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愛知県犬山市の桃太郎神社は、コンクリート像が迎えるパワースポット!

桃太郎神社のすすめ ツーリングレポート

桃太郎伝説と言えば岡山が有名です。

しかし、名古屋には『桃太郎神社』があり、ここが桃太郎のふるさとです。

お供の犬の真っすぐな瞳にウソは有りません。

チョット怪しいB級スポットにショートツーリングしてみた。


愛知県犬山市へのアクセス

愛知県犬山市へのアクセス

名古屋から40km、1時間ほどの愛知県犬山市に桃太郎神社は有ります。

近くの『桃山』という場所が、最期に桃太郎が姿を隠したところだそうです。

近隣には、鬼・犬・雉・猿・桃の漢字が付く地名があり、桃太郎伝説に繋がってます。

ちょっと、強引だけどね!


愛知県犬山市へのアクセス2


国宝犬山城、明治村、桃太郎神社はそれぞれ15分ほどの距離にあります。

ツーリングマップルを見ると、バイクにおすすめの道も多い地域です。

しかし電車・バスの移動手段は手薄。



ツーリングには欠かせない




桃太郎電鉄は?

もちろん、桃太郎電鉄は無い!

車かバイクで訪れたほうがいい。

メジャーな明治村を素通りして、桃太郎神社に急ごう!




桃太郎神社は怪しいパワースポット

桃太郎神社は怪しいパワースポット

到着すると、いきなり怪しい猿がお出迎えしてくれます。

手にはキビ団子でしょうか。

ここが、愛知県犬山市にある、『桃太郎神社』。

無料開放されています。

極彩色のコンクリート像で有名な知る人しか知らないB級スポットです。




入園・駐車・キャンプ・バーベキューすべて無料

入園・駐車・キャンプ・バーベキューすべて無料

周囲を自然に囲まれた静かな場所です。




近隣には無料駐車場が多数あるので駐車場所の心配は要らない。

直ぐ近くを1級河川 木曽川が流れており、河川敷にはキャンプ場、バーベキューサイトも整備されています。

キャンプ場は平日無料、土日を挟む1週間で500円の破格

犬山観光の拠点にする事も出来る。


今は訪れる人も少なく閑散としてるけど、昭和40年代には絶大な人気を誇る観光地だったそうです。

不釣り合いなほどの駐車場の多さが、かつての賑わいを物語ります。

猿とともに、改心した鬼が出迎えてくれます。


ここでキャンプして釣りもイイ




桃太郎神社内は、コンクリート像の異次元空間

神社内は、コンクリート像の異次元空間

お出迎えの猿の後ろにも、怪しげな像が並んでます。誰も居ないのが不気味です。




神社内は、コンクリート像の異次元空間2

キジに犬。

ちょうどお色直しした後なのか、ペンキ塗り立ての発色の良い状態の時に来たようです。




神社内は、コンクリート像の異次元空間3






誰もいないと思っていたら、奥の鳥居の下に誰かいます

神社内は、コンクリート像の異次元空間4

鳥居の下には、桃から生まれた桃太郎です。

しぐさは可愛らしいのですが、顔は笑ってません





神社内は、コンクリート像の異次元空間5

洗濯をしていたおばあさんの足跡も残っています。




足跡が残っているので本物です。

桃太郎が居たのは岡山で無く、愛知県犬山市だったのです。

そして『洗濯をしていた川』は小川のイメージでしたが、川幅30m以上ある1級河川 木曽川だったのです。

足跡って、恐竜かよ

何人がつぶやいたのだろう?

落ち着くために、コーヒー休憩もイイ。




缶コーヒー派ですか?







鳥居の奥は不思議なパワーに満たされている

鳥居の奥は不思議なパワーに満たされている

桃太郎の横を通って鳥居の奥へ進むと、もう異次元です。




鳥居の奥は不思議なパワーに満たされている2

このお供達には何が起きたのでしょうか。

意味の解らない決めポーズで、目がイッってます。




鳥居の奥は不思議なパワーに満たされている3


残念ですが、宝物館は休館です。

奥の人形たちにも、そそられる。

キビ団子を作っているおじいさん達でしょうか。


鳥居の奥は不思議なパワーに満たされている4

最奥部には、鬼退治を成し遂げた桃太郎が陣取ってます。





鳥居の奥は不思議なパワーに満たされている5

そして犬山市が『桃太郎誕生の地』と言い切っている理由がコレ。

世界でここだけ、桃の形の鳥居に守られた神社です


猿、キジ、犬に守られています。

なぜ、コンクリート製の鳥居があると、桃太郎誕生の地になるのか?

ナゾは深まるばかり!




タンデムツーリングで訪れれば、2りの距離は縮まるに違いない。






知る人ぞ知るコンクリート作家『浅野祥雲』

 知る人ぞ知るコンクリート作家『浅野祥雲』

これらのコンクリート像を作ったのは、岐阜県出身のコンクリート作家 浅野祥雲さんです。

映画館の看板描きを職業とする傍ら、昭和40年代中心に中部地方に作品を数多く残しています。

コンクリートで作成し、表面を極彩色のペンキで彩るのが特徴です。

作品のしぐさ、表情、色合いは独特の世界観があり、トリコになります。

  • 桃太郎神社
  • 関ヶ原ウォーランド
  • 五色園

作品が数多く残っているこの3か所はファンの間では3大聖地と呼ばれる

3か所の作品群は、テーマは異なりますが同じテイストです。

50年経った今も輝きを失っていません。




関ヶ原ウォーランド

関ヶ原ウォーランド
関ケ原ウォーランド公式を引用

関ヶ原ウォーランド :岐阜県関ケ原町にあるレジャー施設


関ケ原の戦いをモチーフにした数多くのコンクリート像が有ります



五色園

五色園
日進市公式を引用

五色園 :愛知県日進市にある日本唯一の宗教テーマパーク



親鸞の逸話をモチーフにした100体以上のコンクリート像があります





浅野祥雲作品再生プロジェクト

浅野祥雲さんの作品はコンクリート像にペンキで色付けしてあるため、年月とともにペンキが剥げて色あせてしまいます。

このため、定期的にペンキを塗り替える必要がある。

しかし資金が潤沢な団体ばかりが管理している訳ではありません。

中部地区各地に点在する作品をメンテしている団体が、定期的にペンキ塗りボランティアを募集しています。

浅野祥雲さんの作品に惹かれた者の交流の場でもあります。

気になった方は、団体のサイトで日程・場所を確認してみて!





愛知県犬山市の桃太郎神社は、コンクリート像が迎えるパワースポット まとめ

愛知県犬山市の桃太郎神社は、コンクリート像が迎えるパワースポット

愛知県犬山市の桃太郎神社。

怪しげなコンクリート像に囲まれていると、この地が桃太郎生誕の地かどうかなど、些細な事に思えます。

B級エリア、珍スポットと片付けるのは勿体ない。

ここに来ると何だか訳の分からないパワーが充填され来ます。

ここはパワースポット!

世界遺産になる事は絶対無いけれど、後世に残す義務を感じる

愛知県犬山市の桃太郎神社は、コンクリート像が迎えるパワースポット2

大した事は出来ないけれど、地元のおみやげ屋さんでキビ団子を買って貢献しよう。

こんな近場のツーリングも楽しい。

肩肘張らないPCXならではです。

また1つ、バイクが好きになる。

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