ra-tu-13_R.jpg)
途中のコンビニで調達しても良いけれど、
予め用意しておくならこんなカップ麺。
ヤマダイ 凄麺 人気12種類 食べくらべセット
ご当地麺の詰め合わせ。
ロングツーリング気分になれるかも。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
今日は、札幌にしよう
とかね!
サッポロ一番 ご当地カップ麺 旅麺
札幌と言えば、サッポロ一番もご当地麺の詰め合わせがある。
ちょっと強引な、展開。
水
![水](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/11/ra-tu-10_R.jpg)
おすすめなのは、途中で名水を汲んでくること。
日本は水が豊富な美しい国です。
日本各地で、いわくつきの名水が湧き出てる。
もちろん家の水道水を持ってきてもイイ。
外で食べれば水道水だって旨いに決まってる。
持ち運びは、空になったペットボトルでも良いけれど
こんなボトルがあると汲みやすい。
軽くて口が広いので、汲みやすく洗いやすい。
ガスボンベ
山用のハイカロリーボンベは、売っているところが限られる。
けれどガスコンロ用の普通のガスボンベなら、コンビニでもどこでも安価で手に入る。
もちろん、ブランドにこだわりは要らない。
ラーツーの定義、心意気
![ラーツーの定義、心意気](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/11/ra-tu-15_R.jpg)
ラーツーの定義
正確には、ツーリングの目的が、
景色の良いところでインスタントラーメンを食べること
を、ラーツーと言います。
ツーリングの途中、昼食にラーメンを作って済ますことは、ラーツーとは言いません
あくまで、ラーメンを食べるのが目的のツーリングがラーツー
異論は認める
もちろん、
焼き豚や煮卵を家から用意してきたり、
クッカーで他にも料理を作ったりするのもラーツーとは言わない。
それは、『アウトドアクッキング』。
外国産の岩塩を、自慢げに振ったりするやつ。
ラーツーの心意気
![ラーツーの心意気](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/06/good-rider-11_R.jpg)
お湯を沸かして、インスタントラーメンを素のまま作って食べる。
チョイ足しなんか、しない。
あくまで、素のラーメンを
景色をオカズとして、調味料として、
食べるのがラーツー。
だから、
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/doya-man.png)
やっぱり、テーブルが無いと食べづらい!
アウトドアチェアもあるとくつろげる!
あればあったに越したことはないけれど
最初から道具を揃えてからラーツーに行く必要は、全く無い。
ラーツーが気に入って、回数を重ねてから
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
こういったテーブルが有ると
モット楽しめる!
そう感じてから、使い勝手の良いものを買えば良い。
その方が、気の利いたものが揃えられる。
必要性を感じなければ、お湯を沸かすだけで十分楽しめる。
釣って食べるのは?
初めてのラーツーにはガスバーナーとコッヘルがあればで十分 まとめ
![初めてのラーツーにはガスバーナーとコッヘルがあればで十分 まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/01/coffee-18_R.jpg)
お気に入りの絶景ポイント
初めて訪れた名も無い峠
野外で食べるラーメンはとびっきりのご馳走です。
- ガスバーナー
- コッヘル
- カップラーメン
- 水
- 割りばし
- ガスボンベ
これだけ持ってれば、ラーツーの準備完了!
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2019/09/oldbike-10.jpg)
テーブルが必要とか、コッヘルで調理とか
そんなものはどうでも良い。
最初から揃えようとするからハーフドルが高くなる。
まずは、お湯を沸かしてカップラーメンを食べてみよう。
旨いかどうか?
話はそれからだ。
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