冬でもバイクに乗る人にとって、強い味方になるのがワークマンのバイク用防寒ウエア イージス。
従来はイージス一択だったけど、ワークマンの防寒ウエアもバリエーションが広がっています。
バイクで使えそうなものだけでも6種。
- イージス
- イージス360リフレクト
- Xシェルター断熱αプレミアム
- Xシェルター断熱βプレミアム
- Xシェルター断熱Ωプレミアム
- イナレム

違いがよく分からない
結局どれがおすすめなの?
そんな疑問を解消します。
- コスパと防寒性能のバランスなら、素のイージス
冬は短時間しか乗らないのなら、十分 - 冬でもツーリングならXシェルター断熱αプレミアムがおすすめ
より暖かくで価格も抑えめ
断熱シートと中綿の組み合わせで空気を抱え込み暖かい - バイクの防寒ウエアとして最強なのはXシェルター断熱Ωプレミアム
しかし値段も最強なので、他のメーカや財布との相談が必要 - Xシェルター断熱βは動きやすさ優先なので、バイクには今一つ
αβΩともにより暖かい『プレミアム』がおすすめ - イナレムは防寒というよりレインウエアとして扱った方が良い
- イージス360リフレクトはXシェルターより一世代前のウエア
こんな内容を知って、スッキリしよう。
ワークマンのイージスがもてはやされるのは、そのコスパの良さがあってこそです。
Xシェルター断熱Ωは確かにラスボス的な最強モデルだけど、値段も最強です。そこまで投資するのなら別途プロテクターに投資しなくても良いプロテクタ付きのバイク用品メーカの防寒ウエアも選択肢に入ってくる。
通勤通学で短時間の移動が多いのか、真冬でもしっかりツーリングするのかにもよって、ベストな選択は変わってきます。スペックだけを追わずに、自分にとってのベストを選ぼう。
ワークマン イージス、Xシェルターα・β バイクの防寒対策はどれにする?

ワークマンのバイクで使えそうな防寒ウエア6種類の特徴をまとめました。
順に比較していきます。
| 防水・透湿性能 | 特徴 | 想定バイク用途 | |
|---|---|---|---|
| イージス | 耐水:10,000 透湿:20,000 | 上下セットで5千円 価格以上の暖かさ | 通勤・通学 |
| イージス360リフレクト | 耐水:20,000 透湿: 8,000 | 1世代前の最強 夜間安全なの反射素材 | 夜でも乗る |
| Xシェルター断熱α プレミアム | 耐水:30,000 透湿:50,000 | 断熱シートと中綿により軽くて暖かい | 冬でもツーリング |
| Xシェルター断熱β プレミアム | 耐水:10,000 透湿:70,000 | ハイテク断熱素材で 伸縮性があり動きやすい | 短距離移動 |
| Xシェルター断熱Ω プレミアム | 耐水:30,000 透湿:65,000 | αとβの断熱材を両方入り とにかく暖かい | 目指せ宗谷で年越し |
| イナレム プレミアム | 耐水:35,000 透湿:30,000 | 防寒より蒸れないを目指す | 雨でも乗る |
1.イージス

- 防水
- 反射材付き
- 中綿入り
- 保温
- ウエストゴム
- 2重袖口
- 耐水圧 10,000mm
- 透湿 20,000gm2・24h
上下セットで5千円という価格破壊で、防寒ライディングウエアを席巻した元祖イージス。その魅力は今も健在です。
防水透湿だけでなく、保温性もあるのが素晴らしい。従来はゴアテックスの独壇場であったこの性能を新素材を使うことで、この価格で実現しました。
1万円出せるのであれば、Xシェルターシリーズを買った方が暖かいのは間違いない。
けれど冬場は街乗り・ショートツーリングのみであれば、オーバースペックになる可能性もある。30分~1時間程度のライディングなら、素のイージスで十分じゃない?
2.イージス360リフレクト

- ストレッチ
- フード取り外し可
- 防水
- 透湿
- 保温
- 撥水
- 中綿入り
- 耐水圧 20,000mm
- 透湿 8,000gm2・24h
数年前のイージスシリーズのフラッグシップ。
ラインナップに残ってはいるけれど、今年買うのであれば新しいXシェルターの方がおすすめです。
なぜなら、Xシェルターの方がハイテク新素材だから。
最近は軽くて暖かく、防水・透湿も兼ね備えたハイテク新素材が安価に出て来ました。それを享受してコスパで席巻したのがワークマン イージスです。
だから、より新素材を使ったXシェルターの方が、より軽くて暖かいに違いない。
3.Xシェルター断熱αプレミアム

- 断熱
- 吸収発熱
- 保温
- フード取り外し可
- 2重袖口
- 防水
- 耐久撥水
- ウエスト調整
- 中綿入り
- 耐水圧 30,000mm
- 透湿 50,000gm2・24h
薄くて軽い特殊な断熱シートに、光を吸収して発熱する中綿を組み合わせたハイテク満載の多層構造。これにより、軽くて暖かいのが特徴。βと比べると、よりしっかり張りがあり肉厚で防寒性能が高い。
価格と性能のバランスが良いので、おすすめ。

内張りがイージスらしい色使いで、やる気が出ますね。

フードは取り外し可能なので、ヘルメットととの干渉が気になるなら外せばいい。

首からの冷気侵入をシャットアウトする強固な前立て。
あご部分にファスナーが当たりにくい構造なので、違和感なく冷気の侵入を遮断できます。

フロントファスナーは、トリプルフラップなので冷気や雨が侵入し難い。

背面の両サイドに、ウエストアジャスターがあり、バタつき防止とともに内部の暖かな空気が逃げるのを防げる。

2重袖口なので、袖からの冷気侵入を防げる。

パンツのウエストはベルクロで調節可能なので、お腹いっぱい食べても太っても大丈夫。

パンツのすそもベルクロで絞れるので、バタつかない。足元からの冷気侵入も防げます。
でも、オーバーパンツみたいにブーツを履いたままで脱ぎ着するのはムリだから。
4.Xシェルター断熱βプレミアム


- 断熱
- 吸収発熱
- 保温
- インナーフード付き
- 軽量
- 反射材付き
- ベンチレーション
- 防水
- 耐水圧 30,000mm
- 透湿 100,000gm2・24h
中綿を使わずにシート自体で高い断熱性を実現している。このため薄手で伸縮性が高い。着ぶくれせずにシャープなシルエットになるのが特徴。
手にした感覚もマウンテンパーカーのように薄いので、断熱性はあるとしてもバイクでの防寒性能はαの方が一枚上手です。
薄さを生かしたアウトドア用途にはちょうどいい。バイクに使うなら通勤通学の短時間の乗車向きです。
5.Xシェルター断熱Ωプレミアム

- 断熱
- 吸収発熱
- 保温
- フード取り外し可
- 軽量
- 反射材付き
- 耐久撥水
- 上下ウエアをファスナーで接続可能
- 耐水圧 30,000mm
- 透湿 65,000gm2・24h
断熱αと断熱βの両方のハイテク素材を使った全部入り。防寒性能はトップだけど価格もトップ。
-30℃環境に対応とのこと。
確かに防寒性能は一番優れているのだろうが、価格も1.5万円と一番高い。ワークマンのバイク用防寒ウエアの特徴がコスパの良い防寒ウエアだとすれば、少し盛り過ぎな気もする。
確かにバイク用品メーカの防寒ウエアと比べれば安価ではあるが、向こうは各部にプロテクタ内蔵しているしバタつき防止機構も充実している。Ωに別途プロテクターを用意するとすれば価格差も少なくなる。
この価格ならワークマンにこだわる必要が無い気もしますね。


6.イナレムプレミアムレインジャケットライディングモデル

- 裾調整可
- 引き裂きに強い
- 背中ベンチレーション
- 防水
- 防風
- マルチポケット
- 反射材付き
- パッカブル
- 撥水
- 耐水圧 35,000mm
- 透湿 30,000gm2・24h
防風性能はあるが、防寒性能は無い。基本的にはレインウエアで、蒸れにくいのが特徴。
ライディングモデルと言うだけあって前傾姿勢をとっても背中が出にくいよう後ろが長めになっている。リフレクト糸採用により、夜間での視認性にも配慮している。使わない時は小さくたたんで収納できるのも嬉しい。
しかしレインウエア。防寒ウエアでは無いので、イージスや断熱α、βなどとは比較するウエアではない。
レインウエアとして見るのであれば、他メーカにも強力なライバルは居る。十分比較したい。


ワークマン イージス、Xシェルターα・β まとめ

冬でもバイクに乗れるのは、ある意味恵まれた環境です。雪に閉ざされて、ひたすら春を待ちわびるライダーも多い。
と言っても、寒風を切ってバイクに乗るのは楽じゃない。しかし最近は軽くて暖かくて蒸れない防寒ウエアが増えてきました。
ワークマンのイージスがハイテク素材を武器に切り開いたこのジャンル。何万円もする高価なジャケットを大事に何シーズンも使うのも良いけれど、1万円程度のワークマンを数シーズン毎に試すのも楽しい。
コスパ・暖かさ・軽さで十分戦える。
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