夏のバイクウエアといえば、メッシュが定番!
メッシュジャケットの涼しさは、一度味わうともう戻れません。
着る日陰です!
では、パンツもメッシュにすると幸せになれる?

メッシュパンツは涼しいの?
そんな疑問を解消します。
メッシュパンツに過度の期待は禁物!
足全体に風を感じ、『スースー』とははなりません
効果がゼロでは無いけれど
- 主役はメッシュジャケット
- 脇役がメッシュパンツ
こんな内容を知ってスッキリしよう
ムダかと言われると、そんなことは無い。
主役では無いけど、助演男優として涼しさに貢献してくれます。
主役だけでは、物語は成り立たない。
メッシュパンツが主役になれない理由

フルメッシュジャケットはあるけど、フルメッシュパンツは無い
フルメッシュじゃないと、主役は張れない
メッシュジャケットは2種類
メッシュジャケットには、2種類あります。
- 全てメッシュ素材のフルメッシュジャケット
- 肩から腕にかけてメッシュで無いハーフメッシュジャケット
フルメッシュジャケット
表面全体がメッシュで覆われたジャケット
ハーフメッシュジャケット
脇、背中などのみがメッシュのジャケット
メッシュパンツは1種類

メッシュパンツは1種類
- ハーフメッシュパンツしかない
- フルメッシュパンツは存在しない
太ももの部分とスネの2ヶ所にメッシュ素材が使われているハーフメッシュしかありません。
下着が見えるとマズイし、ひざにプロテクターを入れる関係からです。
メッシュの部分は意外と狭い。
肌が透けてもカッコ悪いので、メッシュも緻密になってます。
メッシュパンツは、フルメッシュジャケットほど風を通さない
- メッシュじゃない部分が多い
- シートと触れる部分は風が通らない
思うほどは、風を通さないのです。
『着る日陰』とまではいきません。
それでも、全く風を通さないパンツよりは熱がこもりません。
汗でパンツが張り付くのも軽減されるので、それなりの効果はある。
メッシュパンツは、名脇役。
おしり周りの通気

メッシュパンツは構造上、おしりがシートに張り付くのは防げません。
おしりにメッシュが無いので風は回らない。
ずっと立って走る訳にも行かない。
おしり周りの汗対策なら、チョット勇気がいるけれどコレ!
メッシュアンダーウェア
ミレーのメッシュアンダーは、真面目なスポーツウエアです。
フランス初のヒマラヤ登山隊に装備を提供したメーカーでもあります。
メッシュが汗を肌から素早く吸い取るので、肌は常にサラサラをキープ出来ます。
メッシュシート
メッシュシートとセットで使えば、おしりの張り付きとは決別できる。
ヘルメットの換気なら、ココ
メッシュジャケット優先

メッシュジャケットの効果が高いので、
『ジャケット優先で選び、予算があればメッシュパンツ』
の考え方でOK!
- 『寒い』は、指先・足先という末端で感じる部分が大きい
- 『暑い』は、体幹で感じる部分が大きい。
足が多少涼しくなっても、体幹には影響しないので効果を感じ難いのです。
メッシュの受動換気では、飽き足りない。
そんなアクティブ派には、究極の換気!
渋滞に捕まっても、換気が止まらない!
メッシュジャケットなら、ココ
靴の中はムレます。
メッシュパンツよりはメッシュシューズの方が効果を感じやすいのも、悩ましい。
メッシュシューズ選びなら、ココ
おすすめのメッシュパンツ 7選+1

メッシュパンツが主役になることは無いけれど、主役だけの物語は有り得ない。
涼しさを足し算するアイテムとしてメッシュパンツを試してみるのもイイ。
おすすめのメッシュパンツを紹介します。
- コミネ ライディング メッシュ ジーンズ
- コミネ プロテクトライディング メッシュ パンツ
- コミネ フルアーマードメッシュパンツ
- RSタイチクロスオーバー メッシュパンツ
- ROUGH&ROAD メッシュカーゴパンツ
- Honda メッシュ・デニムスタイルパンツ
- DEGNER 本革ヒートガード付きメッシュパンツ
メッシュパンツに防水を求める人はいないと思います
夕立ちに出くわしたら、笑い飛ばそう
止まない雨はありません
夕立ちに出くわしたら、笑い飛ばそう。
止まない雨はありません。
1.コミネ ライディング メッシュ ジーンズ
コミネにしては、珍しく大きな『KOMINE』ロゴが無くて使い易い。
一見、普通のパンツにみえるのも、バイクを降りた後の違和感が無くていい。
2.コミネ プロテクトライディング メッシュ パンツ
コミネの腰・膝のプロテクターが強化されたタイプ。
『KOMINE』のロゴが気にならなければ。
3.コミネ フルアーマードメッシュパンツ
スポーツライディングするなら、フルアーマータイプが安心。
エンジン熱対策のため膝下の内側は耐熱生地を使用。
膝の内側部分にはニーグリップアシストパッチ。
4.RSタイチクロスオーバー メッシュパンツ
メッシュとナイロン素材の上質さが目立ちます。
位置調整が可能なCEプロテクターも頼もしい。
RSタイチのブランドイメージそのままのメッシュパンツ。
5.ROUGH&ROAD メッシュカーゴパンツ
ツーリングなら、ルーズフィットのカーゴパンツが使い易い。
大きなポケットがあるので、財布・スマホを入れて出掛けよう。
6.Honda メッシュ・デニムスタイルパンツ
一見すると何でもない普通のデニム見えるメッシュパンツです。
シンプルで使い易い。
7.DEGNER 本革ヒートガード付きメッシュパンツ
派手さはないけれど、使い込むほどに良さが深まるDEGNER。
- 内ももには革を張りエンジン熱対策
- シャーリングで動きやすさ対策
- 膝、腰プロテクター
普通のメッシュじゃ飽き足りないなら、こだわり満載のDEGNER。
+1 ゴールドウイン レインウェア Gベクター
メッシュパンツで高地に行くと、夏でも山の上は寒いかもしれない。
そんなときにも、レインウエアは使えます。
風を通さないので防寒着になる。

持ってて良かった!
紫外線対策に、キャップも忘れないで
バイクのメッシュパンツはおすすめ出来るのか まとめ

夏のウエアを選ぶなら、この優先順!
- メッシュジャケット
- メッシュシューズ
- メッシュパンツ
メッシュパンツは構造上、太ももと脛しかメッシュに出来ません。
主役級の涼しさはない。
ジャケットやシューズを優先した方が、メッシュの効果を感じられます。
けれどメッシュの効果が無い訳ではない。
余裕があれば、一度は試してみたいアイテムには間違いない。
併せて読みたい