スクーターを通勤通学・街乗りだけにしか使わないのは勿体ない。
機動性の良さを生かして、見知らぬ道の探検をしてみよう!
ガスバーナーや釣竿を持って探検すれば、新発見があるかも?
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
舗装が終わったら、
引き返すしかないでしょ?
そんな誤解を解消します。
スクーターにオフ適正がある3つの理由
- 軽いのでオフロードも安心
- エンストが無いのでオフロードも安心
- トルクの美味しい所を使うので安心
オフ風味のスクーター2選
こんな内容を知って、スッキリしよう。
舗装路が終わっても、チョットその先へ行ってみよう。
思ってる以上に、スクーターはオフロードを走れてします。
スクーターで不整地をトコトコ行けば、新しい発見が待っている。
オフロードにもいろいろある
![オフロードにもいろいろある](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/01/aa1.jpg)
PCXでも、これくらいの林道なら普通に走れます。
もちろん、砂塵を巻き上げてぶっ飛ぶなんて走り方は出来ないけど、普通には走ります。
![スクーターでオフロードを走る方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/R1250GSA_1R.jpg)
オフロードを走るには、シルクロードを走るようなこんなバイクや
![スクーターでオフロードを走る方法2](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/serow_1R.jpg)
道なき道を走るこんなバイクでないと、ムリだと思ってませんか?
モトクロスをする気は無い
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/motocross2_R.jpg)
もちろん、こんな走りをするなら別です。
飛んだり跳ねたりするなら、モトクロス専用車じゃないとムリ。
目指すは舗装終点の先
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/offroad-scooter-11_R.jpg)
目指すのは、舗装終点の先
里山の風景の中
ジャングルでも、砂漠でも、山岳地帯でもない
砂埃を巻き上げて、カッ飛ぶわけでも無い。
歩くようなスピードでトコトコ戦法です。
軽さを生かし、イザとなったら強制的にバイクを反転させて撤退。
日本の道路で、アスファルト舗装が終わった先をチョット走るくらいは
スクーターで楽勝です。
万一に備えて、ロードサービスは必須!
スクーターにオフ適正がある3つの理由
![スクーターにオフ適正がある3つの理由](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/06/PCX-mae-2_R.jpg)
125ccクラスのスクーターは、意外とオフロード適性があります。
理由は3つ。
- スクーターは軽いのでオフロードも安心
- スクーターはエンストが無いのでオフロードも安心
- スクーターはトルクの美味しい所を使うので安心
1.スクーターは軽いのでオフロードも安心
![スクーターは軽いのでオフロードも安心](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/love-pcx-2_R.jpg)
一般的なバイクの重量は
- 250ccロードスポーツ 170kg程度
- 400ccロードスポーツ 190kg程度
- 750ccロードスポーツ 220kg程度
大型クルーザーなどでは300kgも珍しく有りません。
対して、125ccスクーターとしては大柄なPCXでも130kgしかありません。
オフロードにおいて、軽さは正義です。
オンロードで車体重量は、安定感につなっがることもあるので、完全ネガとは言い切れない。
けれど、路面に応じたバランスが必要なオフでは、重量は絶対悪。
軽いスクーターはバランスが取り易いし、イザとなったら力ずくで向きを変えられる。
スクーターは軽いのでオフロードも安心 。
2.スクーターはエンストが無いのでオフロードも安心
![スクーターはエンストが無いのでオフロードも安心](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/FDnhAtEaQAAgTYy.jpg)
バイクがコケるありがちなシチュエーションは
- 低速で曲がろうとする
- ハンドルを切る
- 前輪が抵抗になり、進まずエンスト
- 傾いたバイクを支えきれない
- パタン
スクーターは、前輪が抵抗になってもエンストしない。
バイクが止まってしまっても、アクセルを開くだけ。
クラッチ操作・アクセル操作・体重移動。
3つの連携が決まらないとエンストする、マニュアル車の難しさはありません。
定速走行中に、驚いてブレーキを強く掛けてしまっても
握りゴケが無い
マニュアル車のように
『アレッ?』
『コテン!』
なんて、ならない
スクーターはエンストが無いのでオフロードも安心
3.スクーターはトルクの美味しい所を使うので安心
![スクーターはトルクの美味しい所を使うので安心](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/07/PCX-1_R.jpg)
スクーターは、自分でギアを選ぶ必要が有りません。
ギアも無段変速なので、エンジン回転数に合わせて勝手にギア比が変わっていきます。
![スクーター駆動](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/clutch-anime1.gif)
常に一番効率のいいギア比で走れるので、低速トルクが厚く感じる。
面倒な変速の理屈なんて、どうでもいいとすれば、
スクーターは低速走行が得意!
マニュアルバイクのように、半クラをやり過ぎて左手がバカになったりしない。
アクセルだけで、簡単にトコトコ行ける。
ツーリングに何を持ってく?
舗装路のチョット先に有るもの
![舗装路のチョット先に有るもの](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/bike-off-1_R.jpg)
本格オフバイクで山奥に入り込まなくても、
舗装路終点のチョット先と言うだけで景色は変わる
舗装路の終点から数100m行くだけで、こんな風景が待っている。
舗装路の終わりで引き返していたら、
一生見る事の無かった景色たち。
こんなきれいな色彩も
![舗装路のチョット先に有るもの2](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/offload-4_R.jpg)
渓流のお楽しみも知らないまま
![舗装路のチョット先に有るもの3](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/bike-off-2_R.jpg)
スクーターで釣り竿を持って行くなら
オフロードテイストなスクーター 2選
![オフロードテイストなスクーター 2選](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/offroad-scooter-4-1024x576.jpg)
普段使いのスクーターでも十分だけど、
オフロードテイストのあるスクーターだと気分は盛り上がる。
- ヤマハ BW’S125
- ホンダ ADV150
ヤマハ BW’S125
![ヤマハ BW'S125](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/bws125_R.jpg)
ヤマハ BW’S125は、遊び心溢れるスクーターです。
その独特のスタイルで、スクーターにオフロードテイストを持ち込みました。
- ブラッシュガードを標準装備
- アップタイプのフロントフェンダー
- フォークブーツ
左右非対称で片側がプロジェクターランプなのは、個性的でオフっぽさがあります。
![ヤマハ BW'S125 2](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/bws125__R.jpg)
HONDAのオフロードバイクCRF250 RALLYとか、BMW GSとかと同じテイスト。
![ヤマハ BW'S125 3](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/CRF250-RAlly_R.jpg)
タイヤも、フロント120、リア130。
PCXはフロント100、リア120なので、PCXより迫力があります。
最低地上高も145mmと、PCXの137mmより高くオフっぽい。
しかし、その分シート高が780mmで、PCXの764mmより高く足つきは悪い。
ホンダ ADV150
![ホンダ ADV150](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/adv150_R.jpg)
ホンダにもオフっぽいスクーターADV150がある
PCX150をベースにアドベンチャー化したADV150。
外観はBW’S125同様に、オフっぽさが表現されてます。
- 前後ディスクブレーキ
- 可変スクリーン
- サスのストロークアップ
- 別体タンクのリアショック
PCXより太いタイヤは、迫力があります。
最低地上高も高く、オフっぽい。
しかしその分、足つきは悪い。
PCXと比べてサスペンションストロークが前後とも延長されたため。
乗り心地とのトレードオフ。
![ホンダ ADV150 2](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2020/08/ADV150-susu_R.jpg)
スクーターでオフロードに行こう まとめ
![スクーターでオフロードに行こう まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/12/FCf-EeJVQAc6Fuo.jpg)
125ccクラスのスクーターは、意外とオフロード適性があります。
本格オフロードのように、飛んだり跳ねたりはもちろんムリです。
けれど、舗装路が終わったあとのフラットダートを進むのに何の懸念も無い。
車が入って来れない小道の先には、楽園が待っているかもしれない。
知らないままで、良いの?
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