バイクだとトンネルが怖く感じる理由3選!事故に遭わない方法3選! | PCXでGO!
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バイクだとトンネルが怖く感じる理由3選!事故に遭わない方法3選!

トンネルの怖さ ツーリングのコツ

初心者の内は

バイクでツーリング中にトンネルが見えてくると

怖くて体に力が入ってしまう。

なぜ、バイクは

トンネルが怖く感じるの?

そんな疑問を解消します。

トンネルが怖く感じる3つの理由

  1. 壁が迫ってくる恐怖感
  2. 暗さへの恐怖感
  3. 濡れた路面の恐怖感

事故に遭わない3つの方法

  1. キープセンターで走る
  2. 視線を遠くに向ける
  3. 歌う、深呼吸する

こんな内容を知って、スッキリしよう。

怖いと感じるのは、全然恥ずかしく無い。

怖さに鈍感な方が、ずっとコワいからね。

バイクだとトンネルが怖く感じる理由3選!

バイクだとトンネルが怖く感じる理由3選!

バイクに慣れていないと、トンネルが見えてくると緊張します。

トンネルが怖く感じる理由は3つ。

  1. キープレフトの恐怖感
  2. 暗さへの恐怖感
  3. 濡れた路面の恐怖感

1.壁が迫ってくる恐怖感

壁が迫ってくる恐怖感

トンネルでキープレフトすると、

壁が迫ってきて怖い

初心者は、教習所で習ったキープレフトを守ろうとします。

でも、キープレフトだとトンネルの壁が迫ってきて怖い!

壁から離れようとしてフラフラとセンターラインに近づいていく。

恐怖心から、アクセルを緩めて急にスピードダウンする。


そのタイミングで、バイクを抜かそうと車が近づいてたとしたら?

車から見ると、バイクが急に幅寄せしてきたように見える。

車から見ると、バイクが減速したので、急に距離が縮まったように見える。


運が悪いと・・・・!

2.暗さへの恐怖感

暗さへの恐怖感

トンネルに入ると、一瞬何も見えなくなる恐怖

人間の目は、暗いころから明るいころに移動するより

明るいところから暗いところに移動した方が、目が慣れるまでの時間が掛かります

明反応と暗反応

  • 明反応:明るさに慣れるのは、数十秒で済む
  • 暗反応:暗さになれるには、30分も掛かる

花沢アイクリニックを引用


トンネルに入った瞬間は、見えてない。


無意識にアクセルを緩めるので減速しがちです。

バイクの後ろを走っていた車も、見えてない。


車に比べて小さいバイクは、なおさら見えてない。

そんなときにバイクが減速したら、

運が悪いと・・・!

3.濡れた路面の恐怖感

濡れた路面の恐怖感

トンネルの中は、地下水が染み出して濡れていることが多い


初心者の内は、スリップしてコケるのが怖くて、急減速しがちです。

トンネルで急減速したらどうなるかは、『2.暗さへの恐怖感』と同じ。


後続車が減速に気付いてくれなかったら

運が悪いと・・・!


それに、トンネルの中は地下水の影響か妙に涼しい。

見えたらマズいものが見えたら、どうしようか?


トンネルの怖さを克服する方法 3選 

トンネルの怖さを克服する方法 

その内に

馴れるから心配いらない!

そういってしまえばそれ迄だけど、馴れる前に何かあったら、取り返しが付かない。


緊張を和らげる方法を3つ紹介します

  1. キープセンターで走る
  2. 視線を遠くに向ける
  3. 歌う、深呼吸する

1.キープセンターで走る

キープセンターで走る

バイクも交通社会の一員です

堂々と、道の真ん中を走ろう

教習所で習ったキープレフトは、忘れよう。

キープレフトは、『道の左端を走れ』、の意味ではありません。

  1. センターラインの無い道では、左寄りを走れ
  2. 2車線以上の道では、左車線を走れ

これが正解です。


キープレフトの危険については、ココ

2.視線を遠くに向ける

バイクは、遠くに視線を置くと安定する

視線を遠くに向ける

教習所の『一本橋』と同じ要領です。

バイクは、近くを見て走るとフラフラして危ない。

遠くを見ると真直ぐ走るように出来てます。

バイクは、視線の方向に進む


視線を遠くに置くと、真直ぐ進むけど、

近くを見ると、視線が定まらないからフラフラする。


カーブでも、同じことです。

視線をカーブの奥に奥にと進めると、スムーズにクリアできます。

逆に曲がれるか心配して、ガードレールを見ると吸い寄せられる。


3.歌う、深呼吸する

歌う、深呼吸する

バイクのハンドルを抑え込まないで

バイクの行きたい方向に行かせる

手は添えてるだけ

バイクには『セルフステア』が付いてるので、

ハンドル操作しなくても勝手に真っ直ぐ走るし、勝手に曲がっていきます。

手は添えてるだけ。


緊張して手に力が入ると、セルフステアが効かなくなってしまう。

かえって、バイクがふらつく原因になります。


自分が緊張していると気付いたら、

深呼吸したり、大声で歌を歌って緊張をほぐそう。

自分が緊張していることに気付けるのは、スゴイことです

腕に力が入ってたら、ヤバい

セルフステア

セルフステア

バイクを傾けると、勝手にハンドルが切れること

上半身の力を抜いて、バイクに任せよう

自転車でも同じだから、自転車を傾けて試せば解り易い。

自転車を傾けてみて下さい。

勝手にハンドルが切れますよね?


下半身はニーグリップでバイクと一体化して

上半身はリラックスしてハンドルに手を添えるだけ

これが出来れば、初心者卒業です。


さらに、

体重移動でバイクを傾けて、コーナーを曲がりながら

軽く握った手の中で

ハンドルが勝手に切れるのを感じたら、もう上級者。


ニーグリップを固めると、セルフステアが容易出来る!

バイクだとトンネルが怖く感じる理由、事故に遭わない方法まとめ

バイクだとトンネルが怖く感じる理由、事故に遭わない方法まとめ

バイクに慣れてしまえば、トンネルはかえって走り易くなります。

  • 横風で持ってかれない
  • 暖かい
  • 秘密基地みたい

横風が強い日や、寒い日に、トンネルが見えてくるとホットする日が必ず来ます

そうなれば、初心者を卒業。

そんな日が来る前に、事故に遭わないように気を付けてね。 


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