車しか乗らない人にとって、バイクは不思議だらけ。
80年代以来のバイクブームとは言われてるけど、絶対数は知れてます。
- 4輪車の保有台数 7,846万台
- 51cc以上のバイク保有台数 550万台
- 51cc以上のバイク新車販売台数 36万台
※日本自動車工業会のデータを引用
友人・家族にバイク乗りが居ないことも珍しくない。
そんな人が街でバイクを見かけると、疑問しか出てこない。

バイクって、何なの?
そんな疑問を解消します。
バイクに乗らない人から良く聞かれる11の疑問です
- なぜ、暴走族はバイクをうるさくするの?
- バイクは、不良が乗るものだよね?
- バイクは、危ないよね?
- なぜ、2台・3台もバイクを持ってるの?
- バイク乗りは、何か汚らしいよね?
- バイクは、何か面倒そうだよね?
- バイクは、お金掛るよね?
- バイクは、みんなでワイワイ出来ないよね?
- バイクは、雨・冬に乗るの大変じゃない?
- バイクは、夏に気持ちいいよね?
- で、結局バイクって楽しいの?
『バイクは良いよ~!』なんて勧誘する気は、全くありません。
ただ、バイク乗りのことを知ってほしいだけ。
知り合うことで、共存はできるはず。
道路インフラを共有する仲間だから、仲よくしませんか?
【何が良いのか解らない】バイクに乗らない人が感じる11の疑問!

バイクのことを良く思わないドライバーは多い。そんなドライバーはバイクに対し、できれば自分の車の周りを走ってほしくない、と思ってます。
何故かって?
分からないものには近づかないでおこう、という本能です。
だから、バイクへの疑問を晴らしていけば、お互いもっと理解し合えると信じてます。
よくあるバイクへの疑問を晴らして行こう!
1.なぜ、暴走族はバイクをうるさくするの?

自己顕示欲です
不遇な自分を慰めるためなら、他人に迷惑を掛けても良いと思ってる
最近のバイクは、厳しい環境規制が課せられてます。
ノーマルなバイクは、車並みに静かです。
なのに、あえてお金を掛けて、うるさくしてます。
- パワーアップのため
- 車に気付かれやすくするため
色んな良い訳をするけれど、後付けに決まってます。
- うるさくして得られるパワーなんて、誤差レベル
- 際どいすり抜けをしなければ、うるささで安全性は上がらない
結局は、うるさくすることで、自己顕示欲を満たしてるだけ。
『心地よいサウンド』に皆が振り返る。

見て見て見て見て見て!
カッコいいでしょ?
平日は、いい社員・いい市民を一生懸命に演じています。なのに、評価されない自分・本当はこんな場所にいるべきではない不遇な自分。
そのギャップを埋めるため、うるさくして自分を誤魔化してる。
- GPライダーになったつもり
- アウトローになったつもり
そこに他人への迷惑を考える良識はありません。
自分が満たされれば、他人なんてどうでも良いと思ってるからうるさくしてる。
バイク乗りのみなさん、すいません
早朝、深夜、住宅街はゆっくり走って、
配慮されてる方が大半だとは思います
ほどほどにね
なぜ、ウルサイバイクが無くならないのか?

2.バイクは、不良が乗るものだよね?

Yes!
不良も乗ってます
日本は自由の国だから、誰でもバイクを買えます。
暴走族のイメージで、バイクと不良が結びついてるのかと思います。
しかし、その情報は古い。

- バイクを新規購入した人の平均年齢は54.2歳
- 新規購入した人の60%が50代以上の年齢
- 83%の人は、ソロツーリングを楽しむ
- 月に1回 平均239㎞走るだけ
※日本自動車工業会『2021年度二輪車市場動向調査について』を引用
バイクは、50代の男が月に1度・ソロツーリングを楽しむためのものです。
月に1度、休日の早朝に朝日を浴びながら日帰りソロツーするバイク乗りが大半
健康的そのもの
3.バイクは、危ないよね?

Yes!
車より危ないのは確か
2021年中の交通事故による死者割合

歩行中を除けば、交通事故で亡くなるのは二輪車に乗ってるときが一番多い。
定量的に言うならば
自動車の保有台数は、二輪車の14倍です。(日本自動車工業会)
単純に保有台数の比を死亡事故割合に乗算すると、
- 都内 バイクは30倍、車より死亡事故に遭いやすい
- 全国 バイクは14倍、車より死亡事故に遭いやすい
バイクは、危険ですね!
滅多に事故に遭わない

交通事故で亡くなるのは、死因の0.4%
病気で亡くなる方が圧倒的に多い
日本人の死因トップ3
- ガン
- 心疾患
- 脳血管疾患
不慮の事故は3.5%で、火災・交通事故・溺死などが含まれます。
不慮の事故の内、交通事故は、0.4%。
事故で死ぬのは、0.4%です。
死者割合のグラフで言えば、バイクで死ぬのは、0.4%の中の1/4、0.1%。
バイクが死因となるのは、0.1%です。
バイクは車よりは危ないけれど、圧倒的に病気で死ぬ確率の方が大きい。
その人の価値観・考え方しだいですね。
『だから、バイクは安全!』
なんていう気はありません

4.なぜ、2台・3台もバイクを持ってるの?

バイク乗りは、計算が出来ません
うっかりして、バイクを増やしてしまう
地方では、公共交通機関が不便なので、自動車を複数台持つのは当たり前です。人数分の車を持ってたりします。
けど、自分用の車を2台、3台と持ってるのは珍しい。よほどのお金持ちだけ。
なのにバイク乗りが2台、3台とバイクを持ってるのは珍しくない。
- 維持費が安い
- 保管に場所を取らない
いろんな理由が有るけど、結局はウッカリモノだからです。
『新しいバイクが出たので、ショップに見に行こう!』
⇒ 『なんか、ハンコ押した気がする』
『あれ?バイクが、増えてる』
⇒ 『まあ、いいか』
複数台所持のバイク乗りを見たら
優しい目で見守ってほしい

5.バイク乗りは、何か汚らしいよね?

Yes
汚い革ジャンが家宝だったりします
サラサラの髪で小ざっぱりしたイケメンが少ないのは、認める。
バイクは体がむき出しです
- 排ガスが染みつく
- 暑いので汗がにじむ
- 時には雨に降られる
清潔なバイクウエアとは言えないのは、致し方ない。
テキスタイルはもちろん、革ジャンだって水洗い出来るのは知ってます。
だけど、プロテクターを外すのが面倒だし、洗って縮むのも怖い。
つい、ファブリーズで誤魔化してしまいがち。
雑菌の繁殖を抑えるだけで、汚れが無くなる訳では無いので『何か汚らしい』。
『汚い』イコール『カッコイイ』

『汚い』イコール『カッコイイ』と思ってるバイク乗りが居るのも確か
他人から見たら薄汚いヨレヨレの革ジャンだけど、本人は気に入ってたりします。
一種のコスプレなので、暖かい目で見て欲しい。
ライダー自体が薄汚い?
それはお互い様だけど、マシにする方法はある。

6.バイクは、何か面倒そうだよね?

Yes
車みたいに、容易に走り出せない
車は、寝起きのパジャマのまま、直ぐに走り出せる。
でも、バイクは走り出すまでが面倒!
- プロテクターの入った重いウエアを着て
- バイクシートを外し
- ワイヤーロックを外し
- ヘルメットをかぶり
- グローブをして
- 暖気運転をして
走り出すまでが大変です。
走り出したら走り出したで、
- ずっと同じ姿勢で乗り続け
- 体重移動うを意識して曲がって
- 大きな買い物も出来ない
面倒なのは間違いない。
でもね、効率だけ求めても楽しさは生まれません。
『楽』イコール『楽しい』 なんて思ってる?
『面倒』こそ、『楽しい』に変換されます
インスタントコーヒーばかりじゃ寂しいし、ビジネスホテルは味気ない。
自分でドリップしたコーヒーは、美味しくて、自分で張ったテントはくつろげる。バイク旅の空の上から見る景色は、格別です。

7.バイクは、お金掛るよね?

Yes
乗り出すまでが大変です
バイクほど初期投資が掛かる趣味も珍しい。
- 運転免許証を取って
- バイク置き場を用意して
- バイクを買って
- ウエア・ブーツ・ヘルメットを買って
- バイクカバー、ワイヤーロックを買って
中古バイクにしても、50万円くらいは掛かります。
自分に合うかどうか、楽しめるかどうかも解らないもの。そんなものに大金を出すのは、正気じゃない。更に、乗り始めてからもお金は掛かる。
- ガソリン・オイル・タイヤなどの消耗品
- 車検・自動車税
- カスタム
ボーッとしてると、お金がどんどん出ていきます。
キャンプ趣味も道具をそろえるまでは大変だというけれど、バイクの比じゃない。
学生や子育て世代には、厳しいかもしれない。
だけど、バイクの楽しさは排気量に比例しません。
125・150ccなら、リーズナブルに楽しめたりもします。

8.バイクは、みんなでワイワイ出来ないよね?

Yes
バイクは1人
- 大人数で乗るマスツーリング
- 2人で乗るタンデム
複数で楽しむ乗り方もあるけれど、皆で車に乗ってみんなでワイワイ騒ぎながら移動、みたいなことは出来ません。
1人で走るソロツーリングが、基本です。走り続けるのも、絶景に立ち止まるのも自由。
情報にあふれた世の中で1人になれる、これ以上の贅沢はないけどね!
みんなと繋がって無いと、楽しめない?

9.バイクは、雨・冬に乗るの大変じゃない?

Yes
雨・冬は泣けてくる
- 雨が染みておしりが濡れてくる
- 寒さで指先・鼻先が痛くなる
雨・冬にバイクで走ってると、泣けて来ます。
『何やってるんだろう?』
でも振り返れば、感慨深い思い出になるのも確かです。
有名な観光地よりも、雨の中を延々走り続けたことの方が記憶に残る。
すべてを受け入れる
それがバイクです

10.バイクは、夏に気持ちいいよね?

No!
太陽・エンジン・路面照り返しの3重苦です
夏の熱い太陽とバイクは似合う。颯爽とバイクで駆け抜ければ、涼し気で気持ちいい。
走ってればね!
渋滞にハマると、太陽・エンジン・路面照り返しが容赦なく襲い掛かり熱中症寸前!
危ないから、真夏は早朝・夜に走った方が良い。

11.で、結局バイクって楽しいの?

乗ればわかる
乗らなきゃ、わからない
バイクに乗ってない人に、バイクの良さを分かってもらうのは難しい。
けれどせめて、理解はしてほしい。
バイクはウルサくて、面倒で、危ないアイテムです。でも、家でゲームしてるほうが、ずっと安全でずっと楽しいに決まってる。
そんな風には思わないで!
バイクに乗らなくても楽しいことはいくらもあるし、バイクは誰かに勧められて乗るものでないし、安易に勧めるものでもありません。
でも、縁あって乗れば、パラレルワールドが待ってます。
今まで暮らしてた世界から、
並行して存在する別の世界(時空)に跳んでしまう
『沼にようこそ』とも言う。

バイクに乗らない人が感じる、11の疑問! まとめ

怪しげな壺を買うと、幸せになれると信じる人がいます。けど、幸せは買えないし、誰も与えてはくれません。
自分で探し当てるしかない。
バイクに乗らない人にとって、バイクは不思議にまみれた乗り物です。
何が楽しいのか、疑問だらけ。
ここで疑問に答えてみたけれど、本当のところは乗ってみないと解りません。
だからと言って、勧めてはいません。
バイクには、バイクなりに楽しみ方があることだけ知ってもらえれば十分です。
あなたがどんな選択をしても、それが正解!
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