バイクの自動運転は近い?2021年に実現される3機能、その先は!

トリビア
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バイクの自動運転も、着々と開発が進んでます。

ボッシュの二輪車向け安全運転支援システム『ARAS』が2021年より

カワサキのバイクで量産されます。

ARAS:「アドバンスト ライダー アシスタンス システム」

『ARAS』って何?


バイクはどう変わるの?

そんな疑問を解消します。

  1. 実現済みのアクティブセイフティ技術
  2. ARASで拡張される技術
  3. ボッシュの考えるバイクのその先

車の自動運転レベルに比べると、バイクの自動運転は難しい。

例えば、バイクで自動ブレーキすると、ライダーが吹っ飛んでしまう。

バイクには、どんな未来がまってるのでしょうか?

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2030年のバイクツーリング

2030年のバイクツーリング

2030年のバイクツーリングは、こんな事になっているかもしれません。

出発

日曜日の朝に、スマホでバイクを起動する。

バイクがガレージから玄関まで無人でやってくる。

ツーリングの出発です。

オーバースピード

ツーリング中、コーナーにオーバースピードで突っ込んでしまった。

すると、バイクが曲がり切れないと判断し介入してくる。

アクセルコントロールと、バンク角を制御して何事も無かったようにコーナーを抜ける。

バイクで寄り道

ツーリング中に景色が綺麗な場所を見つけたので、ちょっと引き返す事にする。

バイクに『Uターン』と言うと、バイクが勝手にフルバンクでUターンしてくれる。

バイクで寄り道

帰宅

楽しかったツーリングが終わり、家に帰って来た。

玄関でバイクを降りると、バイクは勝手にガレージに帰っていく。

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バイクの自動運転

バイクの自動運転

バイクの自動運転は、アクティブセイフティとして既に始まっています。

この技術を拡張したのが、『ARAS』。

当然、その先にも新しい技術が待ってます。

  1. 実現済みのアクティブセイフティ技術
  2. ARASで拡張される技術
  3. ボッシュの考えるバイクのその先

順番に、見て行きます。

1.実現済みのアクティブセイフティ技術

  1. ABS
  2. トラクションコントロール
  3. 6軸IMU

ABS

バイクに義務化されましたね。

アンチロック・ブレーキ・システム。

急ブレーキで車輪がロックするとコントロールが効かなくなるので、ロックしなくなるまでブレーキを自動で緩める技術。

バイクでも当たり前の技術で、125cc以上のバイクには既に法的に義務化されています。

俗にゆう『握りゴケ』を防止します。

トラクションコントロール

PCXにも標準装備されましたね。

ABSの逆に、アクセルを開きすぎてホイールスピンしそうになると、アクセルを自動で緩める技術。

俗に言う『開きゴケ』を防止します。

6軸IMU

CBR1000RRなどのスポーツモデルに搭載される。

バイクの6軸の動きを検知するシステム。

6軸は、前後、左右、上下の3軸方向の加速度と、ピッチ、ロール、ヨーの3軸方向の角速度です。

https://watako-lab.com/ を引用

6軸で検知したバイクの状態に合わせてABSやトラクションコントロールなどの効きを調整します。

例えば、カーブでバンク中の場合

バンク角やブレーキ引きずりによるピッチに合わせてABSやトラクションコントロールの効き具合を変える事が可能になり、よりバイクの限界を引き上げます

この他、ウイリーコントロール、アクティブサスなど既にバイクには数多くの自動運転技術が盛り込まれています。

これらの実現済みバイクのアクティブセーフティは

ボッシュのARASで広がります。

2.ARASで拡張される技術

ARASは、3つの機能から成り立っています。

  1. アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)
  2. 衝突予知警報
  3. 死角検知

この3つの機能で二輪車ライダーの安全性と走行快適性を高め、

二輪車事故の7件に1件を防ぐことができるとの事です。

1.アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)

交通の流れに合わせて車速を調整し、前走車との安全な距離を維持します。前走車との距離が不十分だったために発生する追突を効果的に防ぐことができます。

2.衝突予知警報

前走車との距離が危険なほど接近し、ライダーがその状況に何も対処しないことを検知すると、聴覚的、または視覚的な信号を通じてライダーに警告します。

3.死角検知

車両の周囲をモニターし、ライダーが安全に車線を変更できるように支援します。ライダーから見えづらい位置にある対象物を確認し、ライダーの死角に車両が来た際には、ミラー等に視覚信号を表示し警告します。

3.バイクのその先

ネットワーク化

バイクと他の車両や広域インフラストラクチャーとの通信を実現し、すべての情報を常にライダーに伝達されます。

  • 交差点で出合い頭になりそうな車の警告
  • ブラインドカーブの先にいる車の警告
  • 複数台前の車が急ブレーキした時に警告
  • 盗難車の追跡
  • 事故/故障時の自動通報

バイクの自立

前走車追尾・自動ブレーキの次に来るのは、やはり車同様の自動運転でしょうか。

2017年に発表された、HONDAの倒れないバイクには驚きました。

このバイクがあれば、大渋滞のノロノロでバランスを崩す事も有りません。

しかし、1年後にBMWは勝手に走る。

まるでRCカーを見ているようです。開発スピードの速さには驚きます。

自動運転のレベル定義と自動車の現状レベル

今、世界中の自動車メーカーが競っているのが自動運転です。

自動運転を制する者が、次の100年を制すると言われてます。

VW公式を引用
レベル0ドライバーがすべての操作を行う
レベル1ステアリング操作か加減速のいずれかをサポートする
レベル2ステアリング操作と加減速の両方が連携して運転をサポートする
レベル3特定の場所ですべての操作が自動化
緊急時はドライバーが操作
レベル4特定の場所ですべての操作が完全に自動化される
緊急時の対応も自動運転システム
レベル5あらゆる状況においても操作が自動化。ハンドルもアクセルも不要

日本では、日産の『 プロパイロット 』がレベル2(運転支援)を実現してます。

勝手にカーブを曲がって行きます。

ホンダはレジェンドで、2021年にレベル3(自動運転)を達成する。

50km/hの渋滞した高速道路では、車の操作から解放される。

トヨタは2025年にエンジン専用車種を廃止とレベル4実現を目標としています。

国土交通省の『自動運転に対応した道路空間に関する検討会』では、2020年までに高速道路でレベル3、2025年を目処にレベル4を目標としており、トヨタの目標とリンクしています。

この5年で自動車は大きく変わりそうです。10年後はどんな世界なのでしょうか。

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バイクの自動運転 まとめ

今、バイクメーカーの開発室の奥にはどんなバイクがいるのでしょう?


PCXのスマートキーに驚いている間も、バイクの進化は止まりません。

しかし、自動運転バイクは、

今のバイクより楽しいのでしょうか。

トラクションコントロール、ABSなどのアクティブセイフティ技術により、バイクはより安全な乗り物になりました。

バイクの運転にバイクが介在してくる比率が高まるにつれ自動運転に近づきますが、

ライダーの存在意義が問われます。


バイクの方がライダーより上手く運転できるのです。


自動運転バイクに乗ると、バイクの楽しさの本質的なものが見えてしまいそうです。

バイクの手の中で遊ばせてもらうのが、楽しいのか?


バイクがより安全になるのは大賛成だけれど

早く乗ってみたいような、そうでないような。


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