バイクの自動運転のメリットをボッシュの技術で見る

トリビア
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ボッシュの二輪車向け安全運転支援システム「アドバンスト ライダー アシスタンス システム」が2021年よりカワサキのモデル向けに量産開始されると、ボッシュから発表がありました。

このシステムは、2020年にDucati、KTMのモデルに搭載される予定です。

翌2021年に日本車として初めて搭載されます。

『アドバンスト ライダー アシスタンス システム』って何?

バイクはどう変わるの?

そんな疑問に答えます。

ボッシュがどんな未来を見ているも、あわせてせてお教えします。

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2030年のバイクツーリング

2030年のバイクツーリングは、こんな事になっているかもしれません。

出発

日曜日の朝に、ツーリングの支度をして玄関に出てスマホでバイクを起動すると、バイクがガレージから玄関まで無人やってくる。ツーリングの出発です。

オーバースピード

ツーリング中、コーナーにオーバースピードで突っ込んでしまった。

すると、バイクが曲がり切れないと判断し介入してくる。

アクセルコントロールと、バンク角を制御して何事も無かったようにコーナーを抜ける。

ビューポイント

ツーリング中に景色が綺麗な場所を見つけたので、ちょっと引き返す事にする。

バイクに『Uターン』と言うと、バイクが勝手にフルバンクでUターンしてくれる。

帰宅

楽しかったツーリングが終わり、家に帰って来た。

玄関でバイクを降りると、バイクは勝手にガレージに帰っていく。

ボッシュ(Bosch)とは

Bosch、ボッシュ・グループは、ドイツの自動車部品メーカー『ロバート・ボッシュ』を核とする世界第1位の自動車部品グループす。

ボッシュ・グループの 2018年売上高は10兆円、従業員は41万人です。

日本が誇る世界2位の自動車部品メーカー『デンソー』と比較すると、売上高・従業員数ともにダブルスコアです。倍以上の差をつけてぶっちぎり世界1位です。

ちなみに『ロバート・ボッシュ』は想像通り、創業者の名前です。

『マツモトキヨシ』と同じ発想ですが、規模はだいぶ違います。

以降、ボッシュの技術情報は、公式サイトの引用です。

自動運転のレベル定義と自動車の現状レベル

今、世界中の自動車メーカーが競っているのが自動運転です。

自動運転を制する者が、次の100年を制すると言われてます。

VW公式を引用
レベル0ドライバーがすべての操作を行う
レベル1ステアリング操作か加減速のいずれかをサポートする
レベル2ステアリング操作と加減速の両方が連携して運転をサポートする
レベル3特定の場所ですべての操作が自動化
緊急時はドライバーが操作
レベル4特定の場所ですべての操作が完全に自動化される
緊急時の対応も自動運転システム
レベル5あらゆる状況においても操作が自動化。ハンドルもアクセルも不要

日本では、日産の『 プロパイロット 』がレベル2(運転支援)を実現してます。ステアリングに手を添えているだけで勝手にカーブを曲がって行きます。

2019年に『 プロパイロット2.0 』が発表されました。違いは、手を添えなくてもよくなった事です。

既に遅い前走車を自動で追い抜く能力は有るので、レベル3(自動運転)に近いシステムです。

しかし、日本の法律では自動で車線変更してはいけない事になっているのでこの機能は封印されています。手を添えてやれば、追い抜きが始まります。

トヨタは2025年にエンジン専用車種を廃止とレベル4実現を目標としています。

国土交通省の『自動運転に対応した道路空間に関する検討会』では、2020年までに高速道路でレベル3、2025年を目処にレベル4を目標としており、トヨタの目標とリンクしています。

この5年で自動車は大きく変わりそうです。10年後はどんな世界なのでしょうか。

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バイクの自動運転

バイクの自動運転は、アクティブセイフティとして既に始まっています。

アクティブセイフティ技術

ABS

アンチロック・ブレーキ・システム。

急ブレーキで車輪がロックするとコントロールが効かなくなるので、ロックしなくなるまでブレーキを自動で緩める技術。

バイクでも当たり前の技術で、125cc以上のバイクには既に法的に義務化されています。

俗にゆう『握りゴケ』を防止します。

トラクションコントロール

ABSの逆に、アクセルを開きすぎてホイールスピンしそうになると、アクセルを自動で緩める技術。

俗に言う『開きゴケ』を防止します。

6軸IMU

バイクの6軸の動きを検知するシステム。

6軸は、前後、左右、上下の3軸方向の加速度と、ピッチ、ロール、ヨーの3軸方向の角速度です。

https://watako-lab.com/ を引用

6軸で検知したバイクの状態に合わせてABSやトラクションコントロールなどの効きを調整します。

例えば、カーブでバンク中の場合

バンク角やブレーキ引きずりによるピッチに合わせてABSやトラクションコントロールの効き具合を変える事が可能になり、よりバイクの限界を引き上げます

この他、ウイリーコントロール、アクティブサスなど既にバイクには数多くの自動運転技術が盛り込まれています。


バイクの自動運転は、ボッシュが提供する『アドバンスト ライダー アシスタンス システム 』で広がります。

アドバンスト ライダー アシスタンス システムとは

2021年よりカワサキのモデル向けに量産開始される『アドバンスト ライダー アシスタンス システム 』は、アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)、衝突予知警報、死角検知の3つの機能から成り立っています。

この3つの機能で二輪車ライダーの安全性と走行快適性を高め、二輪車事故の7件に1件を防ぐことができるとの事です。

アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)

交通の流れに合わせて車速を調整し、前走車との安全な距離を維持します。前走車との距離が不十分だったために発生する追突を効果的に防ぐことができます。

衝突予知警報

前走車との距離が危険なほど接近し、ライダーがその状況に何も対処しないことを検知すると、聴覚的、または視覚的な信号を通じてライダーに警告します。

死角検知

車両の周囲をモニターし、ライダーが安全に車線を変更できるように支援します。ライダーから見えづらい位置にある対象物を確認し、ライダーの死角に車両が来た際には、ミラー等に視覚信号を表示し警告します。

ボッシュの考えるバイクのその先

ネットワーク化

バイクと他の車両や広域インフラストラクチャーとの通信を実現し、すべての情報を常にライダーに伝達されます。

  • 交差点で出合い頭になりそうな車の警告
  • ブラインドカーブの先にいる車の警告
  • 複数台前の車が急ブレーキした時に警告
  • 盗難車の追跡
  • 事故/故障時の自動通報

バイクの自動運転

前走車追尾・自動ブレーキの次に来るのは、やはり車同様の自動運転でしょうか。

2017年に発表された、HONDAの倒れないバイクには驚きました。

このバイクがあれば、大渋滞のノロノロでバランスを崩す事も有りません。

Honda | CES 2017 "Honda Riding Assist"

しかし、1年後にBMWはここまで来ています

まるでRCカーを見ているようです。開発スピードの速さには驚きます。

BMW Motorrad Riding Assistant at CES

バイクの自動運転 まとめ

これらの動画から既に1年経っています。

今、ボッシュやバイクメーカーの開発室の奥にはどんなバイクがいるのでしょう。

PCXのスマートキーに驚いている間も、バイクの進化は止まりません。

しかし、そんな自動運転バイクは、今のバイクより楽しいのでしょうか

トラクションコントロール、ABSなどのアクティブセイフティ技術により、バイクはより安全な乗り物になりました。

バイクの運転にバイクが介在してくる比率が高まるにつれ自動運転に近づきますが、ライダーの存在意義が問われます。

バイクの方がライダーより上手く運転できるのです。

それを知るには乗ってみるしかありません。自動運転バイクに乗ると、バイクの楽しさの本質的なものが見えてしまいそうです。

1日も早く乗ってみたいような、そうでないような。

トリビア バイク知識
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突然キャンペーンは終わるので、終わってたらごめんなさい。

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