従来バイクのナビはポータブルナビをバイクに無理やり固定してました。
しかし最近は、スマホをバイクに固定してナビアプリを使うのが当たり前になりました。
防水が懸念でしたが、防水スマホも普通になってきました。
スマホは雨でも大丈夫です。
しかしUSBで充電している接続部は防水では有りません。
雨が降ってきたら、USBは取り外して内蔵バッテリーでナビを続ければ雨でもナビ可能です。
早くワイヤレス充電機能を持ったスマホスタンドが出てこないか、期待しています。
ナビアプリが色々出てますので、ご紹介します。
無料で十分と考えるか、有料でも痒い所に手が届く機能を選ぶか、選択が難しいところです。
バイク用ナビアプリのおすすめ
1.ナビタイム ツーリングサポーター
バイクで使用することに特化したナビアプリです。
車用のナビには無い、バイクならではの痒い所に手が届く機能があります。

125cc 排気量制限
125cc以下は自動車専用道路を通れません。
125ccでナビを使ったツーリング中、自動車専用道路に案内された事に直前になって気付き、引き返す羽目になる事があります。
このアプリは、排気量を考慮したナビをしてくれます。

ゲリラ豪雨
ツーリング中に雲行きが怪しい時は、天気予報アプリで雨雲の予測などを見られていると思います。
雨雲の様子を見るために、停車してスマホ操作しなくてはなりません。
このアプリは右左折案内と同じように、シームレスにゲリラ豪雨のアナウンスをしてくれます。

おすすめツーリングロード
通常ナビは、走って楽しい道をルート選択時に考慮してくれません。
ツーリングマップルなどで走って楽しい道を見ながらルート設定されているかと思います。
このナビは雑誌「BikeJIN」おすすめのルートを収録しているので、簡単に絶景ロードを含めたナビ設定が出来ます。

その他、オービス位置の音声通知、近隣ガソリンスタンド金額表示、渋滞情報、ログ機能などが有ります。
色々な機能がこのアプリにまとめられているので、バイクに乗ったまま各種機能にアクセスできるのが特徴です。
2.Googleマップ
定番のGoogleです。
単純目的地を設定して道案内するナビ機能はもちろんですが、経由地を設定してルート設計されていると思います。
時々とんでもない狭路に案内したり、大回りするので注意が必要です。
事前に絶景ロード、美味しい店、休憩ポイントなどを調べて、それぞれ経由地設定すると経由値の上限8個に引っ掛かります。
そんな時はマイマップを使いましょう。
自宅のパソコンでGoogleマップを開き、メニュー ⇒マイプレイス⇒マイマップ⇒地図作成。
ここで、お目当ての場所を沢山設定しておきます。それをナビ用スマホで呼び出して目的地にします。
Googleのサイトに詳細説明されてます。
3.MAPS.ME
オフラインで使えるナビアプリ です。

このアプリは、電波の届かない山奥でトラブったとき用にインストールしておきます。
ナビ機能は無いよりましレベルで、常用には耐えられません。
事前に行動範囲の地図をダウンロードしておきます。
そして、携帯電波が届かない場所で何かあった場合、GPSにより現在位置を地図上に表示させるために使います。
これだけでも、万一の場合は大違いです。
人里離れた場所へラーツーなどする場合は、入れて置いてよかったと思う日が必ず来ます。
1日待っても、誰も来ないかもしれません。
4.カーナビタイム
オフラインでも普通に使えるナビが欲しい方は有料ですがこれです。
ナビとして評価の高いアプリです。オンラインでは、渋滞情報、交通規制を盛り込んだナビで定評があり、駐車場情報も得る事が出来ます。
オフラインでは、上記オンライン機能は当然使えませんが、ナビとしての評価は変わりません。

5. MAPLUSキャラdeナビ

声優の声でナビします。それ以上を求めなければ、良いかもしれません。
すいません。実使用経験なし。
まとめ
- ナビの基本性能なら、カーナビタイム
- バイク特化ならナビタイム ツーリングサポーター
- 無料なら、Google map
バイクナビアプリとしては、初めてバイク用途を打ち出した 『ナビタイム ツーリングサポーター 』 がおすすめです。
雨雲レーダー、渋滞情報、オービス情報、絶景ロードなどを全てこのアプリ1つで包括しているので煩わしさが有りません。
ツーリング中に毎回停車して、アプリを切り替えてなどの手間なしです。
125ccバイクでツーリングされる方には、通行できない道を外してナビしてくれるメリットも有ります。
いずれ、ナビ画面がヘルメットに投影されると思います。
それまでは、スマホを固定するこれのお世話になるしか有りません。
USB電源の取り出し方はここです。
