雨の日・雪の日は開き直って、
タミヤ1/12 オートバイシリーズ
で引き籠ってしまおう。
雨の日や積雪や雪の日にバイクに乗るのは危険だし楽しくない。
子供の頃に憧れた名車や、今自分が乗っているバイクを作って部屋に飾れば愛着もひとしお。
実物バイクを知っていれば、細かいディテールまで実物さながらに再現出来ます。
こだわりだすとキリがない世界なので、
雨の日・雪の日だけで終わらなくなってしまうかもしれません。
タミヤ 1/12 オートバイシリーズ
タミヤは、日本が世界に誇れる会社の1つです。

誰もが知っているタミヤのマークは、赤星が情熱・青星が精密を表しているそうです。
タミヤは元々は木工玩具を作る会社でした。当時新しい素材だったプラスチックに目を付け、日本人特有の精密さでリアルを追究し、プラモデルで世界を取りました。
タミヤのマークは世界1精密なプラモデルの証です。街でこのマークを見かけるとつい引き寄せられてしまいます。
男の子なら誰もがハマるRCカーでこのマークを知ります。
皆がタミヤ派と京商派に分かれて争っていました。
今では、RCカーは大人も楽しめる趣味の1つになりました。
箱絵の魅力も堪らない
一方で、タミヤのプラモデルの箱に書いてある絵も、たまりません。
精密画の極みです。
ワクワクして箱を見てるだけでご飯が食べられます。
写真では無く絵なのは、写真だと陰になる部分のディテールが潰れてしまうからです。


燃料タンクやカウルなど、実車では一体成型されたパーツでもプラモデルの場合は都合上、分割パーツになっていることが有ります。
その場合、接着剤でくっつけた後につなぎ目をやすりなどで消すのですが、この辺りが腕の見せ所です。
いかにつなぎ目を消し去るかのテクニックは千差万別で、ズブズブと深みにハマっていくこと請け合いです。
凝り性の方は気を付けて下さい。
これに塗装、デカール貼りが加わると、もう止まりません。
チェーンの1コマ1コマを塗り分ける人も珍しくありません。
一日なんて、アッと言う間です。完成したころには季節が変わるかも。
実バイクの出番が減っても責任は持てない。
これに
これをマルケスにして合せたり
憧れのこれに手を出しても
こっちに行っても良いし
こういうのも楽しい。
こんな、プレミア価格のものもあります。
お気に入りを買って未使用で保管しておいて、お宝になるのを待ってみるのもアリ。
手先の器用な方向け
手先の器用な方が本気を出せるディテールアップパーツもあります。
ワイヤーホイールを組んでみたり
サスをグレードアップも可能
手先の不器用な方は完成品もいい
不器用な方なら、完成品もある。
完成品を手に入れて眺めているだけでも楽しい。
まとめ
タミヤ オートバイシリーズを見ていると、どれも手に入れたくなってしまう。
どれにするか、眺めているだけでも時間を忘れます。
最近は安くて使える防寒装備が充実してきました。
積雪さえ無ければ、冬でもバイクを楽しめます。しかし、積雪には勝てません。
日向は路面が乾いていても、日陰がアイスバーンになっていることも有ります。
雨もレインウエアの新素材により透湿防水は当たり前になって快適にはなりました。
けれど、積極的に雨に出掛ける気にはならない。
家に籠ってプラモデルのバイクを楽しむのもバイク道楽です。
バイクに向いていない週末もあります。
ムリせず、のんびりいこう。