4代目PCXは清楚な顔にメリハリボディ!【気になる変化点4選】 | PCXでGO!
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4代目PCXは清楚な顔にメリハリボディ!【気になる変化点4選】

4代目PCX PCX

4代目PCXがEUで発表されました。

Personal Comfort X

『個人用の次世代移動手段』という名前通りの正常進化です。

今後、試乗インプレが出てくれば詳細が解ると思いますが

発表されたデータから

⇒ UK HONDA

何が変わって何が変わってないのか見てみよう!

3代目PCX(KF81,KF30)乗りの印象ですので、

3代目バンザイ!!

のバイアスが掛かっていることをご了承願います

4代目PCXの変化点

キープコンセプトで、一目でPCXと解るのは変わってません。

けれど、全体の印象は意外と違う。

女性的なラインがキレイだった3代目(JF81)が、

シェイプアップして筋肉質体形になった


顔は3代目ではじけ過ぎたのを反省し、

2代目(JF56)の清楚路線に戻してきた

ぱっと見の変化は大きく無いけれど、細かい部分は結構変わってます。

エンジン

  • ユーロ5に対応
  • ESP⇒ESP+
  • 2→4バルブ化
  • 最高出力:9.0kW/8500rpm ⇒ 9.2kW/8750rpm
  • 最大トルク:11.8Nm/5000rpm ⇒ 11.8Nm/6500rpm
  • WMTCモード燃費 変更無
  • トラクションコントロール追加

その他

  • シートアンダーラゲッジ:28L ⇒ 30.4L
  • リアタイヤ14インチから13インチ
     F:100/80-14 ⇒ 110/70-14
     R:120/70-14 ⇒ 130/70-13
  • サービス電源 シガー⇒USBタイプC
  • シート高:変更無し
  • ブレーキ:コンビ ⇒ 前輪ABS、リアドラム


色:白・黒・赤・マットグレーの4色

4代目PCX
photo by honda.co.uk
4代目PCX2
photo by honda.co.uk
4代目PCX3
photo by honda.co.uk
4代目PCX4
photo by honda.co.uk


気になる変化点4選を詳しく見てみよう

  1. 4代目のエンジン
  2. 4代目の外装
  3. 4代目のタイヤ
  4. 4代目のブレーキ

1.4代目PCXの変化点 エンジン

4代目PCXの変化点 エンジン

ESPエンジンがESP+にリファインされました。

ESP+の詳細はホンダの公式が詳しい

ホンダESP解説

4バルブ化と各部のリファインで、高出力と低燃費に磨きをかけたそうです

4代目PCXの変化点 エンジン42
photo by Honda

一般ユーザーが変化を感じ取れるかというと、微妙な気がします。

ユーロ5対応で落ちた部分を、エンジンリファインで取り返してトントンの感じ?

ESP+になってトラクションコントロールがついたけど、PCXで効果が感じられる?

この辺りは、試乗インプレを待つしかない。

2.4代目PCXの変化点 外装

初代からキープコンセプトでひと目でPCXとわかるPCXですが、よく見ると結構変わってます。

目につくのは、やはりフロントマスク。

4代目PCXの変化点 外装

3代目PCX(JF81)が派手でケバかったのに比べると、2代目(JF56)に近い造形に戻りました。

やり過ぎたと反省でしょうか?

遊びにも飽きて落ち着いたのか、清純路線に変えて来た。

4代目PCXの変化点 外装2
photo by Honda

何となく歌舞伎の隈取を思わせるイケイケの3代目(JF81)のフロントマスク

歌舞伎

顔は昔のイメージに戻ったけれど、

ボディはメリハリが強調されて、角ばった筋肉質になった。

清楚な顔にメリハリボディ!

売れるに決まってますね。

実際に街で見かけた時にどんな印象になるのか、楽しみです。

4代目PCXの変化点 外装3
4代目PCXの変化点 

2代目に戻ったような清楚なフロントマスク

4th PCX

ストップランプが派手なのは変わらす。

4th PCX-2

シガーソケットからUSB typeCにりました

4th PCX-3

チョット容量が増えた

4th PCX-4

メーターパネルは大型

4th PCX-5

給油口にフタ置き場が付いたのは地味に便利

4th PCX-6

3.4代目PCXの変化点 タイヤ

4th PCX white

前後タイヤともにタイヤ幅は10mm太くなり

タイヤ直径はフロント6mm、リア11.4mm小さくなりました

リアタイヤが、14インチから13インチにサイズダウン。
 F:100/80-14 Φ515.6 ⇒ 110/70-14 Φ509.6
 R:120/70-14 Φ532.6 ⇒ 130/70-13 Φ512.2mm

※直径は、『リム径(インチ)+タイヤ幅×扁平率×2』の計算値 


今回のモデルチェンジで一番興味あるのが、このタイヤの変更。

タイヤが太くなった影響

PCXのタイヤをこれ以上太くしても、得るものは少ない気がします。

実際の走りが気になる。

タイヤ幅が太くなるメリット
・見た目がカッコいい
・パワーを伝えやすい
・ブレーキが効きやすい
・タイヤが長持ちする

タイヤ幅が太くなるデメリット
・曲がりにくい
・わだちに影響されやすい
・燃費が悪くなる

タイヤ直径が小さくなった影響

  • メリット:小回りが効く
  • デメリット:高速安定性が悪くなる

変更目的は、シート下収納の容量アップ(28L ⇒ 30.4L)と思われます。

容量アップは嬉しいけれど、高速走行時の挙動が気になる。

タイヤの変更でPCXの走りがどう変わるのか

楽しみ!

4.4代目PCXの変化点 ブレーキ

4th PCX red

コンビブレーキから、前輪ABSディスクに変わりました。

後輪はドラムブレーキのまま。

ただし、現行PCXも仕向けによっては前後ディスクの国もあります。

日本のPCXがどんなブレーキになるかは、お楽しみ。

4代目PCX まとめ

海外で発表されてから日本で発売されるまで、1年以上差があるバイクもあります。

4代目PCXがいつ日本に導入されるか、気になります

また、日本仕様のPCXと今回発表されたEU向けPCXとの違いも気になる

もちろん、その走りが一番気になる

そして、4代目PCXの日本での販売価格も気になる。

発売されたらすぐに手にしたい人も多い。



4代目PCXが発売され、今のPCXが型落ちになると、買取価格の下落は避けられない。

売るなら、今の内かもしれない。

⇒ PCX(JF81、KF30)の買取相場と買取価格を高くする方法

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