春は、バイクシーズンの始まり!
けれど、花粉症のバイク乗りには厳しい季節です。
目は充血してゴロゴロ、
鼻水ダラダラ、
咳で喉はガラガラ。
ヘルメットをしてても、隙間から花粉が入り込む。

ヘルメットをしてても
使える花粉症対策あるの?
そんな疑問を解消します。
花粉症に悩むバイク好きが、
バイク楽しむための対策・対策グッズをご紹介します。
フルフェイスヘルメットと花粉症対策 6選
フルフェイスに干渉しない花粉症対策 6選
- フルフェイスに対応したマスク
- フルフェイスに対応したゴーグル
- ヘルメットの洗浄
- ツーリング前は刺激を抑える
- サプリメント
- 医師の診断
花粉に悩む人は年々増えていて、今や日本人の2人に1人は花粉症です。
せっかく雪が解けて、走れるようになっても
今度は花粉で走れない。
花粉の時期は、バイクに乗っていても鼻水や涙が止まらず、楽しめない。
花粉対策用のマスク・ゴーグルは数々あります。
けれど、フルフェイスで使えるマスク・ゴーグルは見かけない。
フルフェイスヘルメットを被ると、干渉してズレてしまう。
そんな悩みを解消します。
- マスクをしやすい
- SGマーク付き
- 2,000円以下
- Amazonで大人気
一見、良さそうだけど、
マスクのために半ヘルに変えるのは、ダメ、絶対。
花粉症対策マスクは、NAROO

NAROOは、サイクリング・ランニング・クライミングといったアウトドアスポーツ用の紫外線よけ・虫よけマスクとして知られています。
そんなNAROOマスクに空気中の花粉や微粒子をフィルターする機能を追加したのがFシリーズです。
NAROOのFシリーズは、2種類
- ノーマルのF5s
- 防寒性能を追加したF5
1.NAROO F5s
花粉症対策マスクは、息苦しくないように背の高いものが多い。
そのためヘルメットがフルフェイスだと、マスクと干渉してしまいます。
しかし、NAROO(ナルー)の Fシリーズなら干渉しない。
花粉の大きさ(20~30μm)の1/10のPM2.5だって99.9%通しません。
2.NAROO F5
F5sに防寒性能を追加したのがF5です。
NAROOのデメリット
まずはデメリットから紹介します。
アウトドアスポーツで使えることが、デメリットです。
NAROOは、花粉や微粒子カットとスポーツ用途の両立を目指してます。
だから、大きなフィルターが付いた専用マスクに防御力は劣ります。
従って、このマスクが全ての花粉症の人をストレスフリーにする訳では有りません。
症状によっては、このマスクでは不十分な方も居られるはずです。
しかし、専用フィルターを使った大きなマスクがフルフェイスに入らないのも事実です。
微粒子までカットするNAROOなら、コロナの飛沫もカットしてくれるしね。
NAROOのメリット
バイクで使える花粉対策マスクと言えば、RESPROが定番でした。
しかし、ネガも有ります。
RESPROのネガ
- 使っているとズレてくる
耳掛けではないので、ずり落ちてくる
ずり落ちないように強く締め付けると痛い - 息苦しい
- フィルター交換が必要
交換フィルターが1,000円以上/枚と高い - 重い
重量があるので、気になります
NAROO はこれらのネガを克服しています
- ズレない
- 息苦しくない
- フィルター交換不要
1.ズレない
耳に掛けるタイプですので、使っている内にずり落ちてくる事が有りません。
NAROOは元々アウトドアスポーツ用のマスクですので、ズレに強くて当たり前です。
2.息苦しくない
アウトドアスポーツ用のマスクが息苦しかったら、話になりません。
このマスクをしてサイクリング・ランニング・クライミングといったアウトドアスポーツで使うのですから、バイクで息苦しい訳が無い
3.フィルター交換不要
使ったら、中性洗剤で手洗いするだけで繰り返し使えます。
フィルター交換によるランニングコストは発生しません。
マスクは隙間が有ると意味がない

どんなに高性能な除去フィルタが付いていても、マスクと顔の間に隙間があると漏れてしまい、意味が有りません。
耳が痛く無くて、キレイな色のマスクが色々と売られています
どのマスクも花粉除去率99%と書いてあります
しかし、実体は漏れが多くて花粉除去出来てません
国民生活センターのテストでは、 市販の9品中7品のブリーツ型マスクは80%が漏れています。

国民生活センターのテストでは、市販の6品中3品の立体型マスクは60%が漏れています。

一方、NAROOは 鼻の部分にはフィッティングがあり鼻筋からの侵入を防ぎます。
また、ポリエステル/ナイロンの柔らかい素材で出来ており、頬に馴染んでフィットします。
鼻・頬からの侵入を防ぎながら、スポーツで使用しても息苦しくない通気性も備えています。
NAROOは、鼻・頬といった漏れやすい場所から漏れ難いよう対策されています。
スギの木が多い理由
終戦後、復興のために木材が大量に必要でした。
成長が早く建材に使いやすいスギの栽培を国が推奨したので、スギだらけになったのです。
一方、沖縄は終戦後もしばらくはアメリカ統治でした。
このため、スギを推奨する日本の政策が届きませんでした。
だから、沖縄にはスギがほとんど有りません。
結果、沖縄は日本1花粉症の人が少ない県になりました。
花粉症対策ゴーグル

花粉対策は防寒対策に似ています。
何か1アイテムで全てが解決するような、魔法のアイテムなど有りません。
マスク、ゴーグルといった対策アイテムの積み重ねが必要なのは、言うまでもない。
SUOMY
ドラッグストアで見かける花粉メガネは、ゴーグル的な囲いが付いています。
このタイプはヘルメットと干渉する事が多く、使えません。
自転車レース用のサングラスから気に入った形のものを探すと見つかり易い。
自転車レース用のサングラスはラウンド形状です。
ヘルメットと干渉し難くバイクに合います。
EnzoDate
バイク用なら、コレ。
風除けのための工夫があるし、偏光レンズが入っているタイプもあります。
オフロード用ゴーグル
オフロード用のヘルメットで、ゴーグルという手もアリ。
バイクを選ぶけどね!
昆虫系の尖ったSSバイクに、オフロードヘルメットというのは、止めた方が良い。
マスク・ゴーグルだけでは花粉から逃げられない
マスク、ゴーグルのような直接的な防御以外にも、出来ることは多い。
- ヘルメットの洗浄
- ツーリング前は刺激を抑える
- サプリメント
- 医師の診断
1.ヘルメットの洗浄
ツーリングから帰ったら、ヘルメットは花粉にまみれてる。
除菌シートでシェルを拭うとともに、内装を丸洗いしよう。
内装が取り外せるタイプなら、家で簡単に洗えます。
ヘルメットで、気になると言えばこっちも気をつけよう。
後悔先に立たず、だからね!
2.ツーリング前は刺激を抑える
刺激により血管が膨張すると、花粉症の症状が出やすくなります。
- タバコ
- お酒
- 香辛料
- 過労、ストレス
- 睡眠不足
ツーリング前日はこれらをなるべく控えて、早めに寝よう。
3.サプリメント キユーピー ディアレ
サプリで体質改善して免疫力を高めるのも、花粉症対策の1つ。
日本初、鼻の不快感を軽減する機能性表示食品が、キユーピーの ディアレ。
4週間、摂取し続けると鼻の不快感が軽減できることが、ヒト試験で実証されている。
薬では無いので過度な期待は禁物だけど、
Amazonで絶賛されているのは、気になる。
飲むと飲まないとでは、くしゃみの回数が違います。
Amazon レビューを引用
時期的にも、色々な意味でなくてはならない存在に!
リピート決定です。
花粉症なんですが、飲むと和らぎます。
Amazon レビューを引用
4.医師の診断
花粉症が収まらないのであれば、
市販薬をアレコレ買い漁って難民になる前に、
医師の診断を受けた方がいい。
- どの花粉が原因なのか
- 自分にはどんな選択肢が有るのか
バイクの花粉症対策6選 まとめ
人には、それぞれ花粉のキャパがあるそうです。
今は平気でも、蓄積されてキャパを超えると、明日には症状が出るかもしれない。
マスク・ゴーグルといったアイテムを使うのは、蓄積を抑えること
体質改善して免疫力を高めるのは、キャパを増やすこと
両輪をうまく回すしかありません。
花粉症の症状が無いからと言って、油断してると後悔するかも!
逆に60歳を超えると、花粉症は和らぐそうです。
花粉の刺激に、体が気付かなくなる。
嬉しいいような、かなしいような。
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