冬の寒さが身に染みるのは、体の末端です。
指先や耳・鼻は、寒いと痛くてヒリヒリしてきます。
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指先の寒さにはグリップヒーターが良いのだろうけど
高価だし、取り付けも難しそう
そんな疑問を解消します。
- 取り付け簡単なグリップヒーター
- 本格タイプとの違い
- グリップヒーター以外の指先対策
こんな内容を知って、スッキリしよう。
まずは、簡易タイプでグリップヒーターの味見をしてみてはどうでしょう。
最近はUSB接続で配線の手間も無く、簡単にグリップヒーターを取り付けられるタイプが有ります。
USB接続の グリップヒーター 5選
![USB接続の グリップヒーター 5選](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/09/Inner-middle2_R.jpg)
グリップの上に巻きつけて、スマホ用のUSB電源ソケットに差し込むだけ
そんな取り付け簡単なグリップヒーターがおすすめです。
届いたその日から、すぐに暖かい。
春になったら簡単に取り外して元に戻せます。
おすすめ5選
- デイトナ
- キジマ
- heran
- WUPP
- ノーブランド
少し値段は張るが、DAYTONA、キジマと言ったメーカーのグリップヒーターなら安心感がある。
まずは、高価のお試しとして安価なタイプをつかってみるのもいい。
1.デイトナ ホットグリップ 巻きタイプ
薄く断線しにくいフィルムヒーター。
ON/OFFスイッチは、目立ちにくいUSB端子一体式です。
5V2.1AのUSB端子がバイクにあれば、パワーを最大限に発揮します。
例えば、コレ。
2.キジマ グリップヒーター巻きタイプ
こんなギボシをUSBに変換するパーツを使えば、ブリップヒーターの選択肢は広がります。
3.heran グリップヒーター 巻き付け式
10W、15W、20Wの出力の三段階温度調整可能。
面ファスナー取り付けなので、簡単に取り付けられる。
IP67防水、過熱保護もあるので、安心して使える。
4.WUPP USBグリップヒーター
50℃、60℃、70℃の三段階温度調整可能。
IP67防水なので、雨でも安心して使える。
5.ノーブランド 電熱 グリップ
とにかく安価に試してみたいなら、コレ。
耐久性とか、信頼性とか、難しいことを気にしたら負け!
USB電源の設置方法は、ココ
4代目PCX(JK05)は、コッチ
グリップ交換タイプとの違い
![グリップ交換タイプとの違い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2019/11/PCX-black5.jpg)
USBタイプのグリップヒーター
メリット:
- 既存のグリップの上からまきつけるだけの簡易さ
- USBに繋げるだけの簡易さ
デメリット:
- グリップが太くなる
- 温まるまで時間が掛かる
既存グリップを取り外して取り付けるグリップヒーターとUSB接続タイプの違いは
発熱量と温度調節です。
発熱量の差
- グリップ交換タイプ 20~30W程度
- USB接続タイプ 10W程度
グリップ交換タイプは12Vバッテリーをそのまま使う事が出来るので高出力が得られます。
しかし、USB接続タイプはUSBの規格により5V・2Aが上限になるため10Wの発熱が上限になります。
しかし、20~30Wの最大出力を使うのは走り始めだけの場合がほとんどです。
始動してから温まるまでは 最大出力を使って素早く温めますが、一旦ブリップが温まると10W程度あれば十分暖かです。
グリップ交換タイプの方が早く暖かくなりますが、10WのUSB接続タイプだと暖かくない、と言う事はありません。
取り付け・取り外しの簡単さとのトレードオフとして成立しています。
温度調節
USB接続だからではありませんが、安価なタイプが多いのでその分だけ機能は省略されてます。
細かい温度調節ができないタイプがほとんどです。
しかし、発熱量が小さいので細かい温度調節は不要だったりします。
本格タイプのグリップヒーターは本当に暖かい
![グリップヒーターは本当に暖かい](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2019/08/bike-32.jpg)
USBタイプで味見をして、気に入ったなら、本格タイプも試してみたい。
冬の寒さが身に染みるのは、体の末端です。
指先や耳・鼻は、寒いと痛くてヒリヒリしてきます。
指先は防寒グローブに頼るよりグリップヒーターの方が確実です
極寒性能をうたった何万円もする防寒グローブよりグリップヒーターは遥かに暖かい
防寒と発熱はレベルが違います。
けれど、既存グリップを外して交換するタイプのグリップヒーターは、電気配線する複雑なメンテで敷居は高いのは確かです。
交換タイプの製品比較や取り付け方法はここにあります。
せっかくグリップヒーターで手を温めても、寒風にさらされていては効果半減です。
ハンドルカバーで寒風をシャットアウトすれば、効果抜群です。
ハンドルカバーの製品比較やおすすめは、ここにあります。
USB接続の防寒発熱グッズ
![USB接続の防寒発熱グッズ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/10/finish_R-1.jpg)
取り付け簡単なUSB接続の防寒発熱グッズは、グリップヒーター以外にもあります。
過度な期待は禁物ですが、試す価値はアリ。
USB ヒーター手袋
手の甲側に付けるグリップヒーターです。
手の甲は走行風にさらされるので、手の甲を温めるという発想は間違っていません。
手の平側のグリップヒーターと併用すれば、手を上下から温めることになります。
USB 電熱グローブ
インナー手袋として、防風・断熱なグローブの中で使えば幸せになれます
電熱グローブは昔からありますが、専用バッテリーを使ってました。
USB接続にする事で、汎用のモバイルバッテリーやバイクのUSB電源がつかえるようになります。
これだけで済まそうとするのはムリ。
インナー手袋としてつかうのがおすすめ!
アウターには、こんな手袋
USB 電熱ベスト
USB電熱グローブがあれば、当然USB 電熱ベストも視野に入ります。
専用バッテリーだとバッテリー切れが心配ですが、USB電源に接続すればその心配が無くて安心です。
USBヒーターパッド
USBヒーターパッドだけの商品も有ります。
手持ちの服に張り付ければ電熱ウエアに早変わりします。
PCXには、アクセサリーソケットがあるけど・・
USB接続電熱グッズ の注意点
![電熱グッズ の注意点](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/01/battery-ichi.jpg)
バッテリー負荷オーバーでバッテリー上がり
エンジンが掛かってても、使いすぎるとマズい
USB接続の電熱グッズは手軽なのがメリットですが、バッテリー負荷には注意しましょう。
エンジンが動いていれば、10W程度で発電量を超える事はまず有りません。
しかし、エンジン停止中に使い続けたり、スマホ給電や補助ランプなどと併用するとバッテリーキャパを超える可能性があります。
エンジン停止中には使わない、他の電装品と併用しないなどの注意が必要です。
USB配線を忘れてバイクを降りる
USB配線を引きちぎるのは、アルアル
身に着けるUSB発熱グッズはUSBで車体と接続していることを忘れないで!
うっかりバイクを離れようとすると、USB配線が引っ張られて断線します。
USB電源ソケットを目に見える場所に設置するなどして、忘れないようにする注意が必要です。
引きちぎれたUSBグッズは、もう温かくならない。
突然の雨によるショート
雨の日は、控えた方がいい
グリップ交換タイプより、雨や洗車によるショート耐性が低いので注意が必要。
USB接続部が露出している場合もあるので、ビニール袋で保護する。
雨が降ってきてら回収するなどの濡らさない配慮が必要。
雨でショートして他の電子機器を壊すと、悲しい!
バイクのヒューズが切れるのも、勘弁だからね。
USB巻きつけグリップヒーターは配線要らず まとめ
![USB巻きつけグリップヒーターは配線要らず まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/09/USB-power-32_R.jpg)
USB接続で巻き付けタイプのグリップヒーターは便利ですがデメリットもあります。
デメリットを理解した上で選択テーブルに乗せてみては如何でしょうか。
USB接続の巻き付けグリップヒーターのメリット・デメリット
メリット
- 設置が簡単。巻き付けてUSBに指すだけ
- 安い
- 春になったら、簡単に取り外せる
デメリット
- 出力が低いので、温まり難い
- 細かい温度調節ができない
- 濡らさないように注意が必要
巻き付けてスマホナビ用のUSB電源ソケットに差し込むだけです。
配線要らずで容易にグリップヒーターを味わう事が出来ます。
まずはUSBタイプで味見して、気にたら本格タイプを考えればいい。
その他USB発熱グッズも、キワモノ感がそそられます。
手にし易い値段ですし、自慢も出来る。
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