- USB電源
- グリップヒーター
- セキュリティアラーム など
バイクに追加したい電装品は多い。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
電源はどこから取れば良いの?
バッテリーから?
そんな疑問を解消します。
バイクから電源を取り出すには多種多様な方法があり
全部で、2 × 3 × 6 もあります
沢山あって悩むけど、初心者におすすめなのは3方法
- ACC電源をサービスコネクタから取り出す
- ACC電源を中間ハーネスを使い、車両配線から取り出す
- ACC電源をヒューズBOXから取り出す
こんな内容を知ってスッキリしよう。
バイクから電源を取り出して、カスタムパーツを取り付ける上で大事なことは3つ。
- バッテリー上がりを起こさない
- 既存の電装品に影響を与えない
- 元に戻せるように電源を取り出す
どんな電源取り出しを選んでも良いけれど、この3つは覚えておいて欲しい。
電源取り出しをした為に、バイクの調子が悪くなったりヒューズが切れたら最悪です。
そんなことにはならに要に、電源取り出しのコツを知ってスッキリしよう。、
電源を取り出す方法を知ったら、まず何をバイクに付けますか?
失敗しない、バイクから電源を取り出す方法
![初心者でも失敗しない、電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/10/denngen_R.jpg)
- バイクの電源は2種類
- バッテリー電源
- ACC電源
- 電源の取り出し方は3種類
- ヒューズBOXから取り出す
- リレースイッチを作って取り出す
- 車両配線から分岐させる
- 車両配線から分岐させる方法は6種類
- サービスコネクタから取り出す
- 中間ハーネス
- ギボシ
- スプライス端子
- はんだ
- エレクトロタップ
電源の取り出し方は、2種類⇒3種類⇒5種類となってる。
電源の取り出し方には色々あります。
理由はともかく、結論だけを知りたいセッカチさんのために、
いきなり結論を言ってしまえば、
おすすめのバイクから電源を取り出す方法
- サービスコネクタが付いてるバイクなら、それを使う
- サービスコネクタが無ければ、コネクタに中間ハーネスを割り込ませる
- 適当なコネクタが無ければ、ヒューズボックスから電源を取り出す
- 既存のハーネスを傷つけて枝分かれさせるのは最後の手段
バイクの電源は2種類
![バイクから電源を取り出す方法は2種類](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/06/battery-o.jpg)
- バッテリー直接
- ACC電源
バイクから電源を取り出すのに最も単純なのは、バッテリーから直接電源を取り出す方法です。
一方、バイクにはキーONの時だけ電源が供給されるACC電源もあります。
⇒ACC電源がおすすめ
電源の取り出し方は3種類
![ACC電源の取り出し方は3種類](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/07/drive-recorder-36_R_R.jpg)
- ヒューズBOXから取り出す
- リレースイッチを作って取り出す
- 車両配線から分岐させる
『バイクの電源は2種類』で取り出す電源を決めたなら、次はどこからその電源を取り出すか、です。
いろんな所から電源を取り出す方法があります。
⇒サービスコネクタから取り出すのがおすすめ
車両配線から分岐させる方法は6種類
![車両配線から分岐させる方法は6種類](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/09/USB-power-103_R.jpg)
- サービスコネクタ
- 中間ハーネス
- ギボシ
- スプライス端子
- はんだ
- エレクトロタップ
『電源の取り出し方は3種類』で、電源を取り出す場所を決めたなら
次はどうやって電源を取り出すか、です。
⇒中間ハーネス以下、並びの順がおすすめの順
それぞれについて、なぜおすすめなのか説明していくよ!
バイクメンテが好きな人でも、電気系が苦手だったりします。
食わず嫌いせずに、そんな人にこそ読んで欲しい。
ドライブレコーダーの実践例はココ
バイクから電源を取り出す方法は2種類【バッテリー電源とACC電源の違い】
![バッテリー電源とACC電源の違い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/01/battery-ichi.jpg)
バイクの電源には2種類あります。
- バッテリー電源
バッテリーに直接配線する電源
バイクを停めてキーを抜いても通電し続ける - ACC電源
キーをOFFにすると切れる電源
ACC電源から電源を取り出すのがおすすめ。
なぜ、ACC電源がおすすめなのか
![なぜ、ACC電源がおすすめなのか](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2023/01/why_R.jpg)
ACC電源は、キーオフで電源オフするので安心
バッテリー上がりを防げる
バイクから電源を取り出す一番シンプルな方法は、バッテリーに直接+-ハーネスを取り付ける方法。
これ以上のシンプルは無い。
だけどシンプル過ぎて、もしものリカバーが何もないのが欠点です。
バイクを降りてエンジンを切っても、通電しっ放し
例えば、スマホ用のUSBをBAT直で取り付けたら
⇒バイクを降りても、スマホに充電しっ放しになってしまう。
例えば、ドライブレコーダーの電源をBAT直で取り付けたら
⇒バイクを降りても、録画しっ放しになってしまう。
次に乗ろうとしたら、バッテリーが上がってます。
これを防ぐには、バイクを降りる度にスマホやドライブレコーダーの電源を切らないといけない。
人間だから、必ず消し忘れ場が発生し、バッテリーが上がります。
バッテリー直で電源を取るのは止めた方が良い!
キーオフで電源供給が止まるACC電源ならば、電装品の電源を切り忘れてもバッテリー上がりの心配が無い。
ACC電源の取り出し方3選
![ACC電源の取り出し方3選](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/09/USB-power-94_R.jpg)
ACC電源から電源取り出した方が良いのは解った。
では
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
ACC電源はどこから取れば良いの?
ACC電源の取り出し方は3種類
- ヒューズBOXから取り出す
- リレースイッチを作って取り出す
- 車両配線から分岐させる
それぞれメリット・デメリットがあるので一概にどれが良いとは言い難い。
しかし、初心者が行うとすれば、難易度の低い『車両配線から分岐させる』がおすすめ。
1.ヒューズBOXから取り出す
![ヒューズBOXから取り出す](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/07/drive-recorder-41_R.jpg)
間違っても、【MAIN】とか【ABS】から
電源を取り出すのは止めておこう
バッテリーの近くにヒューズBOXがあります。
その中のヒューズを配線付きのヒューズに差替えてACC電源を取り出します。
どのヒューズから電源を取れば良いのか
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2023/11/pcx-box_R.jpg)
それぞれのヒューズには、それが何に使われているかが示されてます。
- 【MAIN】:メインコントローラーの電源
- 【ABS】:アンチロックブレーキのコントローラーの電源
- 【BACK UP】:キーオフ中の時計などの電源
- 【TURN】:方向指示器
- 【HORN】:警笛の電源 などなど
差替えるヒューズは【HORN】・【BACK UP】などがおすすめ。
追加した機器のため、ヒューズが切れたとしても走行に影響が少なそうなのを選ぼう。
あなたが取り付けた電装品が原因でヒューズが切れたら
バイクが動かなくなったり、ABSが効かなくなったりするとマズい。
ヒューズBOXから取り出すメリット
![めりっと](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/09/text_merit_R.jpg)
容易に元に戻せる
元々ついていたヒューズに戻すだけで、アッと言う間に元に戻せるのがメリット。
例えばバイクを売却するときに、怪しげな後付けハーネスがののたうちまわってるのはマイナス評価。
オリジナルの評価が最も高いからね。
ヒューズBOXから取り出すデメリット
![デメリット](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/09/text_demerit_R.jpg)
追加した電装品に問題があって過電流が流れてヒューズが飛ぶと、ヒューズが繋がっている先の機器にまで影響する。
また、ヒューズBOXのフタが閉まらなくなる可能性がある。
配線を通せるように、切れ込みを入れないといけない。
オリジナルに戻せなくなるのは、マイナスですね。
2.リレースイッチを作って取り出す
![リレースイッチを作って取り出す](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2019/08/relay3.png)
こんな回路を自分で組んで、ACC電源を取り出します。
この回路図を見て意味が解らなかったら、やらない方がいい。
適当に回路を組んで、バイクが黒焦げになるのは悲しいからね。
メリット
![めりっと](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/09/text_merit_R.jpg)
- 独立した電気回路なので、他の電装品に影響しない
- 大電流を取り出せる
デメリット
![デメリット](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/09/text_demerit_R.jpg)
頭痛が痛くなる!
この回路図を見て意味が解らなかったら止めておいた方が無難。
3.車両配線から分岐させる
![車両配線から分岐させる](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/09/USB-power-103_R.jpg)
既存のACC電源配線から分岐して使う方法。
ホーンに行っているハーネス、ブレーキランプに行っている電線がACC電源です。
ハーネスを辿って、分岐させやすい場所を探そう。
- タンクの下など、雨が掛からない
- コネクタになっている
- スペースがあって、作業しやすい
- ハンドル操作やサスペンション動作で動かない
こんな場所が分岐させやすい。
PCX(JF81)からACC電源を取り出す方法は、ココ
PCX(JK05)からACC電源を取り出す方法は、ココ
車両配線からACC電源を分岐させる方法6選
![車両配線からACC電源を分岐させる方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/07/met-in-3_R.jpg)
車両ハーネスからACC電源を分岐して取り出す方法は6種類。
おすすめの順番に並べると、
- サービスコネクタから取り出す
- 中間ハーネス
- ギボシ
- スプライス端子
- はんだ
- エレクトロタップ
それぞれのメリット・デメリットを表で表すと、おすすめの理由が解り易い。
車両ハーネス | 脱着性 | 信頼性 | サイズ | 難易度 | |
サービスコネクタ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
中間ハーネス | 〇 | 〇 | 〇 | ✖ | 〇 |
ギボシ | ✖ | 〇 | 〇 | △ | △ |
スプライス端子 | ✖ | ✖ | 〇 | 〇 | △ |
はんだ | ✖ | ✖ | △ | 〇 | ✖ |
エレクトロタップ | ✖ | △ | ✖ | △ | 〇 |
- 車両ハーネス
⇒ 車両ハーネスを傷つけないなら『〇』 - 脱着性
⇒ 取り付けた電装品を取り外すのが容易なら『〇』 - 信頼性
⇒ 振動・経年変化による断線の心配が少ないなら『〇』 - サイズ
⇒ 接続部がコンパクトで嵩張らないなら『〇』 - 難易度
⇒ 初心者でも簡単に作業出来れば『〇』
『〇』が多い方がおすすめなので、おすすめはサービスコネクタ・中間ハーネス。
1.サービスコネクタから電源を取り出す方法
![サービスコネクタから電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2019/08/bike-59.jpg)
PCX純正のグリップヒーター。
グリップが太くならないし、バッテリー状況を監視しバッテリー上がりを防いでくれる。
振動を検知すると大音響で警告音を鳴らしてくれます。
PCX純正なので、全てPCX内部に仕込めるので外観を壊しません。
これらの電装品を取り付けるのなら、サービスコネクタがおすすめ。
バイクによっては、予備の電源コネクタが用意されている場合があります。
- グリップヒーター
- アラーム
- ETC などのため
メーカー純正オプションなら、車両の予備コネクタと形状が合っているので
コネクタを繋げるだけです。
PCXの場合は、3種類のサービスコネクタが最初から用意されている豪華仕様。
- 4Pカプラ
- 2Pカプラ
- ギボシ
2.中間ハーネスから電源を取り出す方法
![中間ハーネスから電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/tyuukan_1R.jpg)
バイクのコネクタに二股の中間ハーネスを挟んで、そこから電源を引き出す方法。
既存のハーネスは加工しないので、元の状態に戻せるのが良いところ。
中間ハーネスは、市販のコネクタを購入して自作してもいいし、完成品を買ってもイイ。
PCX(JF81)の完成品中間ハーネスはコレ。
PCX(JK05)の完成品中間ハーネスはコレ。
ギボシタイプのサービスコネクタを使う場合は、このタイプ。
他のバイクの適合は、キタコのサイトで確認できます。
自分で中間ハーネスを自作する
![自分で中間ハーネスを自作する](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/05/tool_R.jpg)
値段を見て貰えばわかるが、コネクタ単体と完成品で大きな値段差は無い
電子工作が得意でないのなら、高いクオリティーの完成品を買った方が
断線の心配が無いので安心です
コネクタを買って、自分で中間ハーネスを自作する方法もあります。
コネクタ単品は、4Pと2Pどちらども好みでOK!
4Pコネクタ
2Pコネクタ
3.ギボシから電源を取り出す方法
![ギボシから電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/gibo7_R.jpg)
オスのダブルギボシ
メスのダブルギボシ
車体ハーネスのギボシを
ダブルギボシに入れ替えて電源を取り出す
- ギボシは、接触が安定しているので断線する心配はまずない
- 慣れれば端子をつけるのも難しく無い
- 万一、電装品を外したくなったら、ギボシを繋ぎ直せばいいだけ
- コネクタより安価
ギボシと言うのは、上の絵の金属端子の部分のことを言います。
オス・メスをかみ合わせると接続します。
ダブルギボシは、通常1対1のところ、2つハーネスを繋げられるようになったギボシ。
ダブルギボシを使わず、
普通のギボシに無理やりハーネス2本入れるのはダメ!
カシメが甘くなるので、振動で断線し易い
ハーネス太さの選び方
0.5sqの太いハーネス
0.2sqの信号用ハーネス
sq(スクウェア)は電線内部の鉄部分の断面積を㎠(平方センチメートル)で表したJIS規格。
大電流を取り出すのであれば、それなりに太いハーネスを使わないとマズい。
ハーネスが熱を持って、最悪火事になってします。
- 0.2sqハーネス : 2.5A (30w/12V)
- 0.5sqハーネス : 5A (60w/12V)
- 0.75sqハーネス : 6.6A (80w/12V)
どんな電装品を繋ぐのか、消費電力によりハーネス太さが変わります。
例えばグリップヒーターは30W前後ですので、0.2sqでは細い!
LEDなどの照明や信号線は0.2sq、大電流は0.5sqと覚えておこう
この2本を持っていれば、まず大丈夫
LEDでない昔ながらのヘッドライトなどには、0.75sqも必要。
ギボシをカシメる方法
![ギボシをカシメる方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/giboshi1-1_R.jpg)
ギボシをハーネスに圧着する事を『カシメる』といいます。
カシメるには、『電工ペンチ』という道具が必要。
電装系いじりには欠かせないので、1つ確保しておこう。
まず壊れないので、一生モノ。
使い方はエーモンの公式動画が解り易い。
カシメのコツは、2ヶ所のカシメの役割を切り分けること。
- 大きめの穴で軽くカシメる
⇒端子のツメをキレイにカールさせる - 0.5sqハーネスなら0.5~0.75と書いた穴に差し替える
- 芯線に食い込むまでしっかり締める
![カシメのコツ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/gibo2_3R_R.jpg)
2段階でかしめると、キレイに仕上がります。
親の仇のように、全体重を掛けてしっかりカシメよう。
最初から車体ハーネスに付けずに、何度かハーネスの切れ端で練習してからにしよう。
終わったら、チョット引っ張てみて抜けて来ないか確認しないとね。
4~5回やってコツをつかむまでは、引っ張ると抜けてしまう。
段々、慣れてくると、キレイにカシメれるので心配は要らない。
オス・メスギボシの使い分け
![オス・メスギボシの使い分け](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/hyuzu_R.jpg)
- 電源側にメス端子
- 電装品側にオス端子
メス端子には全体にスリーブ(樹脂の覆い)が付くので万一車体に触れてもショートしません。
オス端子は、端子がスリーブから露出してる。
だから、外したハーネスが他に触れてもショートしないように、電源側にメスを付けよう。
4.スプライス端子から電源を取り出す方法
![スプライス端子から電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/spri_R.jpg)
ダブルギボシは万能なギボシだけど、唯一の弱点はデカいこと。
+-2個セットなので、2つのギボシは結構なスペースを食います。
狭い場所に押し込めるには苦労します。
ギボシのように付け外す必要が無ければ、
コンパクトに接続できるスプライス端子を使うのもアリ。
スプライス端子
スプライス端子はギボシのカシメる部分だけのようなもの。
車両ハーネスの被覆を10mほど剥いで芯線をだします。
追加ハーネスも同じように芯線を出してから、2つの芯線をスプライス端子でカシメる。
ギボシのように簡単に付け外しは出来ないが
コンパクトなのがメリット
狭い場所に押し込められるのでスッキリします。
ハーネスの太さによってスプライス端子も使い別けよう。
- 0.2sq2本なら、足して0.4sqなので、0.4~0,7sqタイプ
- 0.5sq2本なら、足して1.0sqなので、0.8~2.0sqタイプ
これも、いきなり車体ハーネスにトライしないで、手持ちハーネスで何度か練習してから本番に行くのがおすすめ。
接続後は、熱収縮テープでカバー
スプライス端子は接続後も、金属部がむき出しなのでショートしないように保護しよう。
絶縁テープで巻くだけでも良いが、熱収縮テープだと剥がれてこない。
接続部に被せてから、ドライヤーやライターで温めれば縮んでピッタリ。
エーモンの端子には付属してるけど、失敗したら換えとして。
この値段で、たぶん一生分。
5.はんだ付けで電源を取り出す方法
![はんだ付けで電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/handa_R.jpg)
自称メンテの達人と言う人は、
なぜかはんだ付けが好きです
合理的な意味はない
スプライス端子の代わりに、はんだで接続する方法。
既存の車体ハーネスの被覆をめくって、追加ハーネスをはんだ付けします。
おすすめしない
スプライス端子などで繋ぐより、はんだで強固に接続した方が優位な気がします。
けれど、はんだの硬さが仇になる。
ハーネスの振動で、はんだクラックが発生して接続不良になる場合があります。
機械的強度が必要な場所にはんだはダメ!
振動しないように、ハーネスを固定できるならOK。
だけど、スプライス端子の方が早くて、コンパクトさは変わらない。
6.エレクトロタップで電源を取り出す方法
![エレクトロタップで電源を取り出す方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/tap3_R.jpg)
接触不良ほど厄介な不具合は無い
再現したりしなかったりで、
何処に問題が有るのか突き止めるのか至難
被覆を剥く必要が無い。
車両ハーネスに取り出す電源ハーネスを添えて、2つをエレクトロタップで挟むだけ。
付け外しは出来ないが、電源取り出しの簡単さは一番です。
おすすめしない。
ほんのわずかな接触なので、接触不良を起こし易い。
バイクは自分でメンテして当たり前?
失敗しない、バイクから電源を取り出す6つの方法 まとめ
![失敗しない、バイクから電源を取り出す6つの方法 まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/10/finish_R-1.jpg)
- サービスコネクタが付いてるバイクなら、それを使おう
- 無ければ、コネクタに中間ハーネスを割り込ませよう
自分でギボシなどを買って工作するのは、既存品で飽き足らなくなってからでも十分。
初心者がムリする必要は何もありません。
バイクだって最初はノーマルのまま乗って
おいおい気になるところをカスタムして行く。
いきなりフルカスタムのバイクを買うのは、
解ってる人か、全然解ってない人。
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