事故の瞬間を映像で記録するドライブレコーダーは、証拠能力が高い。
車ではもう、当たり前の装備になりました。
しかし、バイクにはまだまだ普及してません。

欲しいけれど
バイクに設置するのは大変そうだ!
設置する場所も無い!
そんな悩みを解消します。
バイクにドライブレコーダーを設置するのは配線などが大変です。
そこで、ヘルメットマウントの提案です。
ドライブレコーダーへの悩みを解決してスッキリしよう。
おすすめヘルメットマウントドライブレコーダー3選
使い勝手が良くて人気もあるので、先人のハウツーがネットで探し易い3機種です。
ギャンブルするアイテムでは無いので、日本製の鉄板3機種でもある。
車用のドライブレコーダーは、防水仕様では無いのでバイクに使えません。
バイク専用のドライブレコーダーから選ぼう。
デイトナ DDR-S100 ヘルメットステー付属

- 連続撮影時間 約50分録画
- 解像度:フルハイビジョン
- 防塵/防水:IP66相当
- 着脱簡単
- 本体重量:70g
デイトナは、日本のバイク用品の総合メーカーとして実績があり信頼も厚い。
明暗差が大きくても白飛びせずに状況をくっきり記録するのが特徴です。
この製品は軽量70gなので、ヘルメットに付けても重さを感じない。
その分、バッテリ駆動時間は短いので、モバイルバッテリーに接続して運用が必要。
ポケットにモバイルバッテリーを入れて、ヘルメットの本器を充電しながら使おう。
Driveman BS-10

- 連続撮影時間 約8時間録画
- 解像度:2K/フルハイビジョン
- 防塵/防水:IP56相当
- GPS内臓:自動時計補正/位置情報記録
- 着脱簡単
- 本体重量:155g
Drivemanは、日本のドライブレコーダーメーカー、
『アサヒリサーチ株式会社』の商品名。
日本のメーカーの製品ですので、安心して使える。
警視庁を始め、各県警に多数採用実績があります。
多くの県警に正式採用されたこともあるレコーダーの最新機種がこのBS-10。
BS10にバージョンアップされ、さらに使い易くなった、
Wifi対応になったことにより、スマホで画角の確認が出来るようになった。
従来は、TVに繋ぐか、映像ファイルをいるしか無かった。
これが唯一と言っていい弱点でした。
Wifi対応になったので、スマホで映像を見ながら、リアルタイムに角度調節できるのは便利。
ドライブレコーダーの基本機能に不足は無い。
ヘルメットに取り付けたマウンタと本体は磁石でくついているだけ。
ワンタッチで取り外しが出来る。
強力な磁石なので、バイクの振動で落ちる心配は無いが
念のため、落下防止用のストラップを付けておくと安心できる。
Driveman S-101ヘルメット装着タイプ

- 連続撮影時間 約3時間録画
- 解像度:フルハイビジョン
- 防塵/防水:IP63相当
- 着脱簡単
- 本体重量:80g
約80gと軽量なタイプがS-101。
映像ファイルは1ファイル5分単位。。
SDが一杯になれば古いファイルを消して書き込む上書き方式です。
ヘルメットマウントが同梱されてます。
軽量な分、連続撮影時間が短いので、モバイルバッテリーで休憩時に充電しよう。
軽さを取るか、撮影時間を取るか、悩ましい。
ヘルメットマウントのドライブレコーダーのメリット・デメリット
ヘルメットマウントのメリットはこの3つ
- 面倒な電源の配線が不要
- レンタルバイクでも撮影が可能
- 駐中に盗まれる心配が無い
1.面倒な電源の配線が不要
最近のドライブレコーダーは省電力設計です。
給電しなくても8時間程度は撮影出来ます。
このため、バイクのバッテリーから電源を配線しなくても、
コードレスでの運用が可能です。
休憩時間は撮影停止するので除くとすれば、
1日で正味8時間以上もバイクで走ることはまず有りません。
2.レンタルバイクでも撮影が可能
最近は、レンタルバイクの選択肢が増えてきました。
対人・対物は元より、立ちゴケまで補償する保険をかけることも出来ます。
年に数回しか使わない大型バイクならば、
所有せずに色んな大型バイクをレンタルする楽しみ方もある。
北海道まで飛行機で行って、現地でバイクレンタルすれば
フェリーでの移動時間をそのままツーリング時間に充てられる
レンタルバイクには、ドライブレコーダーは必需品かもしれない。
未知のバイクで未知のルートを走るのだから、アクシデントにも備えておきたい。
3.駐車中に盗まれる心配が無い
バイクにドライブレコーダーを設置すると、盗難の心配があります。
むき出しで風を感じられるのが、バイクの良いところです。
けれどこの場合は、むき出しなのが盗まれ易さになってしまう。
一体型ETCと同じように、むき出しのドライブレコーダーは物珍しいので危ない。
ヘルメットマウントならば、ドライブレコーダーが簡単に脱着出来ます。
ヘルメットからドライブレコーダーを外して収納してしまえばいいのです。
脱着が面倒なら、トップケースに入れるとか、ヘルメットを持ち歩いてもイイ。
ヘルメットマウントのデメリット
もちろん、ヘルメットマウントのデメリットもある
- バッテリーが切れたら終わり
- 風切り音がする
- ヘルメットが重くなる
1.バッテリーが切れたら終わり
メリットの裏返しです。
実際にバッテリ使用時間以上走ることはまず無いが、可能性としてはある。
2.風切り音がする
下道であれば問題無いけれど、高速道路で使う場合には気になるかもしれない。
けれど、直ぐに慣れます。
暴走防止にイイかもしれない。
3.ヘルメットが重くなる
ドライブレコーダーの分ヘルメットが重くなるので、最初は気になるかもしれない。
けれど、直ぐに慣れます。
重くて肩がこるほどでは無い。

ドライブレコーダーとアクションカメラの違い
ヘルメットマウントが出来るカメラには、2種類あります。
- アクションカメラ
- ドライブレコーダー
どちらも動画を撮るのは同じです。
違いは動画の保存方法。
ドライブレコーダーは、5分程度の細切れファイルを量産しながら記録していきます
メディアの容量が一杯になると、古いファイルを自動で消して新しいファイルを記録します。
ループ録画になってます。
このため、一気に映像が無くならないように、細切れファイルになってます。
アクションカメラは、大きな1つのファイルとして記録します。
メディア容量が一杯になったら、そこでオシマイ。
必ず、ドライブレコーダーとして使えるカメラを選ぼう。
事故に遭ったときに、メディアが満杯で記録されてなかったら笑えない。
もちろん、ドライブレコーダー的な使い方も出来るアクションカメラもあります。
画質も機能性もHEROなら文句ないが、その分高価ではある。
ヘルメットマウントのおすすめドライブレコーダー3選 まとめ
ヘルメットマウントのドライブレコーダーのメリット
- 面倒な電源の配線が不要
- レンタルバイクでも撮影が可能
- 駐中に盗まれる心配が無い
ヘルメットマウントのデメリット
- バッテリーが切れたら終わり
- 風切り音がする
- ヘルメットが重くなる
デメリットはあるが、レンタルバイクとの親和性が高いなど、メリットが光る。
将来的には、ナビ機能と共にヘルメットに内蔵される日が来そうです。
前後カメラ内蔵ヘルメットなら、前後をドライブレコードするとが出来る。
なるべくコンパクトな帽体で、早く実現して欲しい。
どんなツーリングが待っているか、楽しみです。
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