バイクの個人売買サイトが気になってませんか?
バイクを買換えるなら、なるべく高く売りたい。
当然ですよね!
高く売れるなら、個人売買も試してみたい。
ヤフオクで、自分のバイクがいくらなのか、つい探してしまう。
![](https://pcxgo.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
でも、個人売買って
トラブルが多いんじゃないの?
そんな疑問を解消します。
- 個人売買サイトのメリット・デメリット
- よくあるトラブルと対応方法
- 買取業者との比較
こんな内容を知って、スッキリしよう。
個人売買が危険と言うのは、バイク買取業者のステマが多い。
けれど、ノーリスクという訳でもない。
リスクを知った上で、個人売買かバイク買取業者か決めよう。
『下取り』、それだけはダメ、絶対。
個人売買のメリット・デメリット
![個人売買のメリット・デメリット](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/auction-3_R.jpg)
- メリットは高く売れること
- デメリットは面倒なこと
個人売買サイトのメリットは高く売れること
バイクを買い換えるとき、ヤフオクで相場を見てからショップで下取り査定して
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/pose_azen_man_1R.jpg)
あまりの差額に唖然としたこと無いですか?
ヤフオクで30万円が、下取りだと半分以下の10万円というのが普通にあります。
ショップは、中古車相場に詳しく無いので、マージンを多めに取りがち。
だから、高値は期待できません。
売るなら中古車相場に詳しい、バイク買取業者の方が高値を付けてくれる。
それでも、ヤフオクと同じ値段にはならない。
高く売るなら、個人売買が一番!
別に、バイク買取業者が暴利を取ってるわけじゃ無い
業者は、ノークレームノーリターンという訳に行きません
- 消耗品の部品交換費用
- 工賃
- 輸送費
- 広告費
- クレーム対策費
買取金額に、これらを足して売価にすると、利益はそれほどでもない
個人売買サイトのデメリットは、面倒なこと
友達や後輩に売るのなら良いけれど、
ヤフオクなどの個人売買サイトで売るのは、手間が掛かる。
手間と買取価格差を比べて、どちらかを選ぼう。
忙しい人には、個人売買は向いてない。
- ラベルヤフオクに会員登録
Yahoo!プレミアム会員(月額462円)しか出品出来ない
売る時だけでも良いので、プレミアムになろう
いろいろ特典もあるよ! - ラベルバイクの洗車
これでもかと、洗車する
これでもかと、コーティング剤を吹く⇒ プレクサス
- ラベルバイクの写真を撮る
後でトラブルの元になりそうなキズなども撮る
動画なら、なおok - ラベル買取業者に連絡して、相場価格を知る
出品する時の売り出し価格の参考として
相場感を知る - 出品バイクを出品する
キャッチーなアピール文を考える
最低価格を高くしたい気持ちは解るけど
0円スタートも人気嘘はダメ、絶対
キズや不具合は、必ず明示しないとトラブルになるここからが佳境です
- ラベル質問に対応する
出品バイクの質問には紳士に対応しよう
なるべく早く回答すると好感度アップ! - ラベル現車確認の対応をする
実際にバイクを見てみたいという人への対応
買ってくれる可能性大!
なるべく相手の都合に合わせよう
オシャレは要らないけど、こざっぱりした格好でね - 落札落札
おめでとう!
期待通りの金額だったでしょうか?落札者の入金を確認するまでは、
決してバイクを送っちゃダメ - 引き渡し輸送・引き渡し
落札者に輸送するか、取りに来て貰う
名義変更トラブル防止のため、
保証金(3万程度)を貰っておこう
名義変更されたら、返すお金です - ラベルアフターケア
現車を見てキャンセルを言い出す
名義変更をしてくれない
クレームをつけ値引きを要求するアフターが、一番面倒!
個人売買サイトでよくあるトラブルの注意点3選と対応方法
![個人売買サイトでよくあるトラブルと対応方法](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/auction-4_R.jpg)
個人売買で良く有るトラブルは、この3つ。
- 車両のトラブル
壊れてる
直ぐに壊れた - 金銭トラブル
バイクを送ったのに代金が振り込まれない
後から値切る - 書類トラブル
名義変更してくれない
名義変更せずに犯罪に使われた
1.個人売買 車両のトラブル
![車両のトラブル](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/bike-mente-1_R.jpg)
落札前に、現車確認してもらうのがベスト
写真だけでは伝わらないヤレ感、小傷などは、実際に見て貰うのが一番。
納得して、落札してほしい。
元々、中古車だと理解しておらず、新車クオリティを求める人も居います。
逆に、値段相応なら気にならない人も多い。
不具合の許容量は、人によって違うので面倒。
あなたにとってはマイナーでも、落札者にとっては致命傷に映ることもある。
もちろん、引き渡し後に壊れたのは、ノークレーム。
けれど最初から不具合があったのを隠して売った場合は、非常にまずい。
バカな事をした自分を責めながら、何とかするしかない!
2.個人売買 金銭トラブル
![金銭トラブル](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/money_R.jpg)
代金振込を確認するまでは、絶対に送らない
実際に自分の口座に入金を確認するまでは、絶対にバイクを送らないこと。
振り込んだ証拠を送ってきて、後から振り込みキャンセルする人も居ます。
必ず、自分の口座に入ってからでないと、取り込み詐欺にあう。
後から値切る
取引後に、不具合を指摘してきて、値引き要求する人も居る。
基本的にはノークレームノーリターンの姿勢でいい。
自分にやましいところが無ければね。
3.個人売買 書類トラブル
![書類トラブル](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/syakenn-_R.jpg)
落札者がいつまでたっても、名義変更してくれないなら
落札者に通知の上、登録抹消手続き
警察は民事不介入で助けてくれない
名義変更手続きは、落札者の住所で行う必要が有ります。
だから、落札者の処理を待つしかないけれど、手続してくれないと納税通知が自分に来ます。
納税通知を放っておくと、最悪差し押さえ。
まあ、バイクの税金なので数千円だからそこまでいかないけど、気分は悪い。
警察は、民事不介入として取り合ってくれません。
250cc超なら、車検の要件に『納税済み』があるので相手も困るから、処理してくる。
けれど、250cc以下だと相手は何も困らないので、始末が悪い。
自分で最寄りの運輸局に行き、登録抹消手続きをするしかない。
このリスクヘッジために、落札者から保証金として3万円程度を預かるのが普通です。
名義変更後に、返金します。
してくれなかったら、3万円から納税。
名義変更する前に、事故や犯罪
落札者が名義変更する前に、事故を起こしたり、犯罪に使われると、これも面倒です。
基本的には、所有者のあなたに損害賠償請求が来ます。
落札者に売却した証拠を出せば、回避できる可能性が高いけど、時間は取られる。
バイク買取と個人売買サイトの比較
![バイク買取と個人売買サイトの比較](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/auction-1_R.jpg)
個人売買か、買取業者か?
『リスクと時間』と、『お金』どっちを取るか?
やはり、価格差しだいですね
個人売買は、トラブルのリスクと、対応の手間は有る。
けれど、高価で売れる。
買取業者は、ネット手配するだけなので、手間なし。
けれど、個人売買ほどの高値は期待できない。
どっちを取るかは、差額しだいになります
例えば、
- 10万円の差額があるなら、個人売買
- 5万円以下の差額なら、買取業者
とか。
リスクと手間を掛けるだけのリターンが有るか、ですね。
個人売買と買取の価格差を知る方法
どっちで売るか判断しようにも、価格差が解らないと話にならない。
![](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/hikaku_ball_man_R.jpg)
個人売買での落札見込み価格
よほど希少性のあるバイクでない限り、落札相場を見れば概算は知れる。
『バイクの名前+落札相場』で、ググってみよう。
買取業者の買取価格
無料のバイク買取査定をすればいい。
大手買取業者2,3社に査定依頼すれば、買取価格の相場はわかります。
強引な買取強要というのは、大昔の話。
今はコンプライアンスの時代なので、そんな会社は生き残れない。
価格差を比べて、個人売買をする価値がなければ、
その場で売ってしまえばいい
業者買取に売るなら、面倒なことは一切ありません。
買取業者なら、名義変更まで責任を持って行ってくれる。
悪いウワサは、すぐに口コミで広がるから業者は真剣です。
バイクの個人売買は危険なのか? まとめ
![バイクの個人売買は危険なのか? まとめ](https://pcxgo.com/wp-content/uploads/2021/02/Comparison_R.jpg)
バイクの個人売買は、ネットで言われるほどの大きな危険は見当たらない。
個人売買の危険を過大に警告するサイトは、運営者を見てみると買取業者だったりする。
言うほどの危険はないけれど、トラブルになるリスクはあります。
バイク買取と比べると高値で売れる可能性は高いけれど、
リスクに見合う高値かは、見極めが必要です。
買取価格と落札相場を比べて、
差額がリスクに見合うなら、個人売買してみてもイイ。
そうでないなら、一番高値を付けてくれた買取業者へ。
併せて読みたい