バイクは危険だから、乗らない方がいい。
そんな話は良く聞くけれど
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
そんなにバイクは危険なの?
そんな疑問を解消します。
- バイクは車の4倍も危険
- バイクは登山と似ている
- バイクの危険性を抑える方法
こんな内容を知って、スッキリしよう。
『バイクは安全!』、なんて言う気はありません。
バイクの危険を管理して、バイクを楽しむ方法はあります。
バイクの危険性を比較!
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/02/accident-11_R.jpg)
- バイクは、自動車の4倍危険
- 歩くのは、自動車の0.7倍危険
バイクは、やはり一番危険です
いきなり結論ですが、バイクは危険な乗り物です。
車の4倍も危険!
バイクと車の危険度は、
- バイク・自動車の保有台数
- バイク・自動車の死亡者数
この2つから計算できます。
1.バイク・自動車の保有台数
日本では、
- バイク台数は、減少中、 12人に1人が所有
- 車台数は、増加中、 1家に1台所有
![バイクの保有台数](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/12/bike-hoyuu_R.jpg)
この10年、バイクの保有台数は減り続けて約1千万台になりました。
50cc源1も減少の一途だけど、未だにバイク全体の約半数を占めてます。
放置車両も含まれてると思うけど、意外と根強い人気ですね。
![自動車の数](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/12/4rin-hoyuu_R.jpg)
一方、自動車の数は合計8,000万台で、増え続けてる。
※一般社団法人 日本自動車工業会のデータを引用
- バイク 1千万万台
- 自動車 8千万台
- 人 1億2千万人
- バイクを持ってる人は、12人に1人
- 車は3人で2台を保有だから、1家に1台ですね
バイク乗りを増やす方法は、ココ
2.バイク・自動車の死亡者数 比率
都内・全国の交通事故死者数構成率
![バイク・自動車・歩行者の死亡者数 比率](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/12/sibou2_R.jpg)
※警視庁のデータを引用
- バイクで死亡事故に遭ったのは全体の約15%
- 自動車で死亡事故に遭ったのは全体の約30%
- 歩行中に死亡事故に遭ったのは全体の約30%
車はバイクの2倍も亡くなってます。
だけど、車の台数が多いので当然ですね。
台数差を加味して、危険度を計算してみよう。
バイク・自動車の危険度計算
![バイク・自動車の危険度計算](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/02/Calculation_R.jpg)
歩くより、バイクに乗るより
車に乗った方が、安全
自動車を基準に、危険度を計算すると
危険度 = 死亡者数比率/台数比率
バイク = 1/2 / 1/8 = 4倍
歩行者 = 1 / 1.5 = 0.7倍
- バイクは、車の4倍危険
- 歩くのは、車の0.7倍危険
死亡事故だけの計算結果です。
ケガで済んだ事故を含めると、もっとバイクの危険は上がると思われる。
バイクは体がむき出しなので、コケるとダメージを受けやすい。
一方、自動車は多少ぶつけても、運転手がケガに至らず物損で終わる。
人やバイクとぶつかっても、ドライバーは無傷。
自動車に乗って移動するのが一番安全です。
自分だけは、交通に合わないと思ってますか?
歩行者の危険度が高い理由
![歩行者の危険度が高い理由](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/02/accident-1_R.jpg)
歩行者の死亡事故の大半は自動車との接触だと思われます。
バイクと歩行者の接触は考えにくい。
何らかの理由で運転をミスったときに、
- バイクはコケて自分にダメージ
- 車は歩行者をはねて、相手にダメージ
- 車の運転者は車に守られて軽傷
車は、運転者には安全だけど、加害者になり易いとも言えます。
イヤな言い方をすれば
バイクは自分に危険、車は歩行者やバイクに危険
車は、他者を死に追いやっても、自分は保険で救われる
バイクは、コケて自分が死んだらお終い、救われない
バイクの危険性を、許容内に収めることは出来る!
![バイクの危険性を、許容内に収めることは出来る!](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/02/accident-6_R.jpg)
包丁だって凶器になる。
包丁で刺されて亡くなる人は後を絶たない。
しかし、
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
包丁は危険!
世の中から無くそう!
にはならない。
同じように、車が歩行者を轢いてしまう事故は後を絶たないけれど
車を無くそうにはならない。
けれど、
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/obasan.png)
バイクは危険だから、乗っちゃダメ!
バイクを否定する言葉は、良く聞きます。
なぜ、なのか?
- なぜ、バイクだけ悪者にされるのか?
- バイクと登山は似てる
- 危険性を許容内にする方法
1.なぜ、バイクだけ悪者にされるのか?
![なぜ、バイクだけ悪者にされるのか?](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/12/accident-9_R.jpg)
バイクだって、バイクが悪いわけでは無く
悪いのは無謀な運転をするライダー
使い方の問題!
バイク事故があっても、こんな空気にはなりません。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/obasan.png)
どうせ、不良が無謀運転したんでしょ?
なぜか、バイクだけ悪者にされます。
例えば、右折車と直進バイクの右直事故。
バイク側からすれば、車が飛び出してくる悪夢でしかない。
けれど、世間では『どうせ』。
バイクを悪とする風評は無くならない。
『バイクは悪くない! 一部の無謀運転するライダーが悪い』
にはならない。
原因は、『バイク イコール 悪』が染みついてるから。
これも、教育のおかげでしょうか?
原子力も同じだったけど、
最近は原子力を無くそうという声が大きくなりました
代替の発電手段が難しいけれど、
無くす方向に動き出した。
2.バイクと登山は似てる
![バイクと登山は似てる](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/02/Climbing_R.jpg)
登山とバイクは似てる
リスクは大きいけど、リターンも大きい
趣味として登山を楽しむ人は多い。
自分の力で自然の中に分け入って、頂上から見る景色は格別です。
けれど、天候が悪化すると、アッという間に死と隣り合わせ。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
登山は危険だ!
登山に興味が無い人から見れば、登山は危険な行為でしかない。
冬山なんて、もってのほか。
無謀とチャレンジ
登山では、不測の事態に備えた装備を持つのが常識です。
- ヘッドランプ(昼間の登山でも)
- レインコート
- ライター
- 保険証コピー
- 行動食
バイクでも、不測の事態に備えた装備を持つのが常識です。
- カタ・ヒジ・ヒザプロテクター
- レインコート
- 携帯工具
しかし、どちらも軽装で出かけてしまう人は多い。
バイクの危険性を許容内にする方法
![バイクの危険性を許容内にする方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/05/janfillem-Cz_SNZZyHgI-unsplash_R.jpg)
自分の技量を大きく超えた山にチャレンジするのは、無謀です
一歩ずつ技量を高める階段を登った先であれば、チャレンジです
バイクも同じ。
危険という共通認識の上に、それなりの装備で楽しみたい。
軽装で山に登るような、無謀はせずに一歩ずつ自分の技量を高めていきたい。
そうすれば、バイクも登山のように親しまれる趣味になるに違いない。
瞬間硬化プロテクターを知ってますか?
バイクの危険性を比較 まとめ
![バイクの危険性を比較 まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/02/accident-12_R.jpg)
バイクが車の4倍も危険なのは確かです。
リスクを減らす装備をして、リスクを減らす運転をすれば
許容可能な危険に押さえることは出来る
プロテクターとバイク保険を持たないライダーは、無謀でしかない。
もちろん、ノーリスクという訳には行かない。
許容できるリスクには個人差があります。
バイクのリスクを全く受け付けない人がいるのは致し方ない。
けれど、リスクが許容できる人も居ることを認めて欲しい。
登山と同じように、リスクを最小限にする装備を持つことで
バイクを楽しんでいる人が居るのを認めて欲しいだけです
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