キャンプやロングツーリングで、荷物の固定方法に悩みます。
日帰りツーリングや通勤・通学やなら、荷物も少ない。
シートバッグやリュックで事足りる。
けれど荷物が多いときは、どうやって荷物を固定しようか、悩ましい。

ロープでグルグルしておけば
大丈夫?
そんな疑問を解消します。
- 荷物を取り出し易い、ベルト・ゴムロープ
- 小物を落としにくい、ネット
- 出番は少ないけど、大容量バッグ
こんな内容を知って、スッキリしよう。
バイクに荷物を固定するド定番を5つ紹介します。
ベルト2つ、ネット2つ、バック1つの計5選。
1つめは、この中から選べば間違いない。
1.ベルト固定は、荷物を取り出し易い

ベルト固定は荷物全体を覆わないので、ちょっと中身を取り出したいときには便利です。
逆に、小物をまとめて縛り付けるような使い方は、不向き。
ベルトには、2種類ある。
- ゴム素材が使われていて伸びるタイプ
- PP素材の伸びないタイプ
ゴム素材だと、テンションが掛けられるので荷物がズレたり抜け落ちたりし難い
PP素材は、伸びないので長く使える
紫外線でゴムが劣化するので、寿命はPP素材のベルトの方が長い。
PP素材は、緩んでないか定期的に増し締めして様子を見を見る必要があります。
荷物で使い分けるなら、
- リュックなどの柔らかい荷物はゴムがおすすめ
- ホムセン箱などの固い荷物はPPがおすすめ
おすすめの固定ベルトは、この2つ。
- ROK straps MCストレッチストラップ
- タナックス MOTOFIZZ パワータイベルト
1.ROK straps MCストレッチストラップ
公式サイトの41秒の動画は、音楽がツボにハマる
こういった動画を見せられると、アメリカに勝てる気がしません
米軍採用品質で作られた天然ゴムベルト。
45kg/1本の耐荷重で、確実に荷物を固定します。
バッグ、リュックなどの柔らかい荷物を固定するには、ゴムベルトが使い易い。
ゴムのテンションを掛けて食い込ませれば、バイクと一体化して走りやすい。
- ストラップ長:450MM ~ 1500MM (無段階調整)
- ストラップ幅:25MM
バイクにシートバッグを括りつければ、旅気分が盛り上がる!
2.タナックス MOTOFIZZ パワータイベルト

ゴムでない、PPタイプのベルト。
- ストラップ長:250MM ~ 2400MM (無段階調整)
- ストラップ幅:20MM
2400mmあるので、何重にも巻ける。
ホムセン箱などの、硬い荷物を固定するにはPPタイプのベルトが固定し易い。
荷物を揺すったときに
ゴムベルトは、ゴムが伸びる分だけ荷物が揺れるけど、
PPベルトで締め上げた荷物は揺れない
タナックスの特徴は、金属バックルなこと。
高強度金属製バックルなので、テンションを掛けてもバックルが割れたりしない。
また、しっかり噛みこむため緩みにくい。
金属なのがメリットだけど、使い方によってはネガにもなります。
金属バックルがカウルと干渉する付け方をすると、カウルにダメージを与えてしまう。
使い方しだいだけどね!
クーラーボックスは、ベルト固定が似合う
2.ネット固定は、小物を落としにくい

ゴムネットは、荷物の上から全体を覆うので、小物が落ちにくい。
ペットボトルも挟めててしまう。
ネットの中で荷物が多少ずれても大丈夫なので、安心感もあります。
ツーリングの途中に日帰り温泉に入ったとしても、
濡れたタオルをネットに挟んで走れば、あっという間に乾くしね。
ネットを選ぶコツは、2つ。
- マス目が細かくて、荷物が飛び出しにくいもの
- フックが金属に樹脂コーティングで、丈夫で傷つきにくいもの
おすすめも、2つ。
- タナックス ツーリングネットV
- デイトナ バイク用 ネット 防水ストレッチ生地
1.タナックス ツーリングネットV
マス目、フックともに、お手本通りの作り。
ド定番中のド定番。
何の変哲もないけれど、奇をてらわずオーソドックスなのがタナックス。
安物はすぐゴムが伸びて切れてしまうけど、タナックスが切れたのを見たことない。
ネットはサイズが違ってもほとんど値段が変わらないので、
大きめを選ぼう。
大は小を兼ねる。
2.デイトナ バイク用 ネット 防水ストレッチ生地
マス目から小物が落ちない究極が、コレ。
ストレッチ素材で覆ってしまうので、落ちようがない。
ぱっと見では、荷物を積んでないようにも見えるので、バイクの見た目もいい。
ストレッチ素材は水を通さないので、雨も防げる。
シートを伝ってくる雨は防げないからね!
3.大容量シートバッグもいい

年に1度のロングツーリングしか、出番が無いかもしれないけれど
大容量シートバッグは、持ってるだけで夢が広がる。
ド定番は、タナックス!
タナックス キャンピングシートバッグ2
容量:59〜75L
大抵の荷物は飲み込んでしまう。
外部に小さな荷物を括りつけられるようにストラップも備えてます。
使い方は自由自在。
デカすぎて普段使いには向かないけれど、部屋に置いて眺めてるだけでも楽しめる。
おすすめのバッグは、ココ
バイクに荷物を固定する方法5選! まとめ

最近は、お尻が小さいバイクが多い。
そのため、荷物を掛けるフックも少なくなってます。
ナンバープレートボルトをこのカーゴフックに変えると、掛けどころが増えて荷物が積みやすい。
大荷物を固定して走るライダーを見かけると、どこまで行くのか気になります。
シールドで見えないけれど、ライダーはきっと笑いながら走ってるに違いない。
いつも見送る側では、居られない。
次は、自分が出かける番にしよう。
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