カッコ良くバイクに乗りたいですよね?
では、カッコいいとはどういうことでしょうか?
- 誰よりも早くコーナーに突っ込むこと
- 最新のリッターSSに乗ること
- タイトな革ジャンを着こなすこと
いろんな『カッコいい』があるけれど、どうすればカッコ良くなれるかは難しい。

ファッション雑誌を手本にすればいいの?
そういうことでは無いかと。
- かっこいいとは
- 三浦知良さんはかっこいい
- バイクに乗る心掛け
こんな内容を知って、自分なりにアレンジして貰えるとうれしい。
『カッコいい』は最上級
- 物知りですね
- 運動神経がいいですね
- お金持ちですね
- 仕事が早いですね
ホメ言葉はいろいろあるけれど、
最上級のホメ言葉が『カッコいい』。
これは間違いない。
最大公約数のカッコいい
『カッコいい』には色んな要素があって、守備範囲が広い。
人それぞれの『カッコいい』が合って容易には相容れないけれど、一定の最大公約数はあります。
例えば
- 電車でさり気なく席を譲るサラリーマンだったり
- 信号の無い横断歩道で歩行者を行かせたり
- 無口だけど家族のために黙々と働く父だったり
- ムーンウォークするマイケルだったり
形は違うけれど、どれもカッコいい。
『カッコいい』の共通項は、『自然体なこと』
奢らず、卑下せず、ありのままの自分を表現できること
偉業を成し遂げなくても、
普通のことを普通にこなせるのが、カッコいい人です。
他人は他人、自分は自分。
他人との相対では無く、自分の物差しで為すべきことが出来る人。
自分が正しいと思ったことを淡々と出来る人はカッコいい。
自分の物差しを信じられるか
自分の判断基準を信じて、ブレずに身を任せられますか?
他人の目を意識した振る舞いは、カッコ悪い。
スポーツカーに乗りたいのに、エコカーに乗ってませんか?
見栄でリッターバイクに乗ってませんか?
125ccでリセット
見栄を張らなければいけない時もあるけれど、バイクで見え張ってもしょうがない。
レンタルバイクで原二を借りて乗ってみよう。
大型みたいな加速は出来ないけれど、
案外、まったり走るのも楽しいと気付くはず。
10代の時に初めて乗ったスクーターの
漕がなくてもどこまでも行ける無敵感
思い出してみるのもいい

三浦知良さんの生き方
サッカーの三浦知良さんを知らない人はいない。
40~50代のオジサンのヒーロです。
間違いなく、カッコいい。
- 三浦知良さん
- 生年月日 1967年2月26日
- 出身地 静岡県
- 身長・体重 177cm・69kg
- 血液型 A型
- 1982年15才
単身でブラジルへ留学
- 1986年名門「サントスFC」とプロ契約
ブラジルでプレーするプロ選手として日本に凱旋
- 1990年読売サッカークラブと契約
- 1993年Jリーグ開幕
第1回JリーグオールスターサッカーにてMVP賞を受賞
- 1994年セリエAの「ジェノアCFC」入団
アジア人初のセリエAプレイヤー
- 2000年リーグ初の通算100ゴール達成
- 2006年「横浜FC」で選手兼任の監督補佐に就任
- 2017年50歳
初の50代Jリーガー
- 2020年現役継続中
横浜FCと契約を更新
※ 三浦知良さんオフィシャルを引用

15歳で送り出したご家族もカッコいい。
スポーツ選手には、2種類の引き際があります。
- ピークのときに惜しまれながら引退する
- 最期まで辞めない
華々しい最後より、自分の物差しに従って走り続けるカズに憧れます。
今の自分に出来ることを積み重ねる姿は、カッコいい。
三浦家そろって午後9時からテレビドラマを見ようとしたときのこと。「じゃ、寝るわ」と一人立ち上がった僕に、息子は虚を突かれたみたいだった。「え? 早くない? 木村拓哉さん主演だよ」「見たいけどさ、最後まで見たくなると午後10時だろ。10時からベッドに入ると眠るのは10時を過ぎるだろ。9時にはベッドへ入って9時45分には眠りたいんだ。我慢するよ」。
三浦知良
自分を持っている人はカッコいい。
経験とは、いろんな条件の下で戦い、生きてきた幅のことだ。そして生き残るということは、状況に順応できるということ。理想の条件ばかりは望めない。言ってみれば、僕らには泥沼しか与えられない。それでも合わせていく。越えていく。それを「力」とも言い換えられるのだろうね。
三浦知良
三浦さんの経験が受け継がれていくことを望みます。
三浦知良さんのエッセイ
2冊とも、カズの日常の想いが日記風に書かれてます。
平易な表現で読み易いのだけれど、
下手なビジネス本より余程、心に刺さります。
やめないよ
日経新聞のコラムにて2006年から2010年ににわたり掲載された内容を収録
失敗して、人生のレールを踏み外すこともある。その時も、フラフラでもいいから止まるな――。「一気に100メートル進まなくていい。カズ、1センチでいいから前へ進むんだ。考えるだけではダメだ」。
やめないよ
カズのまま死にたい
日経新聞のコラムにて2014年から2019年にわたり掲載された内容を収録
50歳も間近かでなぜ現役でいられるのか、訳を僕は知らない。そんな理由より意欲が尽きないんです。もっと自分を良くする何かがどこかにある、と思えてならない。苦労でさえ、したい
カズのまま死にたい
バイクに乗る心掛け、カッコいいバイク乗りとは
趣味なのだから、他人と競争しても始まらない。
誰かより早く走れたとしても、意味は無い。
自分の考えたラインで気持ち良く走れれば、十分。
公道は、みんなのインフラでサーキットじゃないのだから。
早いバイクが迫ってきたら、ウインカーを出して先に行かせればいい。
誰が来たって、自分の走りを続ければいい。
自分の物差しで自分を律することが出来たのならば、カッコいい。
あなたは、かっこいいバイク乗りですか? まとめ
カッコいいバイク乗りは、自分の物差しで自分を律することが出来る人。
他人は他人として、自分らしく自然体でバイクに向かえる人。
競争してるわけじゃ無いから、他人と比較したって仕方ないしね。
自分のスタイルを持ってる人は、どんなスタイルにしろかっこいい。
他人に迷惑を掛けなければ、どんなスタイルでもアリ。
バイクを楽しもう。
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