バイクに荷物を固定する方法6選!【ベルト・ネット・バッグの比較】

荷物の固定方法バイク用品

キャンプやロングツーリングで、荷物の固定方法に悩みます。

日帰りツーリングや通勤・通学やなら、荷物も少ない。

シートバッグやリュックで事足りる。

けれど荷物が多いときは、どうやって荷物を固定しようか?

悩ましい。

ロープでグルグルしておけば

大丈夫?

そんな疑問を解消します。

  1. ベルト・ゴムロープ
    バッグを固定なら、コレ
    荷物を取り出し易いのがいい
  2. ネット
    小物を固定なら、コレ
    網目の細かいタイプがおすすめ
  3. 大容量バッグ
    安心感なら、コレ
    長旅には60L級が似合う


バッグが安心なのはもちろんだけど、ベルト・ネットは安価なのが嬉しい

こんな内容を知って、スッキリしよう。

バイクは収納が少ないのがデメリットだけど、方法はあります。


3つの固定方法に優劣はないので、自分の使い方に合った方法を選んで欲しい。

おみやげを買って帰るのも良いし、ロングツーリングに出かけるのもいい。

どこに行こうか?

1.ベルト・ゴムロープは、荷物を取り出し易い

ベルト固定は、荷物を取り出し易い

ベルト固定は荷物全体を覆わないので、ちょっと中身を取り出したいときには便利です。

逆に、小物をまとめて縛り付けるような使い方は、不向き。

ベルトには、2種類ある。

  1. ゴム素材が使われていて伸びるタイプ
  2. PP素材の伸びないタイプ

ゴム素材だと、テンションが掛けられるので荷物がズレたり抜け落ちたりし難い

PP素材は、伸びないので長く使える

紫外線でゴムが劣化するので、寿命はPP素材のベルトの方が長い。

けれどPP素材は緩んでないか定期的に増し締めして、様子を見を見る必要があります。

荷物で使い分けるなら、

  • リュックなどの柔らかい荷物はゴムがおすすめ
  • ホムセン箱などの固い荷物はPPがおすすめ

おすすめのベルト・ゴムロープは、この2つ。

  1. ROK straps MCストレッチストラップ
  2. タナックス MOTOFIZZ パワータイベルト

ROK straps MCストレッチストラップ

公式サイトの41秒の動画は、音楽がツボにハマる

こういった動画を見せられると、アメリカに勝てる気がしません

米軍採用品質で作られた天然ゴムベルト。

45kg/1本の耐荷重で、確実に荷物を固定します。

バッグ、リュックなどの柔らかい荷物を固定するには、ゴムベルトが使い易い。

ゴムのテンションを掛けて食い込ませれば、バイクと一体化して走りやすい。

  • ストラップ長:450MM ~ 1500MM (無段階調整)
  • ストラップ幅:25MM

バイクにシートバッグを括りつければ、旅気分が盛り上がる!




タナックス MOTOFIZZ パワータイベルト

photo by TANAX

ゴムでない、PPタイプのベルト。

  • ストラップ長:250MM ~ 2400MM (無段階調整)
  • ストラップ幅:20MM

2400mmあるので、何重にも巻ける。

ホムセン箱などの、硬い荷物を固定するにはPPタイプのベルトが固定し易い。

荷物を揺すったときに

ゴムベルトは、ゴムが伸びる分だけ荷物が揺れるけど、

PPベルトで締め上げた荷物は揺れない

タナックスの特徴は、金属バックルなこと。

高強度金属製バックルなので、テンションを掛けてもバックルが割れたりしない。

また、しっかり噛みこむため緩みにくい。

金属なのがメリットだけど、使い方によってはネガにもなります。

金属バックルがカウルと干渉する付け方をすると、カウルにダメージを与えてしまう。

使い方しだいだけどね!



クーラーボックスは、ベルト固定が似合う



2.ネット固定は、小物をまとめ易い

ネット固定は、小物を落としにくい

ゴムネットは、荷物の上から全体を覆うので、小物が落ちにくい。

ペットボトルも挟めててしまう。

ネットの中で荷物が多少ずれても大丈夫なので、安心感もあります。

ツーリングの途中に日帰り温泉に入ったとしても、

濡れたタオルをネットに挟んで走れば、あっという間に乾くしね。

ネットを選ぶコツは、2つ。

  • マス目が細かくて、荷物が飛び出しにくいもの
  • フックが金属に樹脂コーティングで、丈夫で傷つきにくいもの

おすすめも、2つ。

  1. タナックス ツーリングネットV
  2. デイトナ バイク用 ネット 防水ストレッチ生地

タナックス ツーリングネットV

マス目、フックともに、お手本通りの作り。

ド定番中のド定番。

何の変哲もないけれど、奇をてらわずオーソドックスなのがタナックス。

安物はすぐゴムが伸びて切れてしまうけど、タナックスが切れたのを見たことない。

ネットはサイズが違ってもほとんど値段が変わらないので、

大きめを選ぼう

大は小を兼ねる




デイトナ バイク用 ネット 防水ストレッチ生地

マス目から小物が落ちない究極が、コレ。

ストレッチ素材で覆ってしまうので、落ちようがない。

ぱっと見では、荷物を積んでないようにも見えるので、バイクの見た目もいい。

ストレッチ素材は水を通さないので、雨も防げる。

シートを伝ってくる雨は防げないからね!





3.大容量バッグは安心

大容量シートバッグもいい
無理やりNINJA250SLに乗せてたあの日

バイクにしっかり固定出来て落とす心配も無い。

大容量シートバッグは、持ってるだけで夢が広がる。



年に1度のロングツーリングしか出番が無いので、コスパが悪いのが難点。

だけど、一生の思い出になるなら安いものかもしれない。



おすすめは2つ。

  • タナックス キャンピングシートバッグ2
  • デイトナ ヘンリービギンズキャンプ シートバッグ

タナックス キャンピングシートバッグ2

容量:59〜75L

大抵の荷物は飲み込んでしまう。

外部に小さな荷物を括りつけられるようにストラップも備えてます。

使い方は自由自在。

デカすぎて普段使いには向かないけれど、部屋に置いて眺めてるだけでも楽しめる。



デイトナ ヘンリービギンズ バイク用 キャンプ シートバッグ

四角いバッグが好みならデイトナ

  • 本体シートバッグは横に広がる 53-70L
  • シンプルなスクエア形状がどんなバイクにも似合う

最大70Lの容量に加え、周りにはロープ・ネットの引っ掛けどころもある。

補強フレームが入っているので、荷物が減っても型崩れしません。

上部の開口に加え、左右からもアクセスできるので、大容量だけど荷物が行方不明にならない。





普段使いの20Lバッグは、ココ



バイクに荷物を固定する方法6選! まとめ

バイクに荷物を固定する方法6選! まとめ

最近は、お尻が小さいバイクが多い。

そのため、荷物を掛けるフックも少なくなってます。

ナンバープレートボルトをこのカーゴフックに変えると、掛けどころが増えて荷物が積みやすい。



大荷物を固定して走るライダーを見かけると、どこまで行くのか気になります。

シールドで見えないけれど、ライダーはきっと笑いながら走ってるに違いない。

いつも見送る側では、居られない。

次は、自分が出かける番にしよう。


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