レザーパンツを履いているバイク乗りは、カッコイイ。
- すこし腹が出てても
- すこし足が短くても
レザーパンツのカッコよさが飲み込んでくれます。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
でも、ガチッぽく見えるよね?
興味はあるけど
ハードル高くない?
そんな疑問を解消します。
デメリットもあるけど、安全でバイクに乗りやすくなるのでおすすめ!
レザーパンツのメリット5選
- 摩擦に強い
- エンジン熱を伝え難い
- ニーグリップし易い
- 防風性がある
- ヤレ難く、長持ち
レザーパンツのデメリット5選
- 暑い・寒い
- 重い
- 動き難い
- 雨に弱い
- バイクを降りると浮く
こんな内容を知って、スッキリしよう。
他人の目を気にして、試さないのは勿体ない。
メリット・デメリットを知った上で、アリと思えば履いてみよう。
一回履くと、バイクとの一体感が癖になる。
また1つ、バイクが好きになる。
レザーパンツのメリット5選
![レザーパンツのメリット5選](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/04/Leather-pants-3_R.jpg)
バイクレースでは、みなレザースーツを着てます。
化繊の新素材が次々に出ているけれど、総合力では革が一枚上手だからです。
レザーパンツのメリットは5つ。
- 摩擦に強い
- エンジン熱を伝え難い
- ニーグリップし易い
- 防風性がある
- ヤレ難く、長持ち
1.摩擦に強い
![摩擦に強い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/friction_R.jpg)
事故でバイクを投げ出され、路面で擦り下ろされても
ぼろ雑巾にならずに済む
革は、化繊に比べて引き裂き強度が強い。
路面との摩擦熱で、溶けてしまうことも無い。
もちろん、ファッションブランドのペラペラの革では意味が無い!
- バイク用品ブランド
- 厚めの革
- 要所にプロテクター
こんなレザーパンツなればこそ。
普通のナイロンの7倍の強度を持つコーデュラナイロンのような新素材もある
引き裂き強度だけを見れば互角かもしれないけれど、総合力では革の勝ち
2.エンジン熱を伝え難い
![エンジン熱を伝え難い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/engne_R.jpg)
革はエンジン熱を伝え難く、
熱いエンジンに触れても溶けない
小排気量バイクだと気にならないけれど、大型バイクの排熱はハンパない。
化繊パンツで乗ってて足がエンジンに触れると、パンツが溶けてしまう。
夏のツーリングでは、足が真っ赤になることもある。
けれど、レザーパンツなら、安心です。
3.ニーグリップし易い
![ニーグリップし易い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/04/Leather-pants-2_R.jpg)
革パンでニーグリップすると、
タンクに革が張り付いて楽に体を保持できる
化繊のパンツでブレーキを掛けると、ニーグリップしてても滑ってしまう。
体が前に行ってしまい、腕で上半身を支えてしまう。
結果、ハンドルを押さえ込んでしまい、セルフステアが効かずに曲がらない。
下半身が固定されると、上半身の力が抜ける。
視線を向けた方に勝手に曲がるに違いない。
4.防風性がある
![防風性がある](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/wind_R.jpg)
革は風を通さないので、オールシーズン着られます
流石に、真夏や真冬にレザーパンツは、厳しいけれど
- 真夏はパンチングレザー
- 真冬はアンダーウエアを追加
工夫でしのげる。
5.ヤレ難く、長持ち
![ヤレ難く、長持ち](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/long_R.jpg)
高価だけど長持ち
長い目で見れば、それほど高価とも言えない
レザーパンツは、高価です。
有名ブランドのプロテクター付きだと、最低でも3万円。
化繊パンツの倍の値段なので、腰が引ける。
けれど、化繊のように数年ヤレてしまうこと無く、耐久性は高い。
着られる年数を考えれば、言うほど高くない。
例え化繊パンツの倍の値段でも、3倍長く着られればコスパは革の勝ちです。
10年使い続ける人も珍しくない。
経年変化で風格が出たりもするしね。
体形が変わってしまい、レザーパンツが履けなくなったのは
革の責任じゃないよ!
化繊との比較は、ココ
レザーパンツのデメリット5選
![レザーパンツのデメリット5選](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/04/Leather-pants-11_R.jpg)
メリットばかり並べるのは、フェアじゃない。
レザーパンツにはデメリットもあります。
- 暑い・寒い
- 重い
- 動き難い
- 雨に弱い
- バイクを降りると浮く
メリットの方がずっとデカいけどね!
(※当社比)
1.暑い・寒い
![暑い・寒い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/taiyou_R.jpg)
革は防風性はあるけど、保温性は有りません
- 真夏は、熱気が内部に伝わる
- 真冬は、内部の温度が革表面から逃げていく
分厚い革なら多少マシだけど、革に保温性が無いのは変わらない。
パンチングレザーや、温かい起毛インナーが無いと辛い。
けれど、真冬でも革の下は薄着というのが美学とされてます。
やせ我慢をする?
季節を感じられるとも、言うけどね。
2.重い
![重い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/heavy_R.jpg)
革は重い
重くない革はファッションに過ぎない
バイク用の分厚い革は、重い。
バイクに乗らない人がレザーパンツを持つと、その重さに驚きます。
分厚くないと摩擦に強くならないし、クッション性も出ないから致し方ない。
手で持つ重さと、着たときの重さは違うけどね!
3.動き難い
![動き難い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/Gibbs_R.jpg)
体に馴染むまでは、ギブス
高級なお高いレザーパンツなら、最初から動きやすいかもしれないけれど
普及価格帯のものは、最初は固くて難儀することもある。
可動部にシャギーが入ってたとしても、動きづらい。
その代り、馴染んだ後の動きやすさは格別だけどね!
4.雨に弱い
![雨に弱い](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/rain_R.jpg)
革は雨に弱い
特殊な処理で撥水性を持たせた革もあるけれど、基本的には通り雨がしのげる程度。
本降りの雨で着ると、後の手入れが大変です。
放置すると縮んだり色落ちしてダメになる。
天候を全身で感じられるとも言うけどね。
手入れは革ジャンと同じ
5.バイクを降りると浮く
![バイクを降りると浮く](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2022/04/Wacky-clothes_R.jpg)
バイクを降りると、怪しいのは仕方ない
細身のイケメンなら、様になるかもしれない。
けれど、普通のオジサンだと怪しい人認定されても文句は言えない。
『李下に冠を正さず』
怪しい行動には気を付けよう。
他人の目を気にして生きるのは、何だかね。
革が色褪せたら、自分で塗ってしまうのもアリ
おすすめのレザーパンツ 8選
![おすすめのレザーパンツ 8選](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/04/Leather-pants-7_R.jpg)
最初の1枚として試しやすい、高価過ぎないレザーパンツを紹介します。
と言っても、安物のナンチャッテではありません。
普通に、革のメリットを味わえるレザーパンツです。
- DEGNER(デグナー)
- リューグーレザーズ
- Clooney
- デイトナ
- RSタイチ
- コミネ
- ハマったら、クシタニ、カドヤ
- ちょっと違う
1.DEGNER(デグナー)
1枚目にピッタリな、スタンダードなレザーパンツ。
腰・膝はシャーリング加工で動きやすい。
膝のシャーリング加工は見えにくくなってるので、スッキリした見た目が特徴。
膝プロテクター付き。
メッシュレザーパンツ。
デニムパンツのようなカッティングが特徴。
膝上シャーリングで動きやすく、腰・膝にプロテクター付き。
2.リューグーレザーズ
リューグーは、レザーアパレルを適正価格で展開してる通販主体のメーカ。
バイク向けの本格的なライダースジャケット、レザーパンツも主力商品の1つ。
『安かろう悪かろう』と揶揄する人もいるけれど、1度使えばその指摘は検討違いなことは明らか。
もちろん10万円以上する1流ブランドものと比べるのは酷です。
細部の仕上げ・革の質に見劣りする部分も有るかもしれない。
高価なら良くて当たり前
安価にレザーを試してみて、気に入れば1流ブランドに行っても遅くない
ブーツイン・ブーツアウトも選べる。
覗いてから決めても遅くない。
リューグーについて詳しく
3.Clooney
Clooneyもリューグーと同じく、バイク用レザーウエアを中心としたブランド。
最初の一本として試しやすい価格設定。
- 膝にプロテクタ内臓
- シャーリング
- カウハイド天然レザー
- 豊富なサイズ展開
ブーツイン・ブーツアウトも選べる。
4.デイトナ
本革か疑いたくなる値段だけど、牛革100%。
さらに、表面はっ水加工、脱着式の中綿入りインナーまでついてます。
コスパ抜群!
膝プロテクターは付属してないけど、付けられるようにはなってる。
5.RSタイチ
RSタイチは、バイク乗りのツボを心得てる
レザーとメッシュのコンビネーションがカッコイイ。
- シャーリング
- スライダー
- CE規格の膝プロテクター
バイク用の装備は当然ですね。
6.コミネ
ジーンズ風味なので、違和感がなく履きやすい。
膝いCE規格のプロテクター入りなのに、感じさせないスタイルがいい。
それに、革にフッ素加工がしてあるので、雨でも平気。
洗濯すら可能です。
ニースライダー標準装備のレザーメッシュパンツ。
本革を部分的に使用し、強度と耐久性を高めてます。
- 腰横、膝にプロテクター標準装備
- シャーリング伸縮パネル装備
本格レーシングスタイルのレザーメッシュパンツ。
膝プロテクター、ニースライダーでスポーツ走行に対応。
7.ハマったら、クシタニ、カドヤ
レザーパンツの良さを知ってしまうと、もうジーンズには戻れない。
2枚目なら、本格レザーに行ってみる?
レザーパンツの良さを知ってしまうと、もうジーンズには戻れない。
Made in Japanの極み
漢なら一度は手に入れたいKADOYA
8.ちょっと違う
『ライダース』とは言ってすけど、バイクには止めた方が良い。
プロテクターも無いし、何よりPUレザーです。
本革じゃないので、革のメリットは受けられない。
モデルのポーズも怪しすぎ。
選択の自由はあります。でも、ちょっとバイクには止めといたら?
カッコ良く着こなすなら
革の是非については、ココ
レザーパンツのメリット・デメリット各5選 まとめ
![レザーパンツのメリット・デメリット各5選 まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/04/Leather-pants-10_R.jpg)
レザーパンツは、ちょっとハードル高いのは認める。
けど、一回履くと癖になる。
力を入れなくてもニーグリップが安定するので、バイクとの一体感がハンパない。
バイクが上手くなったように感じる
『みんな、こんなインチキしてたのか!』
もっと早く試せばよかったと後悔するに違いない。
コケても摩擦に強いという、安心感もあるしね。
他人の目なんてどうでもいい。
まずは、高価過ぎないブランドで試してみるのはどうだろう。
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