素手でバイクに乗る人は、いないですよね。
手にマメが出来るし、転倒した時に手を傷つけるし。
バイクに乗る時は、最低でもヘルメットとグローブは必需品です。
けれどせっかく買ったグローブも、使ってみたらどうも合わいこともある。

どう選べば、失敗しないのだろう?

xx社製の〇〇グローブが素晴らしい
これを買うのがおすすめです
キリッ!
そんな、安易で適当な話で済むはずが有りません。
けれど、グローブの選び方には、共通で同じコツがあるのです。
それを知っていれば、夏用でも冬用でも同じように買うべきグローブを選べます。
グローブを選ぶコツをお教えします。
グローブ選びで失敗しない3つのコツ
バイクグローブ選びで失敗しない3つのコツ
- セール品は買わない
安いから買ったグローブは、欲しいグローブでは有りません
粗雑な扱いをして短命に終わります - ジャストサイズを買う
新しいグローブは窮屈に感じ大きめを買いがちです
馴染んで伸びた時にぴったりのサイズを買うべきです - 過度なプロテクター付は買わない
ツーリング用途にオーバースペックのプロテクターは扱いずらい
適材適所です

1.セール品は買わない
前々から狙っていたグローブが都合よくセールをしており、都合よく自分のジャストサイズの在庫が有ったのなら、買っても構いません。
けれど、そんな都合の良い話は、まず有りません。
セール品を買わないと損のような気持ちになっているだけです。
物のコスパは大事ですが、安いなら我慢できる物と、我慢してはいけない物が有ります。
滅多に使わないものや、試しに使ってみる消耗品は100円ショップで買うのもアリです。しかし、バイクグローブは、その類では有りません。
バイクを操作する手にはめるものです。バイクに乗っている間じゅう目に入るものです。
セールで安かったから選んだグローブは、それなりの扱いになり、短命に終わります。
次項に当てはまる、本当に気に入った本当に欲しいものを買おう。
得てして、そういう品は安売りをしません。高くても売れるからです。
安ければ何でも良い、は卒業しよう。
2.ジャストサイズを買う
人の手は繊細です。
手でなぞるだけで、百分の1ミリの凹凸を容易に見破ります。
そんな手をおおううもののサイズが適当で良いはずが有りません。
バイクグローブの素材は大別すると、革製と化学繊維に分かれます。革はもちろんですが、化学繊維でも使い込んで手に馴染むと縫い目が広がり、素材が伸びて大きくなります。
もし買う時に大きめを選んだとしたら、次第に手に合わなくなってしまいます。ウインカー操作やブレーキ操作をする度にグローブがずれたら気持ち良くて良い操作出来ません。
余程変わったメーカ・素材でない限り、これまでの経験から使い込むとどれくらい大きくなるかは見当が付くはずです。それを見越したサイズ選びは、それほど難しくは無い。
使い込んだ時にジャストサイズになるサイズを買いましょう。
3.過度なプロテクター付は選ばない
サーキットに通い、バイクの限界を探る走りをするのであれば、プロテクターで各所が守られたレース用のグローブを着用すべきです。
転倒時のリスク回避が最優先だからです。
けれど、ツーリングがメインであれば違う優先順になるはずです。
むろん、安全対策をおろそかにする事を勧める訳ではありません。いざという時の安全対策は大事です。
しかし、ならばバイクという選択肢は元々無いはずです。体がむき出しの乗り物を選んでおいてプロテクターだけガチガチというのは本末転倒です。
転んだ時のパッシブな安全性が大事なように、意のままに操作するというアクティブな安全性も大事なのです。
プロテクターのせいで、自由で繊細な操作が出来ないのであれば、片手落ちです。
オフロード用グローブにプロテクター類が少ないのは、そういう事です。
自分の用途に応じて、アクティブ・パッシブ両方の安全性の折り合いをつけよう。

バイクグローブ選びで失敗しないためのコツ まとめ
手の形は人それぞれだし、グローブに求めるものも人それぞれです。
けれど、グローブの選び方には、共通で同じコツがあるのです。
この3つを忘れないだけで、望むグローブと出会えます。
- セール品は買わない
- 馴染んだ時にジャストサイズを買う
- 過度なプロテクター付きは買わない
本当に欲しいグローブが高くて買えないなら、何も買わない勇気を持とう。
お金を貯めて、本当に欲しいグローブを買おう。
本当に欲しいグローブに、代替は無いのです。
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無限の選択が広がっています。
あなたの本当に欲しいグローブもどこかに在るはずです。