初心者におすすめなバイク【失敗せずに初めての1台を選ぶ3つの条件】 | PCXでGO!
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トリビアバイク知識

初心者におすすめなバイク【失敗せずに初めての1台を選ぶ3つの条件】

初めてのバイク トリビア


バイク免許を取り、バイクライフを始めようとしているあなたに。

初めてのバイク選びに失敗して、バイクを降りてしまうのはとても悲しい。


最初はどんなバイクがいいの?

そんな疑問を解消します。

初めてのバイクを選ぶ方法

  • 欲しいバイクがある
     そのバイクを買うべき!
     他人の無責任なアドバイスなんて気にする必要は無い


  • 欲しいバイクが決まってない
     3つの条件を満たすバイクがおすすめ
    1. 新車
    2. 200kg以下の軽いバイク
    3. 両足の母指球が着く、足つきの良いバイク


いずれにしても、バイク保険を忘れないで!

こんな内容を知って、スッキリしよう。

バイクは人生を豊かにしてくれる素晴らしいアイテムです。



自分にどんなバイクが合うのか?

初心者のままバイクを降りないために、失敗せずに初めての1台を選ぶ方法を知っておこう。




初心者におすすめなバイク!【欲しいバイクが決まってる、場合】

初心者におすすめなバイク!【欲しいバイクが決まってる、場合】



初めての一台は、バイク免許をとる『切っ掛け』となったバイク!

欲しいバイクが決まってるのなら、

そのバイクを買うのが一番です。


  • 一目見て、『ピーン』と来た
  • スクープ写真が気に入った
  • 〇〇選手と同じカラーリングがいい
  • 友人が乗ってる

理由なんて、なんでもいい。


あなたが欲しいバイクを買うのが、一番いい


伝えたいことの90%は、以上です。

ここで終わっても良いのだけれど、老婆心を伝えておきます。

  1. ベテランの意見を聞くべきなのか?
  2. 初心者が苦労するバイクを知っておこう
  3. 初心者のままバイクを降りる理由を知っておこう


1.ベテランの意見を聞くべきなのか?

自称ベテランの適当なアドバイスは、

聞き流せばいい

このバイクの鼓動を知らなきゃ!

このバイクは、○○が付いてて

自称ベテランが押すバイクは2種類。

  • 安全で面白みがないバイク
  • 自称ベテランが乗りたいバイク


安全で面白みがないバイク

安全で面白みがないバイク

安全で品行方正な無いくは

すぐ飽きてしまう

自分がすすめたバイクで、万一事故が起きたら・・・。


心優しいベテランは、あなたが扱い切れずに自爆することを心配します。

だから、尖った部分の無い万人受けするバイクをすすめがち。


悪気は無いのだろうけれど、得てしてそういったバイクはつまらない。

すぐ飽きる。




日常の足としては不足無いのだろうけれど、

バイクに非日常を求めるのなら、止めた方が良い。


自称ベテランが乗りたいバイク

自称ベテランが乗りたいバイク

ベテラン自身が気になるバイクをすすめてるだけ。


あなたに合う・合わないは二の次だったりします。

ワンチャン、あなたに買わせて味見しようと知れるのかもしれない。



2.初心者が苦労するバイクを知っておこう

初心者が苦労するバイクを知っておこう

苦労はいつか、良い思い出に変わります

そんなことは分かってるけど

出来れば、苦労は避けて通りたい

例えば、調子が悪いバイクを自分で治すのは楽しい。

だけど、調子悪くならないバイクを選べばもっと楽しい。

初心者には扱い辛いだろうな

苦労しそうなバイクは避けた方が良いかもしれない。



もちろん、そこに楽しみも埋まってます。

飛び込みたいのなら、止めやしない。


それもまた、バイク。


初心者が苦労するバイクを知っておこう2

例えば、こんなバイクは初心者が苦労する

  • 30年前の絶版ビンテージバイク
  • 300km/h軽く出るリッターSS
  • おしりをずらしてやっとつま先が着く
  • 300kgに迫る重量バイク
  • 外国製の超マイナーなバイク
  • 並行輸入の聞いたことないバイク




3.初心者のままバイクを降りる理由を知っておこう

初心者のままバイクを降りる理由を知っておこう

映画に出てた、あのバイク!

バイク雑誌にスクープされてる、このバイク!

これ!というバイクが決まっていているのなら、欲しいバイクを買うのが1番です

好きならば多少の事は乗り越えられます。


けれど、乗り越えられなかった人も多い。

初心者が乗り越えられずにバイクを降りる理由は、決まっています。

この2つ。

  • 立ちごけ、事故
  • 思ったより楽しくない

あなたが選ぼうとしてるバイクが当て嵌まらないかまらないか、チェックしておきたい。



事故、立ちごけ

事故、立ちごけ

怖い思いをしたり、バイクが傷つくと

あっという間にバイクへの興味がしぼむ

重いバイクや足つきの悪いバイクは、バランスを崩し立ちゴケしがち。

先行車の急ブレーキや子供の飛び出しに驚いて、握りゴケをしてしまいがちです。



ベテランもバランスを崩すことは有るけど、リカバーが早いので立て直せます。

でも初心者は『ア~』とスローモーションで倒れがち。

怖い思いをしたり、バイクが傷つくともう、乗りたくなくなってしまう。




そんなときも立て直しやすいバイク(軽くて足つきが良い)がおすすめなのは解ってもらえるはず。

『好きこそ・・』と言って笑い飛ばせるのなら、問題ない。



思ったより楽しくない

思ったより楽しくない

バイクに楽しく乗れる時期・道は

意外と見つからない

5月、10月といった気候の良い季節にバイクで走るのは、とても気持ちがいい。

しかし、夏の灼熱地獄、冬の冷たさは想像以上に過酷です


バイクが楽しい季節は、想像以上に短い。

  • バイクで走って楽しい道はなかなか見つかりません
  • 車の後ろで排気ガスを吸いながら走るだけでは、楽しくない
  • 雨の日に走るのは、辛い


楽しい道探しなら、コレ






初心者におすすめなバイク!【失敗せずに初めての1台を選ぶ3つの条件】

初心者におすすめなバイク!【欲しいバイクが決まってない、場合】

コレと言うバイクが決まってない場合、どんなバイクを選ぶと幸せになれるのか?

初心者におすすめなバイクは、

いきなり何だけど、アドバイスを求めてもムダです。




あなたが何をしたいのかが、解らないからアドバイスのしようがありません。

あなたがバイクで何をしたいのか

あなたにしか、解りません



250cc・400cc、SS・ネイキッド・・・

排気量やバイクのジャンルはどうでもいい

あなたがやりたいことが出来るバイクを買うだけです


  • オフロードに行きたい
  • スクーターで気楽に走りたい
  • MotoGPと同じカラーリングのバイクに乗りたい

いずれも、OKです。

バイクに乗ったことが無いのに、『やりたいことは何 ?』と聞かれても困る?


もし、やりたいことが自分でも解らないのならば、

あなたにおすすめのバイクは、3つを兼ね備えたバイク

  1. 新車
  2. 200kg以下の軽いバイク
  3. 両足の母指球が着く、足つきの良いバイク


1.新車

新車

中古車が安いのは、賞味期限が短いからです。

新車が最高の状態で、だんだんくたびれてきます。

最高の状態を知らずに、くたびれて来た・故障した状態が解るはずがありません。

初めてのバイクは新車一択です。


新車・中古車の比較は、ココ



2.200kg以下の軽いバイク

バイクにとって、軽さは正義!


加速、ブレーキング、取り回し。

あらゆる場面で軽さは絶対正義です。

重い方が横風に強い!』なんて重箱の隅を突くのは、本筋じゃないのは解ってもらえるはず。

迷ったら、軽い方のバイクを選んだ方が幸せになれます



その意味ではモタードがおすすめだけど、新車で選択肢が無いのは悲しい。



バイクライフを始める前に、この本読んでおきたい




3.足つきが良いバイク

片足のつま先が着けば、十分


150cmで大型に乗ってる人もいる

こんな戯言は、スルーでいい。

初心者にとって、足つきは最重要課題の1つ。

母指球

初心者は、両足の母指球がつくバイクを選びたい

母指球:足の裏、親指下の固い部分


バランスを崩したときに、踏ん張れるか立ちごけしてしまうか。

大きな差です。


靴を履いた状態で両足の母指球がつけば、足に力が入る。

だから、立て直せることが多い。

カタログのシート高は、話半分で

バイクはスペック上のシート高が同じでも、シートの横幅により足つきが変わります。


実際に跨ってみないと、本当の足つきは解りません。

気になるバイクが見つかったら、ショップで実際に跨ってみよう。


重くて足つきの悪いバイクは、扱いにくい。

最初のバイクに選んでしまうと、バイクが嫌いになりやすい

足つき改善する方法もあります




初心者におすすめなバイク 【参考例】

初心者におすすめなバイク 【参考例】

軽くて足つきが良いバイクの参考例を紹介します。

けれど、どうしても乗りたいバイクがあるのなら、迷わずそのバイクがおすすめです。



乗りたくもないバイクを、すすめられるまま買っても楽しくないからね。


バイク選びの迷宮に入り込んでしまったら、指標の一つとしてこのバイクを試乗してみて!

  1. Ninja 250 KRT EDITION
  2. CRF250L
  3. レブル250
  4. PCX
  5. ハンターカブ


1.Ninja 250 KRT EDITION

ニンジャ
photo by Kawasaki

250ccフルカウルは人気なので、各社から販売されてます。

R25、CBR250RR、GSX250R。

4気筒のZX-25Rが注目されてるけれど、初心者には2気筒のNINJA250がおすすめ


限界性能では他社に譲る部分も有るけれど、一番安定感のあるバイクです。

直進安定性が良くて、ロングツーリング向けの味付け。

カワサキ色が良いのだけれど、気に入らないなら普通の色ももちろん選べる。



4気筒のZX-25Rに惹かれたなら、迷う必要は無いけどね!



2.CRF250L

CRF250L

セロー亡き後、日本で唯一のトレイルバイク。

オフロードに行かなくても、十分に楽しめます。


むしろオフロードを走らない人の方が多い。

ローダウン版を選べば、オフ車特有の足つき心配もありません。

軽くて足つきが良くて、立ちごけしても壊れない

初心者のためにあるような素直で乗り易いバイクだけれど、マニアにも好まれてます。

逆に初心者にはマニアックに映り敬遠されがちだけど、おすすめ。


オフ車の世界にどっぷりハマったとしても責任は取れない。




3.レブル250

レブル250

250ccクラスで一番売れてるバイク。

足つきが良くて、高速道路も走れて、何よりカッコいい。


カスタムパーツも豊富なので弄る楽しみもあるし、自分らしさのアピールも出来る。

初心者のみならず、マニアの触手が延びる造形ですね。


4.PCX

PCX

燃費大魔王

このブログでこの文脈でPCXは外せない

125ccとしては大柄で足つきが良い方では無いけれど、125ccとしてはだからね。

250ccバイクに比べれば、圧倒的に軽くて取り回しがイイ

パワーは250ccの半分しか無いけれど、高速に乗らないのであれば走行性能に不満は無い。

下道で車の流れをリードするのも容易い。

スイスイと気持ちよく走るし、信号待ちではアイドルストップが心地いい

スクーターなのでエンストからの立ちゴケ心配もない。


何より、普通に走って40km/Lを下回ることの無い燃費の良さ。

ツーリングで流せば、50km/Lも楽勝です。



5.ハンターカブ

ハンターカブ

PCXを押さえ、125ccクラスで最も売れてるバイク。

125ccでトレッキングバイクが成立しているのがスゴイ。

変速する楽しみもあるし

エンストしない安心感もある

サイドバッグなど積載性を上げるアイテムも豊富なので、キャンプとの相性もいい。



手に入れた後の生活が変わるのが容易に想像できますね!


排気量選びで悩んでるなら、ココ



初心者におすすめなバイク!【どのショップで買うべきか?】

初心者におすすめなバイク!【どのショップで買うべきか?】

250cc超のバイクはメーカー系でしか買えなくなってきました。

しかし、250cc以下のバイクは、色々なショップで買えます。

  1. メーカー系のショップ
    (ドリーム、YSP、カワサキプラザ、ワールド)
  2. 個人ショップ
  3. 中古車量販店


どこで買うのがおすすめなのか?


1.メーカー系のショップ

メーカー系のショップ

おすすめ

一定レベル以上のサービスが期待できます

バイクは買って終わりではありません。

買ってからショップとの付き合いが始まる、と言っても良い。

点検やメンテ・修理で、ショップを訪れる機会も多い。


ショップ選びは、バイクライフが長続きするか否かの重要なファクターです。


  • タメ口で話す
  • いい加減な作業・料金
  • 納期を守らない
  • 整備内容が不明確

こんなショップに引っ掛かると、バイクライフは台無しです。

最初のバイク5

メーカー系のショップは、そのあたりのマナーがいい

初めてのバイクは、メーカー系のショップの新車をすすめます


もちろん、従業員教育のコストはバイクの価格に反映されるけど、納得できる範囲です。

メーカー系は、外れが少ない。

一定の教育がされていることへの期待値が高いのでおすすめです。

バイク修理に出して壊される、そしてそれを知らん顔するなんて目に合わずに済みます。



2.個人ショップ

個人ショップ

当たり外れが大きいので

運がいい人向け

全ての個人ショップがダメな訳では有りません。

個人経営でも誠実な対応のショップはあります。

画一的なメーカー系ショップには無いノウハウを持った個人ショップも多い。


一方、昔ながらの怪しい個人ショップも生き残ってます。

  • 常連を優先
  • 人を見て料金を決める
  • 初心者を軽視する


初心者が良心的な個人ショップをネットで見分けるのは困難です。

知人の口コミなどが無いのなら、行ってみるしかない。

  • 第一声がタメ口
  • 作業場が乱雑

黙って引き返そう


3.中古車量販店

中古車量販店

目利きが出来ない初心者には、中古車はおすすめできない

中古車量販店で破格の安値で売られてるゴミ、を掴まないで

新車が良いのは解ってるけど、つい価格につられて中古車を選んでしまう気持ちは解ります。

でも、中古車が安いのは賞味期限が短いから。

買ってすぐにメンテでお金を使うくらいなら、新車がおすすめ。


新車では手に入らない絶版バイクが、気に入ってしまったのなら仕方ない

そうでなければ、頑張って新車を買いたい


絶版車をノウハウを持った個人ショップで面倒見てもらうという、桃源郷もあるけどね!


ここまで来ても、バイクが決められないなら




初心者がバイクを買ったら、任意保険は必ず入る

初心者がバイクを買ったら、任意保険は必ず入る

バイクは被害者にしかならない


任意保険は不要だ!

こんな言葉にだまされたら、ひどい目にあいます。

道路に人が飛び出してきてぶつかったら、バイクの過失割合は80%です。

いつ、どんなタイミングで飛び出されても避けきれますか?

一瞬で、あなたの思い描いた将来が変わってしまいます。

保険金で全て解決できるとは思いませんが、お金が無いと悲惨なのも確かです


最低限でも対人・対物の任意保険には入ろう。

任意保険は、初心者もベテランも必須です。




初心者におすすめなバイク! まとめ

初心者におすすめなバイク! まとめ

バイクは危険な乗り物と言われてます。

しかし、うまく付き合えばこの上ない喜びをもたらしてくれます。


縁あってバイクの世界に足を踏み入れたのだから、末永くバイクを楽しんでほしい。

バイクを安全に楽しめるライダーに成長して欲しい。

バイクはあなたの人生を豊かにしてくれるに違いありません。


ようこそ、バイク沼へ!


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