初心者はオフロードバイクでテクニックを磨くのがおすすめ

トリビア

セローを買って、5年で6万km走った過去が有ります。
セローに乗る前、オフロードバイクに乗る人のイメージは、こうでした。

  • やたら派手な服を着て、ギャップで飛びながらポーズを決める人たち
  • 泥まみれになるのを喜ぶ、危ない人たち
  • 登山道を荒らす、 自然破壊な人たち

総じて 、関わってはいけない人たち です。

けれども、縁あってセローに乗ってオフロードの世界を体験しました。
本気のモトクロッサー乗りからしたら、オフロードの入り口にも立っていません。
けれど、5年で解った事もあります。

比較的安全に危険を体験出来るので、オフロードバイクに1度は乗るべきです。
うまくなりたければ、オフロードバイクをすすめます。

大型二輪免許のカリキュラムに、オフロード体験を組み込んではどうでしょう。

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オフロードへの憧れ

仮面ライダーの記憶がバイクの原点な人は、多いのでは無いでしょうか。

仮面ライダーは何故かオフロードバイクに乗ってました。爆破シーンでは、土煙を上げながらアクセルターンをして敵のロケット弾をかわします。

子供の頃は誰もが仮面ライダーに憧れていたので、自転車で走りながら後ろブレーキを思いっき掛けて後輪をロックしてドリフト遊びをしていました。本当はブレーキターンですが、当時は『ドリフト~』と皆が叫んでました。

仮面ライダーに憧れてバイクに興味を持ち始め、いつの間にか大型バイクに行きつきます。その途中でオフロードを通るのも良いですし、大型のサブでオフロードを持つのも遊びの幅が広がります。

オンとオフの違い

オフロードは、オフなロードですので道では無いところを走ります。
とは言っても林道がメインです。他人の畑とかを走ると捕まります。

もちろん舗装されてませんので、わだちがあったり、砂利が浮いてたり、水たまりがあったりします。タイヤにはデコボコが付いていて引っ掛かってグリップするようには作って有りますが、強くブレーキを掛けたり、乱暴にアクセルを開けると簡単にタイヤが滑ります。

そう、『急が付く操作 』 という、交通安全教育ビデオで聞いた事が有るフレーズです。

  • オンロード(舗装路面)はまず起きない『タイヤが滑る 』 が低速で起きます。
  • オフロードは柔らかいので、コケても笑って済ませられる事が多い。

オフロードでは、オンロードではよほど高速で無いと起きない事が低速で起きます。
路面との摩擦が小さいからです。

  • オフロードでリアブレーキを掛けても急には止まれず、叫んでもロック状態で進みます。
  • フロントブレーキを強く掛けると、瞬間に前輪が滑って立て直す暇など有りません。
  • カーブで砂利が浮いているのに気付かないと、簡単にスリップダウンします。
  • 路面の凸凹にうまく対応しないと、バランスをくずしてコケます。

一方、オフロードはアスファルトほど固くないし速度も低速なので、コケても深刻なダメージになり難いのです。そのため、オンロードでは危険すぎて出来ない事が、比較的安全に体験出来ます。コケる前提で、それなりのプロテクターを付けているという事も有ります。Tシャツでバイクに乗っている人に出会う事は、オフロードでは有り得ません。

オンとオフの違い

バイク上達の近道

バイクの練習を公道で行うと、悲しい結果が待っています。

オンロードでタイヤのグリップを失うという事は、高速で起きているに違いありません。
高速で固い路面に叩きつけられたり、ガードレールや対向車に突っ込みます。

取り返しのつかない事態が待っています。

かと言って、ライディング本を何冊読んでも、読んでるだけでは上達しません。
読んで、理解して、体で再現出来て、無意識に出来るようになって初めて上達です。

公道で試すのはリスクが大きすぎるのであれば、サーキットへ行け、となります。
正論ですが、そんな恵まれた環境の人は多くありません。

オフロードは低速で、危険な状態を比較的安全に体験出来ます。
体験により、危険にどう対処すれば良いのか、どうすれば危険な状態にならないかが解ります。

体験したら、そのような状況にならないためにどうすれば良いのかを学習し会得します。
PDCAを回すのです。

オンロードで体を張って学習するか、オフロードで安全に学習するか、の違いです。
大型二輪免許のカリキュラムに組み込む必要が有るレベルで、オフロード体験は必要です。

林道の舗装化が進み、オフロードが少なくなってきてはいます。けれど市街地から離れれば、まだまだ楽しいオフロードは有ります。それを探すのも楽しみです。

誰も助けに来ません

基本的に公道以外へは、レッカー車やJAFは来ません。

何かあっても、公道までは自力で脱出する必要が有ります。
自分で何とかするか、経験者と2人以上で出かけるように気を付けます。

ホンダ CRF1000L Africa Twin

オフロードバイクといっても、これを想像しないで下さい。
初心者がいきなりこれで、オフに行く事は無いとは思いますが一応。

これは、向こう側へ行ってしまった人のためのバイクです。

ホンダ CRF1000L Africa Twin
※ホンダ公式を引用

まとめ

良く聞くジョークにこんなものが有ります。

一番バイクが上手いのは、無事に家に帰れたやつだ。

安全にバイクを楽しむために、安全に危険を体験できるオフロードバイクに乗ってみましょう。
きっと新しい発見があり、バイクへの見識が広がります。
大型へのステップとして、また、大型のセカンドとしてもおすすめします。

もちろん、いきなりバイクを買うのは無理なので、まずはレンタルバイクを探したり、ショップで相談してみて下さい。

上達するためにとかを別にしても、色んなジャンルのバイクに乗るのは楽しいものです。

私がセローに乗るようになった経緯はここに有ります。

普段SSなら、ゆっくり走るのも楽しい事に気づきます。
普段クルーザーなら、軽いバイクも楽しい事に気づきます。

ただし、間違ってもこんな事が出来るようにはなりません

一番バイクが上手いのは
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