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バイク保険バイク知識

バイクの危険性を比較!車の4倍だけど許容内に収めることは出来る!

バイク保険

バイクは危険だから、乗らない方がいい。

そんな話は良く聞くけれど

そんなにバイクは危険なの?

そんな疑問を解消します。

  • バイクは車の4倍も危険
  • バイクは登山と似ている
  • バイクの危険性を抑える方法

こんな内容を知って、スッキリしよう。

『バイクは安全!』、なんて言う気はありません。

バイクの危険を管理して、バイクを楽しむ方法はあります。

バイクの危険性を比較!

  • バイクは、自動車の4倍危険
  • 歩くのは、自動車の0.7倍危険


バイクは、やはり一番危険です

いきなり結論ですが、バイクは危険な乗り物です。


車の4倍も危険!



バイクと車の危険度は、

  1. バイク・自動車の保有台数
  2. バイク・自動車の死亡者数

この2つから計算できます。

1.バイク・自動車の保有台数

日本では、

  • バイク台数は、減少中、 12人に1人が所有
  • 車台数は、増加中、 1家に1台所有
バイクの保有台数
photo by Japan Automobile Manufacturers Association

この10年、バイクの保有台数は減り続けて約1千万台になりました。

50cc源1も減少の一途だけど、未だにバイク全体の約半数を占めてます。

放置車両も含まれてると思うけど、意外と根強い人気ですね。

自動車の数
photo by Japan Automobile Manufacturers Association



一方、自動車の数は合計8,000万台で、増え続けてる。

※一般社団法人 日本自動車工業会のデータを引用

  • バイク 1千万万台
  • 自動車 8千万台
  • 人   1億2千万人
  • バイクを持ってる人は、12人に1人
  • 車は3人で2台を保有だから、1家に1台ですね


バイク乗りを増やす方法は、ココ

2.バイク・自動車の死亡者数 比率


都内・全国の交通事故死者数構成率

バイク・自動車・歩行者の死亡者数 比率
photo by Metropolitan Police Department

警視庁のデータを引用

  • バイクで死亡事故に遭ったのは全体の約15%
  • 自動車で死亡事故に遭ったのは全体の約30%
  • 歩行中に死亡事故に遭ったのは全体の約30%


車はバイクの2倍も亡くなってます。

だけど、車の台数が多いので当然ですね。

台数差を加味して、危険度を計算してみよう。



バイク・自動車の危険度計算

バイク・自動車の危険度計算

歩くより、バイクに乗るより

車に乗った方が、安全

自動車を基準に、危険度を計算すると

危険度 = 死亡者数比率/台数比率

バイク = 1/2 / 1/8 = 4倍

歩行者 = 1 / 1.5  = 0.7倍

  • バイクは、車の4倍危険
  • 歩くのは、車の0.7倍危険

死亡事故だけの計算結果です。

ケガで済んだ事故を含めると、もっとバイクの危険は上がると思われる。



バイクは体がむき出しなので、コケるとダメージを受けやすい。

一方、自動車は多少ぶつけても、運転手がケガに至らず物損で終わる。


人やバイクとぶつかっても、ドライバーは無傷。


自動車に乗って移動するのが一番安全です。



自分だけは、交通に合わないと思ってますか?

歩行者の危険度が高い理由

歩行者の危険度が高い理由

歩行者の死亡事故の大半は自動車との接触だと思われます。

バイクと歩行者の接触は考えにくい。

何らかの理由で運転をミスったときに、

  • バイクはコケて自分にダメージ
  • 車は歩行者をはねて、相手にダメージ
  • 車の運転者は車に守られて軽傷

車は、運転者には安全だけど加害者になり易いとも言えます。

イヤな言い方をすれば


バイクは自分に危険、車は歩行者やバイクに危険


車は、他者を死に追いやっても、自分は保険で救われる

バイクは、コケて自分が死んだらお終い、救われない

バイクの危険性を、許容内に収めることは出来る!

バイクの危険性を、許容内に収めることは出来る!

包丁だって凶器になる。

包丁で刺されて亡くなる人は後を絶たない。

しかし、

包丁は危険!

世の中から無くそう!

にはならない。

同じように、車が歩行者を轢いてしまう事故は後を絶たないけれど

車を無くそうにはならない。

けれど、

バイクは危険だから、乗っちゃダメ!

バイクを否定する言葉は、良く聞きます。

なぜ、なのか?

  1. なぜ、バイクだけ悪者にされるのか?
  2. バイクと登山は似てる
  3. 危険性を許容内にする方法

1.なぜ、バイクだけ悪者にされるのか?

なぜ、バイクだけ悪者にされるのか?

バイクだって、バイクが悪いわけでは無く

悪いのは無謀な運転をするライダー

使い方の問題!

バイク事故があっても、こんな空気にはなりません。

どうせ、不良が無謀運転したんでしょ?

なぜか、バイクだけ悪者にされます。


例えば、右折車と直進バイクの右直事故。

バイク側からすれば、車が飛び出してくる悪夢でしかない。

けれど、世間では『どうせ』。

バイクを悪とする風評は無くならない。

バイクは悪くない! 一部の無謀運転するライダーが悪い

にはならない。


原因は、『バイク イコール 悪』が染みついてるから。

これも、教育のおかげでしょうか?

原子力も同じだったけど、

最近は原子力を無くそうという声が大きくなりました

代替の発電手段が難しいけれど、

無くす方向に動き出した。

2.バイクと登山は似てる

バイクと登山は似てる

登山とバイクは似てる

リスクは大きいけど、リターンも大きい

趣味として登山を楽しむ人は多い。

自分の力で自然の中に分け入って、頂上から見る景色は格別です。

けれど、天候が悪化すると、アッという間に死と隣り合わせ。

登山は危険だ!

登山に興味が無い人から見れば、登山は危険な行為でしかない。

冬山なんて、もってのほか。

無謀とチャレンジ

登山では、不測の事態に備えた装備を持つのが常識です。

  • ヘッドランプ(昼間の登山でも)
  • レインコート
  • ライター
  • 保険証コピー
  • 行動食

バイクでも、不測の事態に備えた装備を持つのが常識です。

  • カタ・ヒジ・ヒザプロテクター
  • レインコート
  • 携帯工具


しかし、どちらも軽装で出かけてしまう人は多い。



バイクの危険性を許容内にする方法

バイクの危険性を許容内にする方法

自分の技量を大きく超えた山にチャレンジするのは、無謀です

一歩ずつ技量を高める階段を登った先であれば、チャレンジです


バイクも同じ。

危険という共通認識の上に、それなりの装備で楽しみたい。

軽装で山に登るような、無謀はせずに一歩ずつ自分の技量を高めていきたい。

そうすれば、バイクも登山のように親しまれる趣味になるに違いない。


瞬間硬化プロテクターを知ってますか?



バイクの危険性を比較 まとめ

バイクの危険性を比較 まとめ

バイクが車の4倍も危険なのは確かです。

リスクを減らす装備をして、リスクを減らす運転をすれば

許容可能な危険に押さえることは出来る


プロテクターとバイク保険を持たないライダーは、無謀でしかない。


もちろん、ノーリスクという訳には行かない。

許容できるリスクには個人差があります。

バイクのリスクを全く受け付けない人がいるのは致し方ない。

けれど、リスクが許容できる人も居ることを認めて欲しい。

登山と同じように、リスクを最小限にする装備を持つことで

バイクを楽しんでいる人が居るのを認めて欲しいだけです


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