バイクにクーラーボックスを積むと、バイクの楽しみが広がります。
- 釣竿、クーラーボックスをつんで、車が入れないスポットで釣り三昧!
- 小さなクーラーボックスをつんで、ソロキャンプで冷たいビール!
あなたなら、クーラーボックスに何を入れて何処へ行きますか?

バイクに積むなら、どんなのがいいの?
どうやって固定するの?
そんな疑問を解消します。
- クーラーボックスの選び方
- おすすめクーラーボックス
- クーラーボックスの積載方法
こんな内容を知って、スッキリしよう。
バイクの楽しみ方は無限大です。
クーラーボックスの選び方
クーラーボックスを選ぶ基準は4つ。
- 容量
- 材質
- メーカー
- 法規
1.クーラーボックスの容量で選ぶ
クーラーボックスの用途によって、使い別けます。
- 魚釣りなら、10~15Lが目安
これ以上は積むのが難しい
断熱材の分大きくなるので、リアケースの感覚で選ぶのはダメ - ソロキャンプなら5Lもあれば十分
食材+ビールが入れば十分?
2.クーラーボックスの材質で選ぶ
材質を保冷力の準に並べると、こうなる。
おすすめは、発泡ウレタンを使ったモデル。
- 真空断熱パネル
魔法瓶と同じ構造のボックス
保冷力は高いが、重くて高価 - 発泡ウレタン
新規い断熱には及ばないが、氷を丸一日保持できる保冷力
コスパがいいのでおすすめ
底板のみ真空断熱パネルを使ったモデルもある - 発泡スチロール
軽くて安いが、保冷力は一日持たない - アルミ蒸着+ポリエチレン
折り畳めるのがメリット
一応保冷も考えてるレベル
スーパーから家までの移動のみなら

3.クーラーボックスのメーカーで選ぶ
クーラーボックスのメーカー別に比較するとこうなる。
おすすめは、釣り具メーカのもの。
- 釣り具メーカーのクーラーボックス
ガチ仕様
保冷力は高いが、値段も高め
デザインを気にしたら負け - アウトドアメーカーのクーラーボックス
デザイン優先で作られる
保冷力はそれなり - ノーブランド
ホームセンターや通販で売られてるクーラーボックスらしきもの
安いのが売り
保冷力を求めるものではない
4.法規で選ぶ

バイクに積める荷物の大きさは、法規で決まってます。
バイクの荷台の大きさを測って、クーラーボックスの大きさを決めよう。
一番気になるのは、左右へのはみ出しです。
15cmは結構すぐに行ってしまう。
多少はアレだけど、大幅に超えてるとアレなので、アレして下さい。
大きなトップケースを付けてる人も居るけれど
大人の事情と言うやつです。
道路交通法
最終更新: 令和元年九月二十六日公布(令和元年政令第百九号)改正
第二十三条
- 積荷の重さは60kg未満
- 長さが+30cm未満
- 幅が左右に+15cm未満
- 高さ2m未満

おすすめのバイクに積めるクーラーボックス6選
1.ダイワ クーラーボックス クールラインα2 SU1000X 10L
- 容量(L):10
- 自重(kg):2.7
- 内寸(cm):17×26×22
- 外寸(cm):25×37×29.5
- 断熱材:真空パネル 底1面/ウレタン
- ※上フタの断熱材はスチロール
10Lの容量は500mlペットボトル8本が目安です。
底面に真空パネルを使ってるので、底面からの熱をシャットアウト出来る。
外気40℃で、中の氷を40時間保持できる性能(KEEP40)を持ってます。
このため、丸一日使っていてもギンギンに冷えてると評判です。
またαシリーズは、上に座っても大丈夫な強度を持ってるのでイス代わりにもなります。
値段は高いが、選んで間違いのないクーラーボックス。
釣り具メーカのクーラーボックスを選ぶと、一番冷える。
ダイワのガチモデル
2.ダイワ クーラーボックス クールラインα2 GU1000X 10L
- 容量(L):10
- 自重(kg):2.6
- 内寸(cm):17×26×22
- 外寸(cm):25×37×29
- 断熱材:ウレタン
- ※上フタの断熱材はスチロール
上のSU1000Xの下位モデルで、底面をウレタンに簡易化したモデル。
外気40℃で、中の氷を35時間保持できる性能(KEEP35)を持ってます。
保冷力は落ちるが使い道しだいです。
これでも十分であれば、予算に合わせて選べばいい。
コスパに優れたモデルです。
3.ロゴス クーラーバッグ ハイパー氷点下クーラー 12L
- 総重量:(約)900g
- 容 量:(約)12L
- サイズ:(約)30×24×24cm
- 内 寸:(約)26×21×22cm
- 主素材:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン
前後パネルは固いが、他は柔らかいので、折り畳めるソフトモデル。
ソフトモデルはタイダウンベルトが食い込むので、脱落の心配が無いのがいい。
使わない時はコンパクトに収納できる。
材料のEVAは、発泡ウレタンに似た素材で、性能も同等レベル。
折り畳めるモデルとしては、良く冷えて一日中使用しても冷たい。
アウトドアブランドなので、見た目もいい。
4.キャプテンスタッグ クーラーボックス シエロ M-8175 12L
- 製品サイズ(約) 幅37.5×奥行27×高さ28cm
- 重量(約)1.4kg
- 本体容量(約) 12L
- 断熱材/発泡スチロール
発泡スチロールだけれども、お買い物には十分。
安さが特徴のクーラーボックス。
5.ダイワ クーラーボックス クールライン GU 600X 6L
- 自重:2.1kg
- 容量:6L
- 内寸:15×23×17cm
- 外寸:23×33.5×23cm
- 断熱材:HPウレタン
ソロキャンプなら6Lで十分使い出がある。
ダイワなので性能には心配いらない。
6.コールマン テイク6 レッド 4.7L
- サイズ:270×210×180(h)mm
- 質量:0.8kg
- 材質:発砲ウレタン、ポリエチレン
- 容量:4.7L
- 仕様:トレー兼用フタ
見た目がおしゃれな5Lタイプなら、これしかない。
フタの裏がトレーになっているのも、気が利いている。
保冷性能とか、細かいことは気にしない。

クーラーボックスの固定方法
まずは、荷台が無いと話にならない。
最近のバイクは、荷台が無いので後付けするしかない。
バイクに合うものをお好みで。
荷台が出来たら、クーラーボックスを荷台にどう固定するか。
3つの方法がある
- ゴムロープ
- タイダウンベルト
- ねじ止め
1.ゴムロープのみはダメ
バイクに荷物を縛り付けるゴムロープがあります。
しかし、ゴムロープのみで固定はムリです。
加速や旋回時に、クーラーボックスがスルッと抜け落ちるかもしれない。
軽量物ならゴムロープもアリだけど、クーラーボックスはムリ。
走行中に落として、後続車が乗り上げたらだ惨事になるかも!
シッカリ固定しておこう。
2.タイダウンベルトで固定のみも不十分

伸びないタイダウンベルトで
ガッチリ締めれば大丈夫?
一見良さそうだけど、これも脱落し易い。

青の線のように、荷台に固定出来れば安定するが、バイク荷台では赤の線で固定するしかない。
これでは、クーラーボックスに近すぎて強固な固定は出来ない。
『タイダウンベルト+ネット』で2重にしておいた方が無難です。
3.荷台にねじ止めがベスト
クーラーボックスの底面を荷台にねじ止めすれば、バイクが転倒しても離れないほど一体化する。

しかし、クーラーボックスにネジを打つ必要が有るのが難点。
貫通穴を空けるので、中の冷気を逃がす事にもなるし、水漏れの懸念もある。
もちろん真空断熱パネルタイプには、ねじを打てない。
脱落のネガとねじ止めのネガ
2案のタイダウンベルトか3案ねじ止めか
悩ましい
バイクにおすすめのクーラーBOX6選 まとめ
バイクには色んな楽しみ方がある。
- カスタムして自分だけのバイクを作る
- コーナーを誰よりも早く走る
- バイクの鼓動を味わう
バイク自体を楽しむのもモチロンだけれど、
- バイクを使って日本一周したり
- 釣り三昧したり
- ソロキャンプでまったり
バイクを介して、非日常を味わう楽しみ方もある。
バイクは、楽しい。
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