チェーンメンテナンスのおすすめオイル!高粘度2選、低粘度6選! | PCXでGO!
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メンテ・カスタム駆動系

チェーンメンテナンスのおすすめオイル!高粘度2選、低粘度6選!

おすすめチェーンオイル メンテ・カスタム

チェーンがピカピカのバイクを見ると、バイクへの愛を感じます。

いくらウエアがかっこよくて、

いくらバイクがピカピカでも

チェーンが真っ黒だと、残念な気持ちになる。

チェーンメンテナンスは面倒!


簡単にきれいに出来ないの?

そんな疑問を解消します。

雨でも乗る・長距離乗るなら、高粘度チェーンルブ

  1. ワコーズ チェーンガード
  2. ヤマルーブ チェーンオイル



綺麗好きでマメなら、低粘度チェーンオイル 

  1. ワコーズ CHL チェーンルブ
  2. Vipro’s レイキッシュ VS-668
  3. スーパーゾイル チェーンルブ
  4. AZ チェーンルブ ロングライフ
  5. AZ バイクレース用チェーンルブ EP
  6. Honda ウルトラ G1


こんな内容を知ってスッキリしよう。

サビ付いたチェーン、真っ黒なチェーンだと、バイクが悲しい。

チェーンメンテナンスオイルは、2種類

バイクのチェーンメンテナンスは、乗り方で変わる

チェーンオイルには、2種類あります。

  1. 高粘度なルブタイプ
  2. 低粘度なオイルタイプ


あなたはどちらの派ですか?

1.高粘度なルブタイプがおすすめな人

高粘度なルブタイプがおすすめな人

高粘度がおすすめな人

  • 雨でもバイクに乗る
  • 1日500kmなんて、あっという間という人
  • チェーンメンテをいつしたか覚えがない人

高粘度なルブタイプは、流れにくく持続性が高いのが特徴。

だから、雨に降られても流れにくく、長時間チェーン潤滑してくれる。

半面、ホコリや小石を巻き込んでタール状のかたまりになり、洗車しても容易には落ちない。

一般的な中性洗剤で洗い流すのはムリ、専用のケミカルが必要です。


雨でも乗る通勤・通学用途、ロングツーリングに向いてます。

もちろん、滅多にチェーンメンテしない・出来ない人にも。

2.低粘度なオイルタイプがおすすめな人

低粘度なオイルタイプがおすすめな人

低粘度のメリット

  1. チェーンクリーナー不要
  2. 取り回しが軽い
  3. チェーンが長持ち
  4. 飛び散っても簡単清掃

低粘度なオイルタイプは、低粘度でサラサラなのがメリットでありデメリットでもあり。

低粘度なので、抵抗になりにくいのでバイクの取り回しが軽くなります。

もちろんバイクに乗ったときのロスも減るけれど、体感するのはムリですね。

チェーンの隅々にまで行き渡って潤滑するので、結果的にチェーンが長持ちするのも良い。

掃除するときも、サラサラなのでケミカルを使わなくてもウエスで拭くだけでキレイになる。


残念なのは、200kmも走れば飛んでしまうこと。

メンテ頻度は多くなります。

綺麗好きな人や、バイク愛が深い人におすすめ。


チェーンメンテナンスのおすすめオイル!高粘度2選

高粘度ルブタイプ
  • メリット
     雨に強い
     長持ち
     飛び散りにくい
  • デメリット
     掃除が大変
     フリクションが多い

高粘度の被膜でチェーンを包み込むタイプのチェーンルブは、長持ちで雨でも流れにくい。

500km位は楽に持ちます。

雨でも乗る通勤バイクや、ロングツーリングではオイル切れの心配をしなくて良いので心強い。


けれど、ゴミや砂と一体になってタール状にこびりつくので掃除には、手が掛かる。

シャンプーで水洗いした程度ではビクともしない。

専用のチェーンクリーナーを掛けてブラシでこすらないと落ちません。

それくらい強いってことだけどね!

後輪を浮かす方法

センタースタンドが無いと後輪が浮かせられないので、チェーンメンテが面倒です。

本格的なバイクスタンドがあれば言う事無いけれど、簡易タイプでもチェーンメンテならOK!

こういった簡易スタンドがあると、簡単に後輪が浮かせられるのでチェーンメンテが進みます。

けど、簡易スタンドで後輪を外すようなメンテはダメだからね!

万一、スタンドが外れたら大惨事です。

チェーンの掃除は、KURE チェーンクリーナー

KURE チェーンクリーナー
photo by DAIDO

高価なチェーンクリーナーもあるけれど

コスパがいいKUREで何の不満も無い

定番のチェーンクリーナーは、KURE


高粘度は、中性洗剤でいくら洗ってもはキレイにならないけれど、KUREがあれば簡単です。

クリーナーを吹いて、数分待ってからブラシでゴシゴシ。

シール攻撃性が無いので、シールチェーンでも安心して使える。

おすすめ高粘度1 ワコーズ チェーンガード

白い粉を振ったようにドライな被膜でガッチリ保護します。

金色とかのカラーチェーンには向かないけど、保護力には定評があります



おすすめ高粘度2 ヤマルーブ チェーンオイル

ムースタイプなので、塗るときにテンション上がります。

これも長持ちには定評がある。

ヤマハ車は、是非


汚れたホイールをキレイにするには




チェーンメンテナンスのおすすめオイル!低粘度6選

低粘度オイルタイプ
  • メリット
     掃除が楽
     フリクションが少ない
     チェーンが長持ち
  • デメリット
     雨で流れる
     飛び散る
     300km位しか持たない

高粘度タイプの逆で、短命だけど掃除が楽です。

基本的には、日帰りツーリング向き。

ツーリングから帰ってきたら、チェーンが温まってる内に、

  1. メンテスタンドで後輪を上げる
  2. ウエスでチェーンをこする
     エンジン駆動は絶対ダメ
  3. チェーンオイルを1コマづに垂らす
  4. 1周したら、余分なオイルをふき取る

ウエスでこするだけで、チェーンの汚れとオイルが取れて、チェーンがピカピカになります。

高粘度では必要だったチェーンクリーナーは不要です。

10分もあれば、チェーンメンテ完了です

家に帰って、チェーンが温かい間に行うのがコツ

チェーンの熱でオイルが柔らかくなって、浸透しやすくなる

オイルを入れる部位

オイルを入れる部位
photo by DAIDO
  1. 内外プレートの間に注油
     シール保護のため
  2. ローラーの端
     ローラーの摩耗・騒音保護


チェーンの各コマのピンにピンポイントで注油します。

シールチェーンのシールの中に注油する訳では有りません。

そこには潤滑材が閉じ込められてるから大丈夫。

チェーン1周終わった頃には、もうオイルが浸透している。


ウエスで、余分なオイルをふき取ろう。

この時、チェーンを包み込むように拭き上げると、

余分なオイルがウエス経由でチェーン全体の表面を覆ってサビ対策になる

おすすめ低粘度1 ワコーズ CHL チェーンルブ

低粘度 浸透系チェーンオイルの代名詞が、ワコーズ CHL チェーンルブ。

フッ素樹脂配合によるものなのか、ホコリによりチェーンが真っ黒になり難いのがうれしい。

ウエスで拭いてオイルをつぎ足しするだけでも、綺麗になります。

洗車でバイクを濡らす頻度が減らせるのでサビ対策にもなる。

おすすめ低粘度2 Vipro’s レイキッシュ VS-668

べた付かない低粘度タイプなのに、飛び散らないと評判がいい。

金属表面をコーティングするように包み込むことで潤滑が続きます。

汚れにくいチェーンオイルが好みなら、きっと合う。


ただ、サラッとしている分だけ長持ちはしないので、小まめにメンテナンスしたい。



おすすめ低粘度3 スーパーゾイル チェーンルブ

ガソリン添加剤として知られてるスーパーゾイルのチェーンルブ。

誰でも解るほどフリクションが減ると評判です。

チェーンが伸びにくくなりチェーンの寿命が延びるのも、低フリクションのなせる業か。


スプレーなので1コマづつ塗り込む煩わしさはないけれど、ムダが多いのが気になるかも。


おすすめ低粘度4 AZ チェーンルブ ロングライフ

チェーンオイルは、スプレータイプよりボトルのほうがいい。

飛び散らずピンポイントに必要な部分に届けれれる。

AZはコスパで有名なオイルメーカ。

ロングライフという名前だけど、ツーリングから帰るたびに小まめにメンテしたい。

決して、ロングライフでは無いから気をつけて。




おすすめ低粘度5 AZ バイクレース用チェーンルブ EP

レースのような高速・高荷重にも使えるチェーンオイル。

距離を乗る人は、『ロングライフ』よりEPが向いている。

500kmは楽に持つとの口コミも多い。

ロングツーリングのお供で持っていきたい。


おすすめ低粘度6 Honda ウルトラ G1

エンジンオイル交換のあまりをボトルに取っておいてチェーンオイルにしてもいい。

低粘度なので、薄い被膜にしかならないけれど、シール攻撃性は感じない。

日帰りツーリング毎にメンテするなら十分使える。

低粘度のためか

  • 明らかに取り回しが軽くなる
  • チェーンの摩耗が減って長持ちになる
    通常2万Km程度で寿命だが、3万Km可能

※本来の使い方じゃないので自己責任だけどね

雨の日に乗らないなら、エンジンオイルでも十分使える。





低粘度チェーンオイルのデメリット

チェーンオイルのネガ

雨に弱く、長持ちしないのがデメリット。

バイクのメンテをあまりしない人には、向いてません。

基本的には、バイクに乗るたびに塗りなおしたい。


もう1つのネガは、飛び散ること。

ふき取りが甘いと、オイルがホイールに飛び散る。


けれど、低粘度なのでユニコンやフクピカで簡単にふき取れるのでそれほど気にならない。

ユニコンの有能さについては、ココ

フクピカの有能さについては、ココ



チェーンメンテナンスのおすすめオイル まとめ

チェーンメンテナンスのおすすめオイル
  • 高粘度なチェーンルブは、耐久性はあるけどメンテが面倒
  • 低粘度はチェーンオイルは、メンテは楽だけど耐久性が無い


バイクの乗り方しだいで、おすすめは変わります。


いっそ、ドライブシャフトのクルーザーか、スクーターにしてみる?

雨の日にチェーンメンテをしながらツーリングの思い出を噛み締めるのも、

楽しいけどね!


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