PCX150の高速道路インプレ【普通に走れて90km/hが燃費もイイ】

PCX

125ccを超える排気量のバイクは、高速道を走れます。

だから、PCX150は高速道路を走れる最小排気量のバイク。

高速道路のサービスエリアで休憩していると、排気量マウントを取ろうとするライダーが必ず寄ってきます。

150ccで高速道路は、危ないでしょ

小さくて安定しないし、スピードも出ないし

そんな疑問を解消します。

PCX150で高速道道路は、普通に走れます

  • 最高速度・加速性能ともに、普通
  • 100km/h以下の燃費は抜群
  • 高速での乗り心地は今一つ

PCX150に乗り換えてから2万Km以上走りました。

日常的に高速道路は使いません。

しかし、帰りが遅くなった時はワープの選択肢として使います。

楽しくは無いけどね!

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PCX150(2018 KF30)で高速道路のインプレ

PCX150(2018 KF30)で高速道路のインプレ
  1. 最高速度・加速性能
  2. 燃費
  3. 高速での乗り心地

3つの観点で、高速でのPCXをチェックしています。

結論から言えば、

楽しくは無いが普通に走れる!

90Km/hがスイートスポット

走行車線を流していると眠くなるくらい安定してる

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1.PCX150の高速道路での最高速度・加速性能

PCX150の高速道路での最高速度・加速性能

90kmまでは、空中ブランコのようなスピード感ある加速。

90km/hからはは、観覧車のように穏やかに加速する。

PCX150の最高速度は120km/h

  • 大型スクリーンを付けた場合の最高速度は120km/h
  • 標準スクリーンだと115km/h

(メーター表示)

大型スクリーンを付けると整流効果で体を伏せたようになり、最高速が5km/hほど上がります。

高速道路の合流路でスロットルをガバ開けすれば、90km/h位まではあっという間に加速する。


走行車線の流れに乗れず怖いなんてことは、全く無い。

120km/hの最高速度で走り続けても、PCXには何の問題も有りません


音と振動を気にしないのであれば120km/h巡行も不安感なく可能です。

結構なエンジン音と振動で疲れるは確か。

普通はやりません。

PCX150の加速性能

100km/hまでの加速にストレスは感じない

スルスルと加速していく

けれど、100km/hから120km/hまでの加速は鈍い

PCX150は、フルスロットルで停止状態から100km/hになるのに15secくらい

停止状態から最高速120km/hになるのが25secほど。

100kmからは、大きなエンジン音と振動をともなってジワジワと速度を上げていく

ハンドルに付けたスマホのストップウォッチ表示で測ってるので、1sec程度の誤差はアル。

0-100kmhの比較

  • 250ccバイクは10secほど

    とてもかないません
  • リッターバイクは3sec以下


    比べるのもバカバカしくなる
  • 軽自動車は、ターボで13sec、ノンターボで17secぐらい


    PCXは軽自動車と同じ動力性能

軽自動車で高速道路は、無理なのか

軽自動車で高速道路は、無理なのか

バイクと車を比べる事に意味は有りませんが、高速道路を走っている軽自動車は山ほどいます。

PCX150が高速道路に向いているとは思いません。

レクサスで走った方が楽に決まってます。

けれど、無理なのか・苦痛なのかと聞かれれば

普通に走れる!

もちろん、バイク保険を忘れずにね!

PCX150での常用速度は90km/h

PCX150での常用速度は90km/h
photo by Honda Motor

120km/hで走り続ける事も出来ますが、いかにも頑張っているという音と振動です。

気にしない若いタフな人なら良いかもしれませんが、疲れます。

90km/h程度だと、音・振動とも余裕が感じられる

風の音だけが聞こえて来て、エンジン音は意識しないと聞こえません。

音・振動・燃費を総合すると、90km/hで流すのがお気楽です。

90km/hで走る車に付いて行こう

90km/hで走る車に付いて行こう

90km/hで走っている乗用車を見つけるのも、難しくない

そんな車の後ろに入ろう

90km/hでコバンザメが極楽!

高速道路の制限速度は100km/h、新名神は120km/h。

しかし、90km/hくらいで走っている車は珍しくない。

90km/hで流している車の後ろに付けると、ペースメーカーに出来るので楽です。

大型トラックはこれくらいの速度で走っている事が多い。けれど、前が見えないので大型トラックの後ろは避けよう。

前に車が居ないと後ろから来る車に気兼ねしますが、コバンザメはお気楽です。

PCX150で90km/hは、エンジンもそれほど高回転で無いようで余裕をもって回っています。

景色を見ながら、バイクならではの空気感が楽しめる

2.PCX150の高速道路での燃費

PCX150の高速道路での燃費
  • 100Km超えると、30km/L切ってくる
  • 90km/hで流している時の燃費は55km/L前後
  • 80km/hまでスピードを落とすと60km/Lに近づく

100km/h超えると燃費ガタ落ち

PCXは満タンで300kmは楽に走る。

このため、満タン法で高速道路の燃費を測るのは至難です。

一定速度で300km走り続けられる環境なんて日本に無い。渋滞もあるし工事規制もある。

だから、高速道路の燃費は高速に入る前に燃費計をリセットし、ある程度の距離を一定速度で走ってメーター読みした値です。

  1. カタログ燃費
  2. 90km/hでの実走行燃費
  3. 200km/hでの実走行燃費
燃費計

PCX(JF81,KF30)にはインパネに燃費計が付いてるので面白い。

渋滞にハマると下がって来るし、定速巡行すると見る見る上がってくる。

意識しなくても燃費運転になるのが不思議

1.カタログ燃費

PCX150のカタログ燃費

  • 60kn/h定地燃費 52.9km/L 2名乗車時
  • WMTCモード値 46.0km/L 1名乗車時

車だとカタログ燃費なんて話半分だったりもします。

けれど、バイクは割とカタログ値に近い値が実際に出ます。

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2.90km/h巡行の燃費

PCX150は、90km/hで流している時の燃費は55km/L前後

80km/hまでスピードを落とすと60km/Lを超えてきます

笑えます

PCX150の販売台数

1999年上期の126-250ccクラスの国内販売台数ランキング

PCXは250ccクラス2位

順位車名台数(台)
1レブル2503656
2PCX1502750
3YZF-R25/MT-252409
4CBR250RR1651
5FORZA1360
6セロー2501356
7マジェスティS1337
8CB250R1324
9V-STROM2501304
10Ninja250/Z2501200

バイクの系譜を引用

PCX150はクラス2位

バイク好きは偏屈なので、自分の乗っているバイクがマイナーなほど喜んだりします。

けれど、売れているとそれはそれで自分の事のように嬉しかったりもします。

この走りでこの燃費。

笑えます

PCX150の良さは、わかって貰えているのです。

3.120km/h巡行の燃費

燃費では敵なしのPCXだけれど、 100km/hを超えると極端に燃費が悪くなります。

100km/hで30km/Lほど。120km/hで30km/Lを軽く切ってくる

※短距離での値なので誤差多いかも

大型バイクと比べれば優秀には違いない

3.PCX150の高速道路での乗り心地

PCX150の高速道路での乗り心地

90kmまでは、観覧車のような穏やかさ。

90km/hからはは、ジェットコースターのスリル。

不安感は無い

150ccの原付モドキで

高速は死ぬ思いじゃない?

高速のサービスエリアでこのセリフは聞き飽きました。

『ハハハッ』

面倒なので聞き流しているけれど、意外と安定してます。

  • 2018年のモデルチェンジでダブルクレードルフレームになり剛性が増したこと
  • タイヤが太くなってジャイロ効果が増したこと
  • サスの設定

色んな要因が複合して、高速道路を走っても不安感は全くありまぜん

下道では固さが目立つリアサスだけれど、高速ではそれほど気になりません。

二人乗り向け、悪路向けのサスセッティングが高速に向いているのでしょう。

怖い突き上げとか、ステアリングが安定しなかったりとかは無い。

90km/h程度で流していると眠くなるのが難点。

楽しくは無い

楽しくは無い

バイクの楽しみの1つに『胸のすく加速』があります。

0-100km/hが2,3秒の大型バイクは、高速道路でも自由自在です

  • 遅い車が居れば、ウインカーを出してサクッと抜ける
  • 追い越し車線を突っ走ることも出来る

PCX150にそういった余力はありません。

追い越しは気を遣う

80km/h以下で走るトラックに追いついても、直ぐには追い越せない。

バックミラーで遠くまで車が居なくなるのを確かめてからでないと、追い越し車線に出るのはチュウチョする。

アクセル全開でもゆっくりとしか抜けないので、速い車が来るとマズイ

遅い車に追いついても、のんびり構えるのが吉。

なるべく追い越し車線は止めておこう。

高速道路のPCX150は、走行車線を90km/hで巡行するのがお気楽です。

あくまで、時短のために乗ってるだけで楽しくは無い

走行風との闘い

走行風との闘い

高速道路は、走行風との闘い。

スクーターは直立姿勢なので、風をまともに受けるので風で疲れる。

PCX150で高速道路に乗るのなら、ロングスクリーン(ボディマウントシールド)はぜひ欲しい。

胸にまともに来ていた風が、肩から上にしか当たらなくなる。胸やお腹は無風になる。

楽さが全然違います

雨が降っても無傷。

横風には注意

PCX150は130kgしかありません。

高架、橋の上などで強い横風にさらされると吹っ飛びます

これはPCXだけでなく軽いバイクの泣き所。

予見できればそれほどでも無いけれど、突然の横風は怖い。開けたところには吹き流しが設置してあるので、横に向いてたらスピードを落として身構えよう

PCX150の高速道路インプレ まとめ

PCX150の高速道路インプレ まとめ

PCX150は、バイクにエモーショナルなものを求める人には向きません。

脳ミソを置いて行かれるような加速とか、周りを圧倒する重低音とかは、有りません。

しかし、アドレスのような通勤快速に特化した『足』よりは贅沢に作られてます。

高速道路を含めた『日常の足+α 』 としては、秀逸です。

  • 最高速度は120km/h
  • 楽に走れるのは90km/h
  • 90km/h巡行時の燃費は55km/L程度
  • 120km/hの燃費は30km/Lも無い
  • ロングスクリーンで極楽
  • 乗り心地に不安感は無い
  • 楽しくは無い
  • 追い越し車線はやめとけ


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