- ナンバープレートにフレーム・ホルダーを付けたい
- ナンバープレートボルトを交換したい!
- ナンバープレートの角度を変えたい!
防犯対策・振動対策・ドレスアップ。
理由はいろいろだけど、ナンバープレートフレーム・ホルダーのカスタムがしたい!

でも、
ナンバープレートフレームや
ボルト交換は、禁止されたんでしょ?
角度を変えるのも、違法だよね?
そんな疑問を解消します。
ナンバープレートが読みにくくなるのは違法です
だけど、全てが禁止な訳じゃない
- 合法のプレート・ホルダーを使って
- 合法の角度で取り付ければ
合法的にナンバープレートのドレスアップは可能です
- 既に違法な行為 カバー・回転・被覆・折り返し
- 2021年10月から禁止 角度・フレーム・ボルトカバー
- 違法なナンバープレートの罰金と点数
こんな内容を知って、スッキリしよう。
合法のナンバープレートフレーム・ホルダーは、多い。
好みを見つけて、自分だけのバイクにしよう!
既に違法な行為 カバー・回転・被覆・折り返し

ナンバープレートの掲示方法は、道路運送車両法で細かく決まってます。
⇒ 国土交通省 『~ナンバープレートを見やすく表示しましょう~』公式ページ

既に禁止になってるのは、4項目
- ナンバープレートにカバーをつける
- ナンバープレートを回転させる
- ナンバープレートが被覆で文字が読めない
- ナンバープレートを折り返す
1.ナンバープレートにカバーをつける

無色透明なカバーであっても、カバーを付けるのは禁止。
かつて、オービスに映らないカバーなんてのもあったからね。
2.ナンバープレートを回転させる

ナンバープレートは水平に取り付ける。
回転させるのは禁止。
かつて、クルーザーで流行ってたけどね。
3.ナンバープレートが被覆で文字が読めない

フレームがナンバープレートに被さって、文字が読めないのは禁止。
4.ナンバープレートを折り返す

昔のバイクではよく見かけたけど禁止になってます。
自賠責シールのカスタムなら、ココ
2021年10月から禁止 角度・フレーム・ボルトカバー

2021年10月(令和3年10月)より、ナンバープレートの法規が厳格化されます。
自分のバイクは適用前に登録だから無関係?
不要なトラブルを避ける意味で、適用させておいた方が無難です
変化点は3つ。
- ナンバープレート角度の数値化
- ナンバープレートフレームの禁止
- ボルトカバーサイズの数値化
適応時期の見直し
以下の基準について、令和3年10月1日以降に初めて登録等を受ける自動車に適用
国土交通省『車のナンバープレートの表示に係る新基準適用までの猶予期間を延長します』
当初、 令和3年4月1日より適用だったけど、コロナの影響ということで半年延期されました。
新車が売れないので、旧規格の自動車が残ってるからだと思われます。
1.ナンバープレート角度の数値化

- 上向き40°~下向15°
- 左右向き0°
従来は『見やすい角度』とあいまいな表現だったものが数値化されます。
内張り・逆張りでも、角度が合法範囲なら合法です。
難しいとは、思うけど。
2.ナンバープレートフレームの禁止
- 車は、ナンバープレートに被さる額縁のサイズが数値化
- バイクは、サイズに関わらず全て禁止
例えばこのフレームは、車はセーフだけどバイクならアウト
バイクは、ナンバープレートに、かぶさったらアウト!
逆に言えば、バイクは『ナンバープレートに、かぶさらなければセーフ』

フレームはアウトだが、ホルダーはセーフ。
現在、バイク用に売られているナンバープレートフレームは、
厳密にはフレームではなく『ホルダー』。
板の上に、ナンバープレートを置くだけ。
ナンバープレートに、かぶさってないのでセーフなのです。
3.ボルトカバーサイズの数値化
- 直径28mm以下で番号に被らない
- 厚さ9mm以下
ナンバープレートを止めるボルトに被せるカバーのサイズも、数値化されます。
デイトナ PREMIUM ZONのように、2021年規制対応品も多い。
おすすめのナンバープレートホルダー・ボルトは、ココ!
違法なナンバープレートの罰金と点数

- 道路運送車両法 ーー 罰金50万円
- 道路交通法 ーー 整備不良 1点 二輪‘6,000円、原付5,000円
⇒ 国土交通省 『ナンバープレートの表示及び視認性についての法的整理』 公式ページ

公道で、どう取り締まるの?
バイクの騒音規制と同様に、公道での取り締まりは難しそう。
分度器を持った警察官なんて、聞いたこと無い。
そこはまあ、大人なんだから・・
バイクの希望ナンバーについては、ココ!
バイクのナンバープレートフレーム・ホルダーは禁止?まとめ

2021年10月(令和3年10月)より、ナンバープレートの規制はより厳格化されます。
ナンバープレートは、個体を識別するためのもの。
見え難いのは、排除されるのは致し方ない。
しかし、合法的なナンバープレートフレーム・ホルダーや、ボルトカバーのカスタムは可能です。
合法かつカッコイイカスタムで自分だけのバイクにしたい。
そうすれば、また1つバイクが好きになる。
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