秋冬のバイクジャケット選びは、難しい。
真冬なら、寒さ対策だけを考えれば良い。
しかし、朝晩は冷え込むけれど、昼間は汗ばむ秋~初冬は
寒暖差に対応できるジャケットが必要です。

寒暖差に対応って、どうすればいいの?
どんなジャケットがおすすめなの?
そんな疑問を解消します。
寒暖差への対応方法と共に、秋冬おすすめジャケットを紹介します。
真夏の暑さが和らぐ秋冬は、バイクが一番輝く季節です。
お気に入りのジャケットが見つかると嬉しい。
寒暖差への対応方法
朝晩の肌寒さと昼間の蒸し暑さに対応する方法は4つ。
- ベンチレーションに優れた秋冬ジャケット
- ウィンドブレーカーで調整
- ミドルウェアで調整
- バイクウエアブランドでないジャケット
好みで選べば良いのだけれど、
アレコレ着込んで動きにくくなるのはマズい。
薄くて軽くて防風・断熱に優れた機能素材が安価になってきました。
それらを使って、着ぶくれせずに快適ライドを楽しもう。
秋冬ジャケットは、とかく暗い色を選びがちだけど、
紅葉のような明るい色のジャケットで気分を上げるのもいい。

ベンチレーションに優れた秋冬ジャケット
秋冬向けの防風性能が高い生地をベースにしながら
各部にベンチレーション機能が盛り込まれたジャケット。
ベンチレーションの開閉で体温・湿度調節すれば、脱ぎ着の手間が要りません。
朝晩は、ベンチレーションを閉じて温かく、
昼間は解放して走行風を取り込んで体温を調節しよう。
パワーエイジ コットンライダース

落ち着いたシルエットで人気のパワーエイジ。
コットンライダースは、心地よい肌触りのコットン素材を使用したモデルです。
脇腹・腕にベンチレーションがあり体温調節し易い。
機能的でありながら、大きなロゴでバイクバイクしておらず、トラディショナルな外見で使い易い。
ラフ&ロード RA5031 レザージャケット

一見、普通のレザーライダースジャケットですが、ベンチレーション機能が満載です。
フロントジッパーの中には、ベンチレーションが内蔵されてます。
ジャケットがバタつかずに、真正面から内部にフレッシュ空気を取り込める。
脇腹や腕にもベンチレーションが内蔵されており、寒暖差に応じて微調整可能。
レザージャケットも進化しています。

ミドルウェアで調整する秋冬ジャケット
アウターの下にミドルウエアを追加して調節する方法。
ベストで体幹を温めれば、体全体を温かく案じます。
ネガは、ミドルを脱いで調節なので、アウターを脱ぐ手間が有ること。
小まめな体温調節には向かないけれど、
重ね着で空気を貯めるので、一番温かく感じます。
ラフ&ロード RR4012 SSFトレイルツーリングジャケットEX

秋冬ジャケットのド定番トレイルツーリングジャケット。
- 脱着式のインナーベストが付属しているモデルが『SSF』
- 防水・透湿素材のヘリボーン生地を使ったモデルが『EX』
ヘリボーンは柔らかく着心地が良い、高級感のある生地

RSタイチ RSJ719 タンドラウインターパーカ

ボア付きフードと、中綿入りのインナーライナーは着脱が可能。
肩・肘・背中にプロテクターが入っているが、
カジュアルでバイクを降りても違和感が無いジャケットならコレ。
コミネ JK-603 プロテクトウインタージャケット

- 透湿防水仕様 ・着脱保温ライナー付属
- ジッパー式ベンチレーション
- CE規格ハードプロテクター
以前に比べ、ロゴが控えめになったので使い易くなりました。
欲しい機能が満載でこのコスパ。
コミネにスキはありません。

ウィンドブレーカーで調整する秋冬ジャケット
薄手で邪魔にならないウィンドブレーカーで、シェルを作る。
陽がさして来たらコンパクトに収納すれば、荷物にならないのでおすすめです。
チョットした雨なら、レインウェア代わりにもなる。
56design ウィンドブレーカー パーカー

止水ジップを使用したウインドブレーカーで、背中にはベンチレーション。
裏地の赤いメッシュが56デザインらしくて、イイ。
ラフ&ロード RR7991 コンパクトウインドブレーカーAS

インナーに着るタイプのウインドブレーカー。
コンパクト設計でエマージェンシー用として常備したいサイズが特徴です。
付属の収納袋(16X8.5X4.5cm)にすんなり入ってしまう。
何より、抜群のコスパ。

バイクウエアブランドでないジャケットを利用
バイクウエアブランド以外でも使えるジャケットが有ります。
ワークマンの名前は、もうバイク好きの共通言語になってます。
ワークマン イージス360゜(サンロクマル)リフレクト
透湿防水ジャケットが5,800円。
- アジャスターを搭載して風によるバタつきを軽減
- 止水ファスナー
- 取り外し可能なフード
- 背中の腰部分に大きな反射プリント
プロテクタは付属していないので、別途用意する必要がある。
けれど、この値段この機能で、縫製もしっかりしている。
秋冬ジャケットの本命でもおかしくない。
この牙城を崩すのは至難です。
イージス360゜(サンロクマル)リフレクト透湿防水防寒ジャケット
コミネ スプリームボディプロテクター
胸部・背中のプロテクターなら、おすすめはコレ。
コミネのコスパも負けてはいない。
ワークマン イージス透湿防水防寒スーツ
ワークマンの名前をライダーに浸透させた立役者の元祖イージスも健在です。
6,800円でパンツ付き。
- アジャスターを搭載して風によるバタつきを軽減
- パンツは前ファスナーが無いフラップ式
- 取り外し可能なフード付き
- 腰部分に大型反射プリント
秋冬ツーリングにおすすめなバイクジャケットまとめ
秋冬は、朝晩と昼間の寒暖差が大きく、ウエア選びが難しい。
調節機能のあるジャケットで、小まめに体温調節するのがおすすめです。
- ベンチレーションに優れた秋冬ジャケット
- ウィンドブレーカーで調整
- ミドルウェアで調整
- バイクウエアブランドでないジャケット
ミドルウェアを追加すれば、本格的な冬まで対応できるジャケットであればムダが無い。
闇雲に3枚、4枚と重ね着をしても、動き辛くなるだけです。
紹介したジャケットのように、高機能かつ調節可能なジャケットで寒暖差を乗り切ろう。
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