集合住宅に住んでいて、一番困るのがバイク置き場です。
バイク専用の置き場がある集合住宅は少ない。
あったとしても、台数が少なくて何年経っても空きが出なかったりします。

どこにバイクを駐車すれば良いの?
自転車置き場に置けば良いの?
そんな悩みを解消します。
月極コンテナボックス、ガレージがおすすめな理由
- 近隣トラブルにならない
- 雨ざらしでバイクがサビる心配が無い
- バイクへのいたずら、盗難の心配がない
月極コンテナボックス、ガレージの選び方
- 設置場所
- 初期費用、毎月のレンタル費用
- バイクコンテナか汎用コンテナか(入口広さ・段差)
- コンテナのサイズ選び
おすすめのバイクコンテナ・ガレージ
こんな内容を知ってスッキリしよう。
高価なバイクを他人の手の届くところに置いておくのは心配です。
カギやバイクカバーに大金を払うより、バイクコンテナの方が安心できる。
月極のバイクコンテナ・ガレージがおすすめな理由3選

おすすめな理由3選
- 近隣トラブルにならない
- 雨ざらしでバイクがサビる心配が無い
- バイクへのいたずら、盗難の心配がない
デメリット
レンタル費用がかかること。
月極コンテナはレンタル費用が掛かるけど、
コンテナに保管しなかった場合の費用を考えれば、簡単に回収できる。
- 近隣トラブルになり引っ越し費用が発生
- カギなどの防犯対策グッズの購入費用
- 万一、盗まれたときの買換え費用
- サビてないバイクは高く売れる
バイクコンテナ・ガレージを月極で借りるのがおすすめです。
月極バイクコンテナ・ガレージの3つのメリットにつて詳しく見てみよう。
1.近隣トラブルにならない

国土交通省の「平成30年度マンション総合調査結果」によると
集合住宅での住居者間の3大トラブルは、この3つです。
- 違法駐車・違法駐輪
- 生活騒音
- ペット飼育
自分専用のバイク置き場が確保できればいいのですが、駐輪場にバイクを置くのは何かとトラブルになり易い。
バイクの音がウルサかったり、子供が熱いマフラーに触れて火傷したり、自転車がたおれてきたり。
バイクは不良のレッテルを貼られてるので、標的になり易いのです。
バイクの音や置き場がトラブルになり、ノイローゼになったり引っ越しせざるを得なくなることは珍しく有りません。
近隣住民とトラブルになって引っ越しとなると、引っ越し費用・敷金・礼金など多額の出費になってしまう
バイクコンテナなら、近隣トラブルになる心配が無い。
バイクコンテナのレンタル代は月1万円程度なので、引っ越し代のほうがはるかに高い。
バイク置き場の悩みなら
2.雨ざらしでバイクがサビる心配が無い

近隣住人の白い目に耐えながら、集合住宅の片隅にバイクを駐車します。
自転車置き場があればましな方です。
集合住宅の片隅に置くことになるかもしれない。
当然、まともな屋根があるはずも無い。
駐輪場の屋根は形ばかりです。
雨や直射日光にさらされると、バイクはあっという間にサビてボロくなる。
点サビが出て来て、樹脂は白くなってしまう。
サビないようにバイクカバーを掛けても、雨ざらしだと中がムレてサビやすい。
バイクを買い換えようとしても、サビているバイクは安値で買い叩かれる。
バイクカバーを買い換える費用もバカにならない。
バイクコンテナなら、雨や紫外線劣化の心配が無い。
バイクコンテナのレンタル代は月1万円程度なので、サビによる値落ちの方がはるかに高い。
まず、野ざらしはやめよう
3.バイクへのいたずら、盗難の心配がない

近隣住人の白い目に耐えながら、集合住宅の片隅にバイクを駐車しても
バイクは、盗難に遭い易い。
平成30年のデータによると、バイク新車の4.6%が盗難に遭ってます。
盗難率 | 検挙率 | 犯人が少年の割合 | |
車 | 0.16% | 49% | 18% |
バイク | 4.6% | 17% | 88% |
※警察庁犯罪統計 (平成30年1月~12月)
- バイクは、車の30倍近く盗難に遭い易い
- 捕まった犯人の88%は20歳以下の少年
逆に言えば、少年しか捕まらない。
本気の窃盗団は捕まらないのです。
当然、盗まれたバイクはそれっきり出てこない。
少年が盗んで捕まったとしても、まともな姿では返って来ません。
犯人が少年の場合、犯人の名前を教えて貰えないことも有ります。
あり得ません!
自衛するしか無いが、カギを何個も買ったりアラームをつけたり。
防犯対策の出費は少なくない。
バイクが盗まれたら、大損害です。
防犯対策に費やす費用もバカにならない。
バイクコンテナなら、盗まれる心配は無い。
バイクコンテナのレンタル代は月1万円程度なので、盗まれて買い換える方がはるかに高い。
盗まれたバイクがどうなるかの詳細は、ココ
バイクコンテナ・ガレージの選び方 4選 【広さ・サイズ】

バイクコンテナ・ガレージを月極賃貸するときに気を付けることは4つ。
- 設置場所
- 初期費用、毎月のレンタル費用
- バイクコンテナか汎用コンテナか(入口広さ・段差)
- コンテナのサイズ選び
どれも大切なことなので順に説明します。
おすすめのバイクコンテナ・ガレージ
1.月極バイクコンテナ・ガレージの設置場所

少しばかり月額レンタル料が高くても
自宅近くの物件を選ぶのが、おすすめ
月極バイクコンテナ・ガレージと自宅との距離が大事。
歩いて20分以内で行ける距離が理想ですが、ムリなら自転車などでの移動も考えよう。
週末のツーリングだけなら、ある程度離れていても許容できます。
しかし、通勤・通学だと死活問題。
コンテナが広くて、ヘルメットなどを置けるスペースが有ればいいけれど
フル装備で歩いていると、危ない人と思われるかも。
もちろん、ヘルメットは脱いで歩こう。
多少高くても、自宅近くの物件を選ぶことをおすすめします。
近くなら、メンテもし易い。
2.月極バイクコンテナ・ガレージの初期費用、毎月のレンタル費用

レンタルの相場
- 初期費用 1~3万円
- 月額レンタル料 5千円~1万円
キャンペーンを狙えば
- 初期費用 0円
- 月額レンタル料 最初の3ヶ月 無料
アパート・マンションの初期費用に比べると、月極バイクコンテナの初期費用は安い。
通常、初期費用は2~3ヶ月の月極料金相当です。
しかし、タイミングが良いとキャンペーンにより割引になることもあります。
初期費用の詳細
- 当月分の日割り分と次月分の使用料
- 事務手数料 : 1ヵ月分
- メンテナンス費用 : 5、000円程度
カギを付け替える費用 - 火災と盗難による被害補償料:500円/月程度
- 管理費 :800円/月程度
全部合わせると大体2~3ヶ月分の月極料金
⇒キャンペーン期間なら、3ヶ月⇒0になるかも
毎月のレンタル費用詳細
- 使用料:1万円程度
- 火災と盗難による被害補償料:500円/月程度
- 管理費 :800円/月程度
⇒物件によっては
最初の3ヶ月~6ヶ月は無料~半額になるキャンペーンもある
バイクの維持費なら
3.バイクコンテナと汎用コンテナの違い(入口広さ・段差・スロープ)

レンタルコンテナには2種類
- バイク用コンテナ
- 汎用コンテナ
バイク用がベターだけど、汎用でもバイク収納可能
立地・レンタル料で選べばいい
屋外設置の月極コンテナには、バイク用と汎用コンテナの2種類あります。
2つの違いは、この3つ
- 入り口の段差
- 入口前のスペースの広さ
- 入り口開口部の広さ
ちょっとした差なので、汎用コンテナにバイクを入れることも可能です。
バイク用が満車なら、汎用コンテでもOK!
バイク用は、バイク出し入れが考慮されているので、バイク用の方がベター。
しかし、絶対数が少ないので汎用コンテナも視野に入れて探そう。
バイク用に固執するより
立地・レンタル料含めて
総合的に判断した方が良い
1.入り口の段差 スロープ付きもある
コンテナは、湿気を抜くため床が地面より高くなってます。
バイク専用コンテナには、スロープが常備されていることが多い。
しかし、汎用コンテナは、プラスチックのスロープを自分で用意になることもある。
まあ、そんなに高価なものでも無いので、スロープがなくても許容範囲。
2.入口前のスペースの広さ

バイクコンテナの前に広いスペースが無いと、バイクを入れるのに苦労するかも
入り口前にスペースがあると、ちょっとしたバイクメンテも出来るので便利です。
汎用コンテナには、狭い通路しかないタイプも有るので注意が必要。
もちろん、2階の汎用コンテナは問題外。
3.入り口開口部の広さ

汎用コンテナには、狭い扉しか無くて、ガバッと開かないパターンもある。
バイクを入れ難いので、出来れば大きく開くタイプを選びたい。
4.バイクコンテナ・ガレージのサイズ選び

バイク1台+メンテ用品を入れるなら
2畳タイプがおすすめ
バイクコンテナや汎用コンテナには0.5畳~4畳程度まで色々なサイズがあります。
サイズ選びは、レンタル費用と置くものの天秤です。
- 狭ければレンタル費用が安い
- 広ければ、ヘルメットやメンテ用品も置ける
- 4畳タイプなら、バイクを2,3台置ける
1.5畳タイプ

バイクさえ入ればOKならミニマムなサイズです。
狭いので、出し入れのときに人が寄り添うので一杯いっぱい。
2畳タイプ

2畳あれば、余裕を持って出し入れできる。
洗車道具や油脂類くらいなら隅に置くことも可能。
3畳タイプ

3畳あれば、楽勝です。
バイク1台には贅沢なスペースです。
ヘルメットやメンテ用品を置く棚も設置できる。
バイクが盗まれたら、後始末も大変
おすすめの月極バイクコンテナ・ガレージ 4選

月極のバイクコンテナ、ガレージ会社のおすすめはこの4社。
いずれも、実績があり取扱件数も多く、信頼できる。
4社で費用や条件は大きく違わない。
自分の住んでいる場所の近くのバイクコンテナ、ガレージであることが最優先。
いずれの会社であっても条件に大差ないので、近い物件を選べばいい。
月極コンテナボックス・ガレージがおすすめな理由3選 まとめ

バイクの保管に余計な心配をしたく無いなら
コンテナボックス・ガレージがおすすめ
バイクの保管場所に悩んでいるなら、月極のコンテナ・ガレージが解決策になる。
バイクコンテナのメリット
- 近隣トラブルにならない
- 雨ざらしでバイクがサビる心配が無い
- バイクへのいたずら、盗難の心配がない
レンタル費用が1万円/月程度掛かるのがデメリット。
しかし、上記3つのトラブルを避けられるのなら十分回収できるともいえる。
月極のバイクコンテナ、ガレージ会社でおすすめはこの4社。
いずれも、実績があり取扱件数も多く、信頼できる。
4社で費用や条件は大きく違わないので、近い物件を選べばいい。
近隣トラブルや、盗難、サビから解放されるので、月極料金は高くは無い。
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